※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
- 血統図:パルナッソス(Parnassus)
- 出資理由:残り物には福がある?キャロット最初に出資を決めた馬
- パルナッソス・過去の成績一覧
- 累計収支と回収率
- 近況など(更新順)
- 2018/12/21:サラブレッドオークションで売却後初勝利も挙げています。
- 2018/10/27:フレッシュな状態で挑んだレースも前向きさを引き出せず、引退…。
- 2018/7/21:良い形で追走するも、やはり気性面から走る気をなくし7着
- 2018/5/13:障害2戦目は着外に敗れるも進展を見せる!
- 2018/4/1:ついに障害デビュー!目指せオジュウチョウサン!
- 2018/1/20連闘で初芝に挑むも結果は出ず…
- 2017/10/3更新情報 NF天栄にて歩様乱れる
- 2017/9/3新潟9R 両津湾特別(500万下)〔ダ1,800m・15頭〕12着[7人気]
- 2017/6/18東京2R 3歳未勝利〔ダ1,600m・16頭〕1着[4人気]
- 参考リンク
血統図:パルナッソス(Parnassus)
クロフネ | フレンチデピュティ | デピュティミニスター |
ミッテラン | ||
ブルーアヴェニュー | クラシックゴーゴー | |
イライザブルー | ||
カスタリア | サンデーサイレンス | ヘイロー |
ウィッシングウェル | ||
カタリスト | サドラーズウェルズ | |
ウェルシュラヴ |
- 所属:キャロットクラブ
- 関東 高橋文 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2014-03-30生(母11歳時産)・芦毛
- 募集総額:1,600万円 出資額:40,000円(1/400口)
- 馬名の由来: Parnassus(希語) ギリシャ神話に登場する「カスタリアの泉」があった山の名前
- 出資者:王様
出資理由:残り物には福がある?キャロット最初に出資を決めた馬


直感的な理由って大事だと思いますよ。

だから、パルナッソスもその時点で売れ残っていた馬だったということだけは間違いない。






パルナッソス・過去の成績一覧
日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
---|---|---|---|---|
2018/5/13 新潟1R |
3歳上障害未勝利 芝障2,850m(良) |
14頭・9人気 9着 |
3.10.2(5.3) 13.3秒・486(+10) |
高野 60kg |
2018/5/13 福島1R |
4歳上障害未勝利 芝障2,770m(良) |
14頭・11人気 7着 |
3.08.3(3.9) 13.6秒・476(-2) |
高野 60kg |
2018/5/13 新潟4R |
4歳上障害未勝利 芝障2,890m(良) |
14頭・5人気 7着 |
3.10.9(2.0) 13.2秒・478(-2) |
高野 59kg |
2018/4/1 中山4R |
4歳上障害未勝利 ダ障2,880m(良) |
11頭・8人気 8着 |
3.16.1(2.0) 13.6秒・480(-16) |
高野 59kg |
2018/1/20 中山12R |
4歳上500万下 芝2,200m(良) |
16頭・14人気 16着 |
2.17.1(2.2) 35.9秒・496(+4) |
江田照 56kg |
2018/1/13 中山7R |
4歳上500万下 ダ1,800m(良) |
16頭・8人気 13着 |
1.56.8(2.3) 39.9秒・492(+10) |
戸崎 56kg |
2017/9/3 新潟9R |
両津湾特別 ダ1,800m(良) |
15頭・7人気 12着 |
1.54.8(1.9) 39.4秒・482(+12) |
丸田 54kg |
2017/6/24 東京2R |
3歳未勝利 ダ1,600m(良) |
16頭・4人気 1着 |
1.38.0(-0.3) 37.5秒・470(-14) |
丸田 56kg |
2017/4/23 東京3R |
3歳未勝利 芝1,600m(重) |
16頭・8人気 6着 |
1.38.1(1.5) 38.0秒・484(-10) |
内田 56kg |
2017/2/5 東京2R |
3歳未勝利 ダ2,100m(良) |
16頭・10人気 11着 |
2.18.8(2.8) 39.0秒・494(0) |
石川 55kg |
2016/12/10 中山4R |
2歳未勝利 ダ1,800m(良) |
16頭・3人気 12着 |
2.01.5(4.4) 42.9秒・494(+2) |
石川 54kg |
2016/11/20 東京2R |
2歳未勝利 ダ1,600m(稍) |
16頭・6人気 3着 |
1.37.8(0.7) 36.9秒・492(0) |
石川 54kg |
2016/9/25 中山4R |
2歳新馬 ダ1,200m(重) |
16頭・4人気 10着 |
1.13.7(1.6) 38.0秒・492 |
オールプレス 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2018年11月分まで)。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2017年12月まで | 72,196円 | 18,959円 | -53,237円 |
2018年1月 | 2,224円 | 2,050円 | -174円 |
2018年2月 | 1,242円 | 0円 | -1,242円 |
2018年3月 | 1,113円 | 1,041円 | -72円 |
2018年4月 | 1,576円 | 1,753円 | 177円 |
2018年5月 | 2,242円 | 1,875円 | -367円 |
2018年6月 | 943円 | 0円 | -943円 |
2018年7月 | 1,573円 | 1,875円 | 302円 |
2018年8月 | 1,465円 | 0円 | -1,465円 |
2018年9月 | 1,841円 | 0円 | -1,841円 |
2018年10月 | 890円 | 965円 | 75円 |
2018年11月 | 763円 | 0円 | -763円 |
合計 | 88,068円 | 28,518円 | -59,550円 |
回収率 | 32.38% |
---|
2018/10/27のレースをもってファンド解散
近況など(更新順)
2018/12/21:サラブレッドオークションで売却後初勝利も挙げています。

