マネックス証券の口座開設の流れと取り扱い商品別手数料

マネックス証券は、未来のMONEY(マネー)・未来の金融を作っていこうという思いから、MONEYのYを一文字前にずらしてMONEX(マネックス)と命名されました。

夜間取引の開始や貸株サービス、人に代わって複数のロボットが売買を行う投資信託・日本株ロボット運用投信(カブロボファンド)など、日本初の先進的な商品やサービスが次々と提供されています。

業界最安水準の手数料が「取引毎手数料コース」「一日定額手数料コース」の2種類から選べるなど、投資スタイルに合わせてリーズナブルな取引が可能です。

とくに海外投資商品が豊富で、金利が国内よりも高めで為替差益も狙える海外の外貨建て金融商品を保有したい方にとって、マネックス証券はおすすめの証券会社です。

マネックス証券のここがオススメ!

  • 投資スタイルに合わせて2種類から選べる業界最安水準のリーズナブルな手数料
  • 高機能アプリやツールが充実、パソコンはもちろんスマートフォンやiPadなどでいつでもどこでも投資環境を整備
  • 人気の外貨建て金融商品、海外投資商品が豊富でグローバルな資産運用が可能
  • パソコン操作が不安な方のための「パソコンサポートダイヤル」を含めて、投資が初めてという方にも安心のサポート体制
  • SuicaポイントやJALやANAのマイルなどさまざまな特典と交換できるマネックスポイントが貯まる

現物株取引、信用取引の手数料

株式売買の手数料は、2つのコースから選べます。

  1. 取引毎手数料コース
  2. 一日定額手数料コース

自身の投資スタイル、取引の約定金額に応じてコースを選びましょう。

また、月毎に手数料コースを選ぶことができます。手数料コースの変更の仕方はこちら

取引毎手数料コース、株式取引手数料

1注文の約定金額 現物取引 信用取引
パソコン(PC) スマートフォンアプリ・
携帯電話
10万円以下 100円 95円
10万円超20万円以下 180円 140円
20万円超30万円以下 250円 190円
30万円超40万円以下 350円
40万円超50万円以下 450円
50万円超100万円以下 成行注文:1,000円 約定金額の0.10% 355円
指値注文:1,500円
100万円超150万円以下 成行注文:約定金額の0.10%

指値注文:約定金額の0.15%

600円
150万円超200万円以下 800円
200万円超 一律1,000円
※手数料はすべて税抜です。

パソコン、携帯電話のいずれの場合でも、業界最安水準の最低税込100円から現物取引ができます。

信用取引手数料はさらに格安です。(パソコン・スマホアプリ・携帯電話ともに共通の手数料です)

少額からお得な取引が可能なので、初心者の方も安心です。

また現物取引の携帯電話手数料は、パソコンからの注文とは異なり、指値成行注文ともに約定金額が50万円を超えても約定金額の0.1%の手数料で利用可能とかなりお得です。

ただし、スマートフォンからPCサイトのスマートフォン向けサイトにアクセスした場合など、一部パソコン手数料が適用となる可能性があります。

また、注文の訂正や価格条件付きの注文など、一部手数料の取り扱いが異なる場合もあります。

詳しくはマネックス証券のサイトをご確認ください。

一日定額手数料コース、株式取引手数料

一日の合計約定金額 取引手数料(すべて税抜)
300万円まで 2,500円
600万円まで 5,000円
  • 一日の取引回数に関係なく、合計約定金額に応じて手数料が加算されます。
  • 600万円を超えた場合、300万円増えるごとに2,500円(税抜)が追加されます。
  • 取引していない日の手数料は掛かりません。
  • オペレーターによるコールセンターからの注文は、一日定額手数料の約定金額には含まれません。

また月間の利用回数が多い場合は、割引の対象となります。

月間利用ボックス数 300万円ごとの取引手数料(すべて税抜)
1回から20回まで 2,500円
21回から120回まで 2,250円
121回より 1,650円ずつ増加
  • ボックスとは、一日の売買のうち約定金額300万円ごとの単位のことです。
  • 一日の取引回数に関係なく、約定日ベースで月初から月末までをカウントし、月間利用ボックス数に応じて割引の手数料が適用となります。

