楽天証券の口座開設の流れと取り扱い商品別手数料

楽天証券は、楽天市場や楽天トラベルでおなじみ、楽天グループの証券会社です。

株やFX、投資信託など取り扱い商品は幅広く、口座開設は200万を超え人気実力ともに業界トップクラスを誇ります。
自分の投資スタイルに合った最適な投資商品を見つけられます。

10万円からのお任せ運用、ロボ・アドバイザー「楽ラップ」なら面倒な銘柄選択や売買判断が一切不要で投資初心者の方でも安心。

業界最低水準のリーズナブルな手数料にもかかわらず、2017年12月25日約定分より、超割コースの国内株式手数料が大幅値下げとさらにお得に!

各種取引で楽天スーパーポイントも貯まる楽天証券、お得な取引したい方にはとくにおすすめです。

楽天証券のここがオススメ!

  • 2017年12月25日約定分より超割コースの国内株式手数料が大幅値下げと業界屈指の格安手数料がさらにお得に
  • 投資初心者も安心、低価格、低コストでのおまかせ運用、ロボ・アドバイザー「楽ラップ」
  • NISA、ジュニアNISA口座なら国内株式手数料実質0円
  • 各種商品取引で楽天スーパーポイントが貯まる
  • 楽天銀行連携サービス「マネーブリッジ」で楽天銀行の普通預金が優遇金利適用
  • iPhone・iPad・Androidで利用できるアプリ「i SPEED」を使えば、いつでもどこでも取引が可能

国内株式の取引手数料

楽天証券では、取引金額やスタイルによって、以下の2つのコースから選べます。

手数料コースは毎営業日ごとに変更可能です。手数料コース変更の仕方はこちら

手数料コース名 このような方にはおすすめ
超割コース 業界最低水準で取引したい
いちにち定額コース 少額で何度も取引したい

超割コースのおすすめポイント

  • 国内株取引手数料が業界最低水準
    (2017年12月25日約定分よりさらに大幅値下げ、業界屈指の格安手数料に)
  • 国内株取引だけでなく、投資信託や海外株式の取引手数料も1~2%ポイントバック
  • 貯まったポイントは楽天グループで買い物などに使用可
  • 大口取引条件(大口優遇)でさらにお得な割引に、信用取引手数料はなんと0円

1回の取引金額によって手数料が決まり、手数料の1%分がポイントバックされます。

大口優遇は、以下の「超割コース 大口優遇」をご参照ください。大口優遇の条件や手数料はこちら

超割コース・現物取引、信用取引手数料

【超割コース・現物取引手数料】

約定金額 手数料
5万円まで 50円(54円)
10万円まで 90円(97円)
20万円まで 105円(113円)
50万円まで 250円(270円)
100万円まで 487円(525円)
150万円まで 582円(628円)
3,000万円まで 921円(994円)
3,000万円超 973円(1,050円)
※手数料のカッコ内の金額は税込となります

2017年12月25日約定分から、50万円以下の取引が大幅値下げ(取引金額5万円までが新設)となりさらにお得になりました。

値下げとなった価格帯は以下のとおりです。

約定金額 新手数料 旧手数料
5万円まで(新設) 50円(54円) 139円(150円)
10万円まで 90円(97円) 139円(150円)
20万円まで 105円(113円) 185円(199円)
50万円まで 250円(270円) 272円(293円)
※手数料のカッコ内の金額は税込となります

【超割コース・信用取引手数料】

約定金額 手数料
10万円まで 90円(97円)
20万円まで 135円(145円)
50万円まで 180円(194円)
50万円超 350円(378円)
※手数料のカッコ内の金額は税込となります

信用取引も、2017年12月25日約定分から値下げされ、これまで約定金額に関係なく一律だった手数料も、50万円以下の約定金額が新設されたことにより、少額取引がさらにお得になりました。

