※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
血統図:ナイトオブレディ(Knight of Lady)
オルフェーヴル | ステイゴールド | サンデーサイレンス |
ゴールデンサッシュ | ||
オリエンタルアート | メジロマックイーン | |
エレクトロアート | ||
ナイキフェイバー | Favorite Trick | Phone Trick |
Evil Elaine | ||
Sixy Chic | Saratoga Six | |
Millie and Me |
- 所属:シルクホースクラブ
- 関西 庄野靖志 厩舎 生産:白老ファーム
- 2017-05-27生(母17歳時産)・黒鹿毛
- 募集総額:1,800万円 出資額:72,000円(2/500口)
- 馬名の由来:女性の騎士
- 募集時カタログPDFはこちら
- 出資者:王様
出資理由:シルク募集馬検討会でプロおすすめのオルフェ産駒!
王国住人の総合採点 | |
---|---|
王様 | 70点 |
家来 | 50点 |
町人 | 55点 |
※各自の採点基準についてはこちらの記事を参照
王様70、家来50という並びはよく出てきますね。
うん、言われてみれば(笑)。
この仔はね、例のシルク公式検討会動画でおすすめされていた馬で。前年にシングルアップをおすすめしてくれた清水さん推奨の仔だったので飛びついちゃった感じかもしれない。
プランドルアンテと同じパターンということですね。
そうだね。この仔は、母父がフェイヴァリットトリックというところがミソらしい。
全く聞いたことのない名前です…。
アメリカで走った馬なんだけど、1997年のエクリプス賞年度代表馬。しかも2歳のときに8戦全勝でっていうんだからすごいよね。
2歳馬が年度代表馬というのは、日本では考えられないレベルです。
検討会のときにしきりに言われていたのが、この世代はオルフェーヴル旋風が起こるかもしれないっていうことで、ノーザンファーム全体でオルフェーヴル産駒の育成について試行錯誤を繰り返しているという話だったね。
僕が一番欲しかったモーベット(アイムユアーズの17)もオルフェ産駒でしたが、この世代のオルフェーヴルは確かに好調ですよね。
そうなんだよ。さらにオルフェ産駒で活躍してる馬って、母系が軒並みアメリカのスピード血統だったりするんだよね。
初年度産駒でG1馬になったラッキーライラックとエポカドーロがどちらも母父フォーティーナイナー系というのは有名な話だし、マーメイドSを勝ったサラスは母父タピット、ロックディスタウンはストームキャットと明らかにアメリカ型スピード血統と相性が良い。
ナイトオブレディの母父フェイヴァリットトリックもこれでもかっていうくらいアメリカのスピード血統ですもんね。
超早熟で、3歳になったらからっきしダメになっちゃった(苦笑)。さらに早逝してしまい産駒数も少ない。だから、母父フェイヴァリットトリックがミソというのはそういうことなんだよ。
ダビスタでいうところのニックス配合というやつですね。
それから入厩先の庄野厩舎はスワーヴリチャードがいるところなんですね。
さすが、今年の町人は先に調査が入ってる(笑)。
そうなんですよ。僕の採点のときに詳細話しますね。
あとはリッジマンも庄野厩舎ですね。モンドインテロの現地応援に行ったステイヤーズSを目の前で勝たれたのでよく覚えているのですが。
ああ、リッジマン!スウェプトオーヴァーボード産駒なのにステイヤーのリッジマンね。母父がカーリアンで母系は欧州型だからかなぁ?それにしても古臭い血統だよ(笑)。
グローリーヴェイズも母父スウェプトのディープ産駒なのにスタミナあるし、母系にスタミナあれば問題ないってことなのかな。
なんとなく、スウェプトオーヴァーボードっていう種牡馬は短距離血統なんだなということは察しました(苦笑)。
代表産駒がスプリンターズSを連覇したレッドファルクスですし、短距離というイメージは強いですよね。
じゃあそのまま家来点いきますか。
はい、家来も基準点の50なんですが。この馬に関しては、若干トモ長で胸前もあまり好みじゃないということで、馬体評価は低いです。
あと、ナイキフェイバーの仔って遅生まれが多くて、これまでの募集馬がみんな小さかったと思うんですよね。
たしかに、超遅生まれだから、馬体はこれから変わってくるから気にしなくて大丈夫ですよ、みたいなことを検討会でもしきりに言っていた。5月27日生まれで募集時の測尺で馬体重は370kgだったんだけど、2019年8月時点での馬体重は474kgと大きく成長してくれたよ。
この仔の兄にナイトバナレットという馬がいるんですけれども。
おぉ、いたね、ナイトバナレット。2017年のジュニアC勝ち馬でNHKマイルカップにも出走している。
そうです。そのナイトバナレットもこの仔と同じように5月生まれだったのですが、2014年産の募集の時に実は買おうとしていたんです。
結局最終候補まで挙げていたもののスルーして、その年は出資しなかったんですよ…。当時私はどうやって生きていたかも定かではないです(苦笑)。
まあ人生色々あるよ…。色々な都合がね(苦笑)。
で、ナイトバナレットもこじんまりしていたと記憶しているんですが、凄くバランスが良かったので。それと比べるとナイトオブレディはちょっと見劣りするかなぁという感じですね。だから基準点になっちゃいました。
わかりました、ありがとう。町人の番です。
はい、いきます。
まずは募集価格が安いので、価格点はどうしても低くなっちゃって15点です。庄野厩舎の厩舎点は12点で、そこそこ良い点数が付いています。
庄野厩舎って良いんだ。
庄野厩舎は2018年のリーディング31位。先ほども出ましたがスワーヴリチャードやリッジマンがいて、重賞も3勝しているので。
それで馬体が10なんですが、これはツアーのときに僕良かったということでチェックしていたのを覚えているんですよ。
う~ん、あまりバランスが好きじゃないかな、俺は。
僕が見ると、バランス良く見えちゃうんですよね。
もちろん、好きな形というのは人それぞれで良いと思うよ。
そして血統が13になっているんですよね。
いつものオルフェーヴル加点でしょ?
血統点の基準を明確にすることは町人の課題だな、しっかりしてよ(笑)。
はい、何度も言ってますが勉強します…。
ナイトオブレディ・過去の成績一覧
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
---|---|---|---|---|
2019/ ○○5R |
2歳新馬 芝m(良) |
○頭・人気 ○着 |
9:99.9(-9.9) 秒・999(初) |
町人 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2019年7月分まで)。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2019年5月まで | 80,484円 | 0円 | -80,484円 |
2019年6月 | 1,450円 | 0円 | -1,450円 |
2019年7月 | 1,652円 | 0円 | -1,652円 |
合計 | 83,586円 | 0円 | -83,586円 |
回収率 | 0% |
---|
近況など(更新順)
関連リンク
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みんなの採点は70点、50点、55点か。俺は基準点だった。