月間利用ボックス数が21回を超えると割引の対象となるので、何度も高額の取引を行う方は取引すればするほどお得になります。

信用取引も共通の手数料となっており、同日に信用取引と現物取引を行った場合でも、その合計額に応じて手数料が計算されます。

一日定額手数料コース利用時のサービス

日計り取引を行った場合、片道分の手数料が翌日マネックスポイントで還元されるので、手数料が実質無料となります。

翌営業日以降に株式の注文が約定すると、自動的に株式手数料に充当されます。(有効期限は翌月末)

【日計りの対象】

  • 現物買い→現物売り
  • 保有している現物株の売り→買い
  • 信用新規買い→信用返済売り
  • 信用新規売り→信用返済買い
  • 過去の建玉返済→同日に再び建てる

またサーフィントレードと呼ばれる、最初に発注した注文が約定したら自動的に次の注文を発注する「連続注文」や、注文発注の際に、その銘柄の反対売買注文を予約設定する「リバース注文」も、日計り取引の片道手数料無料の対象となっています。

手数料コース変更について

手数料コースは、月毎の設定が可能です。

当月の最終営業日15時30分(午後3時30分)時点での設定が翌月の適用となります。

ただし、初期パスワード変更時に手数料コースを選択した場合は、当日の約定分から選択コースが適用されます。

来月分の設定変更は、当月の最終営業日15時29分(午後3時29分)までは何度でも変更可能です。

15時30分(午後3時30分)以降に変更した場合は、再来月からの変更となるので注意してください。

手数料コース変更手順

1.ログインをしたら、「保有残高・口座管理」の、「登録内容確認・変更」をクリックします。


2.次に、「手数料コース情報」の「手数料体系表示」をクリックします。


3.自身の株式売買手数料コースが表示されるので、変更する場合は「手数料コース変更」をクリックします。

ちなみに法人口座の場合は、(個人)の箇所が(法人)と表示されます。


4.変更したい手数料コースを選択し、「次へ(変更内容確認)」をクリックします。


5.暗書番号を入力し、「実行する」をクリックすれば設定完了です。

画像は2017年12月に変更した際のものとなります。


6.「お客様の株式売買手数料コース」に、次回の手数料コースと適用開始日が記載されるので再確認してください。

ワン株(単元未満株)の手数料

マネックス証券は、単元未満株のワン株なら1株からの取引も可能です。

ワン株の手数料は、約定金額に対して0.5%(1取引ごと)となっています。

ただし、最低手数料は48円(税抜)です。

【例】

株価5,000円の銘柄を1株購入する場合、5,000円×0.5%で25円となりますが、この銘柄を購入する際の手数料は最低手数料の48円(税抜)が掛かるということです。

⇒単元未満株(ワン株)は少額で始められるので初心者の方におすすめ、財テクキングダムでは町人がワン株で投資を始めています。

法人口座開設の流れ

口座開設無料の法人口座開設の流れを紹介します。

①法人口座取扱規定、マネックス証券の約款・規定集などを確認する


②法人登録、取引担当者、入出金先金融機関などの各種情報の入力


③口座開設キットが郵送されるので、口座開設申込書に必要事項を記入し、本人確認書類やマイナンバー関連書類などとあわせて返送する

確認書類と口座開設申込書の内容に差異があったり、レ点チェック漏れなどあると返送されてきます。

ただし、修正箇所を記載した書類が同封されており、チェックすべきところは付せんなどが貼られているなど、指示された通りに修正すれば再返送されることはありません。

万が一不安な場合は電話確認をする必要がありますが、代表者でなければ答えていただけない内容もあるので注意してください。


④ログインIDやパスワード、取引暗証番号などの記載がある口座開設通知を受け取り、ログインと入金をすれば取引開始

マネックス証券では、個人の場合、最短3営業日で取引可能ですが、法人口座開設の場合はもう少し時間が掛かります。

すぐに取引を始めたいという場合は注意しましょう。