旧手数料との比較は以下のとおりです。

約定金額 新手数料 旧手数料
10万円まで 90円(97円) 一律360円(388円)
20万円まで 135円(145円)
50万円まで 180円(194円)
50万円超 350円(378円)
※手数料のカッコ内の金額は税込となります

超割コースの大口優遇とは

信用取引建玉残高や新規建て約定代金合計ほか、貸株サービスや投資信託の残高などによって、「大口優遇」へとランクアップします。

「大口優遇」にランクアップすると、さらにお得な取引が可能となります。

【大口優遇の達成条件】

信用取引 まいにち判定 本日の新規建約定金額の合計、5,000万円以上
1か月の新規建約定金額の合計、5億円以上
本日15:00時点の信用建玉残高、5,000万円以上
貸株 まいつき判定 1か月の平均残高、5,000万円以上
投資信託 1か月の平均残高、5,000万円以上
・上記のいずれかを達成すると、3か月間の大口優遇が受けられます。

・「まいにち判定」は翌営業日から、「まいつき判定」翌月から大口優遇の適用となります。

・1か月の新規建約定金額の合計は、毎月26日から翌月25日までが判定の対象期間で、毎期間ごとに合計金額はリセットされカウントされていきます。

超割コース 大口優遇の凄いポイント

  • 大口優遇の適用期間が、従来の1か月間から3か月間と拡大
  • ポイントが2倍の2%に(超割コースは1%)
  • 信用取引以外の取引でも大口優遇にランクアップする条件あり

超割コース 大口優遇・現物取引、信用取引手数料

【超割コース 大口優遇・現物取引手数料】

約定金額 手数料
10万円まで 0円
20万円まで 100円(108円)
50万円まで 238円(257円)
100万円まで 426円(460円)
150万円まで 509円(549円)
3,000万円まで 806円(870円)
3,000万円超 851円(919円)
※手数料のカッコ内の金額は税込となります

【超割コース 大口優遇・信用取引手数料】

約定金額 手数料
約定金額に関係なく一律 0円

いちにち定額コースのおすすめポイント

  • 1日の取引金額10万円まで手数料0円
  • デイトレードならさらにお得、デイトレード割引(日計り取引片道手数料無料)
  • 手数料2,160円で現物も信用も取引金額200万円まで、1日何回取引してもOK!

いちにち定額コース・手数料

1日の現物取引と信用取引を合わせた、取引金額の合計によって手数料が決まります。

手数料は以下の通りです。

約定金額 手数料
10万円まで 0円
20万円まで 191円(206円)
30万円まで 286円(308円)
50万円まで 429円(463円)
100万円まで 858円(926円)
200万円まで 2,000円(2,160円)
300万円まで 3,000円(3,240円)
※手数料のカッコ内の金額は税込となります

※300万円を超える場合、100万円増えるごとに1,080円が追加されます

デイトレード割引(日計り取引片道手数料無料)とは

「いちにち定額コース」を選択して、デイトレード(日計り取引)した場合、返済手数料が無料となる割引プランです。

デイトレードの際の一取引あたりのコストを下げることが可能です。

一日のうちに同一銘柄を売買した場合、現物取引は対当の売り約定分を、信用取引は対当の返済約定分の合計を、それぞれ約定代金に含まずに手数料が計算されます。

デイトレード割引の計算例
デイトレード割引で返済手数料が無料となるケースは以下の4つです。

1.当日買い付けたZ銘柄を、当日中に売却するケース(現物取引 買い→売り)

【400株買い、当日400株売る(日計り数量:400株)】

取引(株数) 約定金額 手数料
現物買い、株価1,000円(400株) 400,000円 税込463円
現物売り、株価1,050円(400株) 420,000円 0円
約定金額と手数料の合計 820,000円 税込463円

【400株買い、当日200株売る(日計り数量:200株)】

取引(株数) 約定金額 手数料
現物買い、株価1,000円(400株) 400,000円 税込463円
現物売り、株価1,050円(200株) 210,000円 0円
約定金額と手数料の合計 610,000円 税込463円

