ファイナンス・テクノロジーの略で、金融の(Financial)と技術の(Technology)を組み合わせたアメリカ発の造語です。
人工知能やインターネットなどの情報技術(IT)を駆使した金融サービスのこと。
2008年のリーマンショック以降、アメリカを中心に発展しました。
今まで金融機関が独占していた、決済や融資、送金、資産運用、会計などの金融サービスを、ITを活用することで、より低コストで迅速かつ便利な提供をしていこうというもの。
アメリカやイギリスが積極的に取り組む中、国内でも2016年5月にフィンテック促進のための改正銀行法が成立し、メガバンクや地方銀行が対応部署の設立したり、IT企業との提携を進めるなどビジネスとして積極的に取り入れ始めている。
フィンテック(Fin Tech)って最近よく聞くよね。
はい。
スマートフォンを使って決済できる「アップルペイ(Apple Pay)」とか「アンドロイドペイ(Android Pay)」もフィンテックですし。
スマートフォンを使って決済できる「アップルペイ(Apple Pay)」とか「アンドロイドペイ(Android Pay)」もフィンテックですし。
あと王様が保有しているビットコインの取引もそうですよ。
おぉ、ビットコインもそうなんだ。
ってビットコインもそろそろ売らないとなぁ。
王様の話を聞いてチャートをたまに確認してるんですが、いつ売れば良いのかまったく分かりません。
売るタイミングを誰かに教えてもらいたいものだよ。
ちなみにスマホとかモバイル機器で決済するという以外には何があるの?
例えばネット上で資金の貸し手と借り手を結び付ける融資のサービスとか、金融機関の個人口座管理サービスなどです。
いろいろあるんだなぁ。
国内はどうなの?
まずフィンテックの一種で先駆けとなったのは「おサイフケータイ(ICチップ内蔵携帯電話)」です。
その後2016年5月にはフィンテックを促進するための法案が成立してますし、今後国内でもフィンテックの金融サービスが増えていくのではないでしょうか。
ただ管理機関がなく、サイバー犯罪とかマネーロンダリングに悪用される可能性があるので、不正防止や資産が保護されるのかなど、解消しなければならない課題がたくさんあるのも事実です。