投資家が需要申告する際に指定する希望価格のひとつ。
株式などの募集や売出しの際に実施されるブックビルディングにおいて、具体的な価格や条件を示さずに、どのような条件になっても購入意欲はあるということを示す方法です。
これは2017年11月28日に上場の『幸和製作所』ですが、価格のところにストライクプライスを選択できるところがあります。
仮条件は3,220円~3,520円で100円刻みだから、3,220円、3,320円、3,420円、3,520円、そしてストライクプライスのいずれかで申し込むわけだね。
そういうことです。
ストライクプライスは成行注文のようなもので、発行価格が3,220円でも3,520円でも値段に関係なく当選したら購入します!と宣言するものです。
仮条件の金額差って結構あるの?
財テクキングダムでIPOの申し込みをしたなかでは、2017年9月22日上場の『株式会社PKSHA Technology(パークシャ テクノロジー)』が、1,700~2,400円の仮条件だったんですけど、その700円差が最大でしょうか。
700円くらいなら驚くような差じゃないな。
ほとんどが100~300円くらいの金額差ですよ。
だったら購入意思があるわけだから、毎回ストライクプライスで申し込めば良さそうだね。
はい。
なので、SBI証券ではストライクプライス以外の申し込みをしたことはありません。
なので、SBI証券ではストライクプライス以外の申し込みをしたことはありません。
仮条件が100~10,000円だったらさすがに考えるけど…。
そんなことは絶対にないと思いますが…。(苦笑)
万が一極端な仮条件だったら王様にすぐに相談します。
⇒SBI証券のIPO申し込みから上場日までの流れの詳しい解説はこちら