【400株買い、当日100株売った後さらに200株売る(日計り数量:300株)】

取引(株数) 約定金額 手数料
現物買い、株価1,000円(400株) 400,000円 税込463円
現物売り、株価1,050円(100株) 105,000円 0円
現物売り、株価1,100円(200株) 220,000円 0円
約定金額と手数料の合計 725,000円 税込463円

本来1日の約定金額が61~82万円であれば、手数料は税込926円となりますが、上記はいずれも同一銘柄を売買しているため、片道無料(現物売りの手数料無料)で税込463円となります。

2.当日買建のZ銘柄の建玉を、当日中に売り返済するケース(信用取引 新規買い→売り返済)

上記1.と同じで、表の取引欄の現物買いと現物売りを、それぞれ信用取引の新規買いと売り返済に置き換えるだけです。

信用売り返済が手数料算出約定金額の対象外となります。

3.すでに保有しているZ銘柄を売却し、当日中に買い戻したケース(現物取引 売り→買い)

【400株保有、400株売り、当日400株買い戻す(日計り数量:400株)】

取引(株数) 約定金額 手数料
現物保有(400株)
現物売り、株価1,050円(400株) 420,000円 0円
現物売り、株価1,000円(400株) 400,000円 税込463円
約定金額と手数料の合計 820,000円 税込463円

【400株保有、300株売り、当日200株買い戻す(日計り数量:200株)】

取引(株数) 約定金額 手数料
現物保有(400株)
現物売り、株価1,050円(300株) 315,000円 税込257円
現物売り、株価1,000円(200株) 200,000円 税込206円
約定金額と手数料の合計 515,000円 税込463円
現物売りと買いの株数が異なる場合、現物買いの200株と対当していない現物売りの100株分が手数料算出約定金額の対象となる。

よって、現物売りの105,000円(1,050円×100株)と現物買い200,000円(1,000円×200株)の計305,000円がいちにち定額手数料の対象算出約定金額の合計となります。

1日の約定金額合計が51.5万円と82万円なので、本来であれば手数料は税込926円となりますが、上記はいずれも同一銘柄を売買しているため、片道無料(現物売りの手数料無料、一部対当していない株数は手数料の対象)で税込463円となります。

4.買い建玉残高のあるZ銘柄を信用売り返済し、当日中に信用買建したケース(信用取引 売り返済→新規買)

当日買建のZ銘柄の建玉を、当日中に売り返済するケース(信用取引 新規買い→売り返済)
上記3.と同じで、表の取引欄の現物保有、現物買い、現物売りを、それぞれ買建玉残高、信用売り返済、信用買建に置き換えるだけです。

信用売り返済が手数料算出約定金額の対象外(一部買建と対当していない売り返済は手数料の対象)となります。

手数料コースの変更方法

  1. ログイン後、「設定・変更」の「手数料コースの確認・変更」を選択
  2. 現在の手数料コースが表示されるので、その下にある「コースを変更」をクリック
  3. 変更したい手数料コースを選択すれば手続き完了です。

各営業日15時30分(午後3時30分)までに変更手続きを行うと、翌営業日から変更した手数料コースにて取引可能となります。

手数料コースの変更は何度でも行うことができます。

【注意点】

上記はウェブ上での変更の仕方です。

モバイルやカスタマーサービスセンターなどでも、手数料コースの変更は可能ですが、変更方法が若干異なりますのでご確認ください。

執行中の注文がある場合、手数料コースの変更はできません。

一度執行中の注文は取り消し、手数料コース変更後に再度注文を行うようにしてください。

当月に一度も取引がない場合にかぎり、即日での手数料コース変更が可能です。

ロボ・アドバイザー「楽ラップ」とは

「楽ラップ」とはネット向けの楽天証券ラップサービスの愛称で、楽天証券に投資対象の選定や売買などをすべてお任せする運用サービスのことです。

運用成果などの定期的な報告も行われます。

10万円から利用でき、積立(自動増額)のほか途中で増額や減額することも可能です。(増額(積立含む)や減額は1万円以上1円単位の設定可、ただし減額で10万円を下回る場合は不可)

