新規上場株式や新規公開株式と言われ、未上場企業が主に設備投資などの資金調達するのを目的として、証券取引所に株式を新規上場し、不特定多数の投資家に株式保有してもらうことを言う。
Initial Public Offering【イニシャル パブリック オファリング】の頭文字の略で、直訳すると最初の公開の売り物。
上場企業は一般の投資家がしっかり投資判断できるように、事業内容や財務状況などの企業のさまざまな情報を開示する必要があります。
資金調達のほかに、知名度を高めたり人材を確保できるなどのメリットがあります。
関連語:PO、引受、元引受(元引受契約)、幹事会社、主幹事会社、公募価格、売出価格
まずはその株式を引き受けた証券会社は仮条件を提示するので、投資家はブックビルディング期間(需要申告期間)中に、その仮条件の範囲内で申し込みをします。
最初から値段が決まっているわけじゃないのか。
たとえば1,000円で購入してくださいというような。
例えば2017年11月28日に上場の『幸和製作所』は、仮条件が3,220円から3,520円、価格は100円刻みでとなっています。
私がIPOの申し込みをしているライブスター証券だと指値注文はできません。
マネックス証券だとSBI証券と同じ注文の仕方ですが、ストライクプライスではなくて成行注文と表示されてます。
でももし指値3,220円で申し込みをして、発行価格が3,420円になったら抽選って参加できないんですか?
その場合だと、ストライクプライス、3,420円、3,520円で申し込んだ人が抽選対象です。
3,420円で購入できますよ。
必ず抽選には参加できるし。
私は今まで成行かストライクプライスしか選択してなかったですけど、同じように申し込もうと思います。
ただ、証券会社によっては、抽選前に買付余力が足りなくても抽選対象から外れてしまうので、その点だけは注意しておきます。