入れ替えで
来た時からかわいいかわいい
言ってたパルルこと
パルナッソスを担当することになったああ!!
初芦毛! pic.twitter.com/WEpACAg9M3— わ (@puuuuuuchan08) 2018年11月26日

パルルと呼ばれてかわいがってくれているみたいでよかったです^^

2018/12/04 #園田競馬
パルナッソス 鴨宮祥行騎手
同着でしたが初戦から見事な勝利!
次走が楽しみでしょうがないです! pic.twitter.com/YAjcK2nmce— GA??33勝 (@gsga0510) 2018年12月9日

クロフネ産駒ですし、園田の深いダートも苦にせず走ってくれているみたいですね。

こういう意味で潰しのきくダート血統は良いんだなぁと感じた。


2018/10/27:フレッシュな状態で挑んだレースも前向きさを引き出せず、引退…。



何だかんだパルナッソスの障害センスを感じている家来。ただ気性までは分からない。 / “【出資馬wiki】パルナッソス(Parnassus)・騸|クロフネ×カスタリア(BMSサンデーサイレンス) | 財テクキングダム” https://t.co/7G4T7rUmqj
— 家来@財テクキングダム (@zaitech_kerai) 2018年10月26日

高野騎手:「先生と相談して、今日は速そうな馬がいるので無理して前へつけようとはしない作戦も頭に入れてレースに臨みました。
スタートがそこまで速くなかったこともプラスして腹をくくって後ろから少しずつ上げていこうとしたものの、向こう正面ではハミを取ってはいるけれどそれが前進していくまでにはならず、このままでは厳しいと感じてステッキで鼓舞していきました。
手応え自体はあり、また気持ちがないわけでもないのですが、加速していこうとしなくて…。まともなら6着馬と差のないところに来そうなのに、最後は止まってしまいました。
夏の頃より気配も体調も良く、厩務員さんに聞いても夏より息遣いも良くなっていると聞いていたのですが、気持ちの部分ではまだ最初のフレッシュな頃のものに戻っていないのかもしれません。休み明けの緩さはあるけれど、稽古をしっかりやって決して動けない状態ではなかったはずなので、今日の競馬の仕方で新しい一面をなんとか引き出したいと思っていたのですが、上手くいかず申し訳ございません」
高橋文師:「そこまで切れるタイプではないし、いつもは前々から進めていけるようにしたいと考えて臨んでいましたが、今回は速そうな馬もいて前のポジションを取りに行こうとするがあまり苦しくなってしまう恐れがあると見て、出方ひとつだけどゆったり進める形を採ってもいいという話を和馬としていたんです。
実際のところゆったり進める形になりましたが、外から被されない、この馬にとって理想的な運び方ができていました。
これであれば最後に脚を使ってくれるのではないかと思いながら見ていたのですが、早々と手が動いてしまっていて…。和馬は鼓舞してくれていたのですが、それでもグッと進んでいこうとしませんでした。