ラップサービス:投資目的や過去の投資経験に基づき、証券会社がお客様の代わりに資産運用や口座管理を行う、投資を一任するサービスを言います。

「楽ラップ」おすすめポイント

1.資産運用はおまかせ、ネット完結型で簡単

「Finatext社」との共同開発で生まれた診断ツール「ロボ・アドバイザー」。

インターネット上で15個ほどの選択式の質問に答えるだけで、自身にピッタリの投資スタイルを診断できます。

大手のネット証券では業界初、インターネット完結型の投資一任型運用サービスです。

申し込みや運用額の増減、解約などすべてパソコンやスマホで完結、あとは銘柄選びや投資戦略もすべてお任せするだけなので、難しい金融の専門知識は要りませんし、面倒くささもまったくありません。

世界のマーケット動向を自動的に調査・分析して、資産構成や配分割合も随時見直していくため自身で何かする必要もありません。

また、下落ショック軽減機能(TVT機能)を付属していれば、たとえ株式市場の相場が急変しても、資産運用のリスクを自動的に可能なかぎり下げてくれる(株式の配分を下げて債券の配分を増やし、相場が安定したら通常の配分に戻します)ので、運用に対する不安や心配が解消できます。

あとは、3か月ごとの報告書や毎日の運用成果を確認するだけ。

売買の単価や約定のタイミングなどの運用履歴もすべて公開されるので、気になる場合でも細かくチェックすることができます。

Finatext社:2014年設立、2015年度のマレーシア最大銀行Maybank主催のFinteckコンテストで優勝した、東大発のアジアで事業展開しているFintechベンチャー企業です。

2.投資のプロのサービスが受けられる

世界最大級の運用コンサルティング会社「Mercer社」の日本法人「マーサージャパン株式会社」の助言に基づき、運用コースが提案されます。

さらに米国最大級の資産運用会社「SSGA社【State Street Global Advisors(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ) 社】」のアドバイスを受け、日々変化する投資環境に応じて、資産配分がコントロールされます。

Mercer社:総額9.2兆ドルを超す資産に対して資産運用アドバイスのサービスを提供する、世界でも最大級のコンサルティング会社。

2万人のスタッフが40カ国以上約180都市を拠点とし、資産運用に関する助言や調査、分析ツールの提供などのサービスを行っています。

SSGA社:ステート・ストリート・コーポレーションの資産運用部門で、運用資産残高は2016年3月末現在で2兆ドルに及びます。

世界で最も高度な機関投資家や金融法人をパートナーとしています。

3.低コストの実現、10万円から利用可能

低コストを意識した投資信託での運用を徹底することで、10万円からの利用が可能となっています。

また資産運用にかかるコストを明らかにしており、低価格ながら質の高い運用サービスが受けられます。

運営管理費用の手数料を最大で年率0.702%、ファンド費用を最大で年率0.288%(一部例外あり)、合計で最大0.990%と、負担しなければならない手数料は年間1%未満とかなりお得です。

手数料は、「固定報酬型」と、投資顧問料を抑えて運用益の積み上げ額の5.4%を支払う「成功報酬併用型」の2種類があります。

「楽ラップ」運用の流れ

STEP1 無料診断 15個前後の質問に答えると、ロボ・アドバイザーからピッタリの運用コースが提案されます。
無料診断は楽天証券の口座がなくても受けられます。
STEP2 申し込み 提案された国内外の株式・債券に分散投資する運用コースは、何度でも再診断を行えます。
STEP3 おまかせ運用 提案された運用コースが気にいり投資一任契約を結べば、あとは運用開始となります。

楽ラップは上記の3つのステップだけで資産運用を始められます。

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