季節はすっかり春…
寒い冬を超え、ようやく暖かくなってきました。
ビットコイン相場も1月の暴落からずっと冷え込んでいましたが、4月に入ってからジワジワと相場が回復してきました。
前月、3月からビットコイントレードを開始し、のっけからマイナス663,839円という目も当てられない結果を叩き出した、わたしく商人。
さて、4月は汚名返上となるか…?
3月の結果報告はこちら
2018年4月(運用開始2ヶ月目)トレード結果
では、早速4月のトレード結果報告です。
累積月次損益(4月) | マイナス43,903円 |
累積年次損益(2018年) | マイナス695,316円(前月終了時:マイナス639,713円) |
はい、またも身を削る結果でございます。
スタート月である3月は証拠金が100万円、4月スタート時は336,161円と証拠金自体に差があるので、戦える枚数にも当然差があります。
なので、一概に金額だけ見てもどれぐらい減ったか、前月と比べて損は少なくできているのかがわからないので、パーセンテージで見てみると…
- 3月:66%減
- 4月:13%減
マイナスなのは変わりないですが、大幅に改善できています。
では、4月の相場を振り返りながら、(マイナスながらも)改善できた要因を挙げていきます。
2018年4月 相場振り返り
4月は746,960円(表記はLightningFXのレート。以下同)で始まり、1,063,010円で終えました。
月初から見ると、316,050円上昇したということになります。
日時 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
4月1日(日) | 746,960 | 760,000 | 675,600 | 732,493 |
4月30日(月) | 1,080,417 | 1,082,706 | 1,050,773 | 1,063,010 |
こうして並べてみると月初と月末では随分と相場の状況が変わっているのが見て取れますね。
4月1日(日)は4月最安値で、唯一60万円台を付けました。
ここで買ってホールドしておけば余裕で爆益!
ではありましたが、そうはいかないのが相場というもので…
やはり、ずっと下降トレンドだったということと、70万円割れをしたらそのままナイアガラの滝よろしく大暴落していた可能性もあるので、この場面でロングポジションを持つのはなかなか勇気がいります。
また、この70万円割れは前回の安値である2月6日(火)の622,370円に迫る価格で、ここでサポートされなければ…という場面でもありました。
ある程度下落しても耐えられる資金がある人であれば攻めている場面かもしれませんが、現状の資金力で小ロット持って戦うというのはあまり賢くないので、落ち着くまで基本はスキャルに徹したのが4月でした。
下降トレンドがついに終焉?トレンド転換の兆しが…
すでに月初から月末までの動きがどうなったかは書いたので言うまでもなくですが、どこからトレンド転換したか、という話です。
こちらが日足。2017年12月16日(土)につけた過去最高値の2,931,424円から2018年4月9日(月)まで、ずっと下降トレンドが続いているのが見て取れますが、それから数日で日足のローソク足の頭が出始めました。
週足で見るとこんな感じ。
抜けたばかりの頃はツイッターでは「まだトレンド転換したと見るには早い」という意見が多々見受けられたように、自分的にもこの時点ではまだ上昇に転じたかは懐疑的でした。
そのため、ついにトレンド転換したぞ!と鼻息荒くロングすることもできず、といった感じでした。
そのため、自分としては相場の流れを見ながら、基本は長く持たずにスキャルでちまちまと利益を積み重ねていく戦略を取ることにしました。
3月に派手に削った分、まずは日々少額でもプラスで終えられるように、トレード手法の見直しを図ったわけです。
botの考え方をヒントに…
2018年に入ってから、botの販売やロジックを公開する方が非常に増えてきました。
bot販売で一番有名な方は、AKAGAMI 卍さんでしょうか。
現時点で何名が買われているかわかりませんが、1,000人が購入したというところまでは見た記憶があります。
noteで設定できる最高額の5万円を1,000人。これだけで5,000万円…ひえぇ~
と、話が反れてしまいましたが、大抵のbotがブレイクアウトと、かなりスタンダードなロジックを採用していることを知ったので、そこは素直に判断材料として取り入れよう、ということに。
ボラが少ないと割と騙しが多いのであまり重視していなかったのですが、bot利用者が増える、あるいはロジック公開したので、ブレイクアウトを狙う人が増えるのは明らかなので。
ただ、bot狩りも出てくるのも言うまでもなし、ということで、抜けたからそっち方向に確実に動くというわけではないので、あくまでも判断材料のひとつです。
実際、ブレイクアウトしてもそのまま戻ってきてしまう場面は何度もあります。
サポートライン(支持線)もしくはレジスタンスライン(抵抗線)を割って一気に相場がブレイクした方向に動くこと。
サポートラインを割ったら一気に下落、レジスタンスラインを超えたら一気に上昇といった動きがみられる。
ただし、大口が意図的にブレイクアウトしたと見せかけて、すぐに戻ってくる「ダマシ」も存在する。
結果として、ロスカットになることも当然ありますが…ダマシと思ったら結局上がるということも往々にしてあるので、ここに関してはこうすると決めた形で勝負しています。
あとは先ほども書きましたが、動きが少ない日は無理に引っ張らずにスキャルピングでコツコツ。場合によっては1,000円幅で利確したりしていました。
3月の振り返り記事で「ナンピンを極力使わない」ということを書き、その後も過度には使わない(まったく使わないわけではない)という方針は継続。
まだまだ下手なトレードが続いていますが、3月は31日中13日がマイナスだったところ、4月はマイナスの日が30日中5日のみ。
冒頭に書いたように、前月からの減額率も下がっているので、5月こそはプラスで終えたい!という心持ちです。
5月はプラス報告になるか、はたまたやっぱりマイナス報告になるか…
こうご期待!
5月の報告はこちら