夏は体調を考えて時間をいただいたのですが、障害レースにも慣れが出てきて、一所懸命に走ろうと言うガッツを出せなくなっているのかもしれません。平地を使っている時から賢さが目立ち、勝った時もあっと驚くような走りを見せてくれました。潜在的な力を持っていて、開花させられればオープンクラスに入っても面白いのではないかと思うほどだったのですが、引き出すことができず申し訳ございません」

走るしか生きる道がない競走馬に本気で走ることを理解させてやれないことにやり切れなさを感じてしまった。

入障は元々前向きさを引き出すためのものじゃなかったのか?とか、強いレースをして勝ち上がった東京マイル戦を使わずに引退させるなんて詐欺じゃないのか?といった陣営に対する批判的なコメントが目立ちます。



同馬主の入厩頭数制限(1馬主名義で同時に入厩させられるのは90頭まで)があるから、キャロットクラブにしてみれば勝てる可能性が薄いパルナッソスのような馬は早々に見限りたいというのが本音なんだろう。







2018/7/21:良い形で追走するも、やはり気性面から走る気をなくし7着
※写真はクラブ公式より


「ゲートはまずまず出てくれましたし、途中までは集中してしっかりと追走できていました。それでもちょうどポケットに入るようなポジションになってしまい、終盤は前向きに走れず促しっぱなしでした。スクーリングしていたこともあってかバンケットは無難にこなしてくれましたし、飛越に関しては多少ズレても身体能力が高いので問題なくカバーしてくれているだけに、あとは気持ちだけですね…。
今回の調教の感触は良かっただけに結果につなげたかったのですが、力になれず申し訳ありませんでした」(高野騎手)「福島競馬のバンケットや左右の回りが変わる点は問題なく対応してくれましたが、一番肝心の気持ちの面が良くなかったですね。
隊列の影響が大きいのでしょうが、前から離されないよう早めにムチを入れる必要がありました。自分から積極的に形を作りにくいタイプでもあるだけに悩ましい限りですが、ピリッとしない走り、結果で申し訳ありませんでした」(高橋文師)



未勝利勝ちのときも上のクラスで全然やれると思わせる強い勝ち方だったし。

2018/5/13:障害2戦目は着外に敗れるも進展を見せる!
※写真はクラブ公式より


「ところどころでまわりに影響を受けてバラつくこともありますが、向こう正面でのハミの取り方が良くて勝ちを意識できたほどでした。
あのまま向かえれば良かったのですが、3コーナーあたりから動かされることを馬がわかっていて、そこで急に前の馬の後ろに収まろうと内に入り出しました。そこで外から来られたのが痛かったです。
何とか抜かれないように鼓舞したのですが、いったん前に出られると良くない馬で苦しくなりましたね…。ただし、今まではそこから頑張れずいたのが、最終障害を飛んだ後にまたハミを取ってきたんです。
今日は外枠スタートで道中外に馬がいない形を作りやすかったのが大きな要素になったものの、最後のシーンを見ても馬自身の進歩があったので、何とかこのまま良くしたいです」(高野騎手)



なんとか結果につながってほしい。

先週調教師からもそのあたりを意識させるコメントがありましたが、なんとか先を見てもらえるレースを見せてほしいです。
2018/4/1:ついに障害デビュー!目指せオジュウチョウサン!

パルナッソスも障害で化けてくれないかな?なんてちょっと期待して見ていたんだけど。

パルナッソスの障害デビューですが、結果は8着でしたが障害にひるまず飛越していましたし、なかなか楽しみなのではないでしょうか?

障害転向を予言していた家来にそう言ってもらえると嬉しいなあ。

「気性的に揉まれない形が理想的ですが、例え逃げられたとしても初めての障害戦で先頭で飛越へ向かうと気を遣う可能性がありましたし、内の馬が速かったこともあって番手で競馬を教える形を選択しました。
まだ飛越に波はあるものの、それでも全体を通してはそれなりに対応してくれました。
まわりに気を遣う面はありましたが、練習の時の方がその度合いが強かったですし、今日に関してはそれよりも道中の力みが目立ち、消耗してしまった印象です。
もう少しリラックスできるようになればいいですが、障害の場合は平地よりも前向きさがあるほうがいい面もありますから、初めての実戦で障害に怯むよりは良かったと思いますよ。
あとは慣れが出て来ればまた違うでしょうし、しっかりと前進していきたいですね」(高野騎手)「ジョッキーの話では、練習の時と比べればまだ良かったものの、若干右に張るような格好をしていたようですし、まわりに気を遣っていた面もあるでしょう。
ただし、逃げたら逃げたで物見をしやくすなりますから、ポジショニングが難しいですよね…。
馬体に関してももう少しパンとしてくれば理想的ですし、そのためにも良さを引き出して時間をかけていけるようにしたいですね。
普通であれば一度実戦を使って慣れが見込めるのですが、この馬に関してはどうしても気性面への配慮が必要でアテにしづらい面もありますから、前回はこうだったからと過信せずに、次へ向かう際も気を引き締めていきたいです。
今後については節を空ける必要があるので放牧を挟ませていただきますが、天栄での状態をしっかりと確認しながら、どのタイミングで使えるか判断していきます」(高橋文師)


2018/1/20連闘で初芝に挑むも結果は出ず…

勝ったときみたいに全てがうまくガチっとハマると強いレースをしてくれるんだろうけどね。

20日の中山競馬では縦長の隊列のなかで後方を追走する形になる。
直線で追い上げたかったが反応がひと息で伸びもなく16着。
「圭太から話を聞いていましたが、ソワソワしている面が目立っていましたね…。
ゲート裏の輪乗りでも落ち着かず、ゲートの中でも不安定でした。
走ろうという前向きな気持ちというよりは繊細な方として現れているのかなぁ…という気はしましたが、比較できないだけに断定はできないです。
芝の感触自体は悪くないので、今日の感覚だけで言えば気持ちを前に向けて走るということに集中して欲しいなと思いました。
声をかけていただいたのに上手くいかず申し訳ありません」(江田照騎手)「連闘でしたが肉体面は悪くないかなという印象で送り出せましたので、芝に変えてみてどうかということに期待していました。しかし、気持ちを走るほうへ向けられないままに終わってしまいましたね…。
ジョッキーは先週のことを特に参考にしていたようで、それにプラスして連闘したことでソワソワ、イライラしてしまったのではないかということだったのですが、少なくともブリンカー自体が影響したとは考えにくいかなと思います。
パドックでは程よい気合乗りを確認でき、勝った時に似た様子にも見えましたからね。
ジョッキーが言うように気持ちの問題なのでしょうが、もう少しガツっと行って欲しかったのも確かなので、その点だけで言えば残念です。
ただ、今日は途中からポジションを上げていくような強引な競馬をしにくい展開、形でしたから、序盤があのようになると仕方がなかったのかもしれませんね。
連闘や条件変更がプラスに出ればと思ってチャレンジさせて頂きましたが上手くいかず申し訳ありません。
この後の状態をよく確認してからになりますが、切り替える必要はあるでしょうから今のところ仕切りなおすつもりで考えています」(高橋文師)前走は力を出せないまま終わった印象でしたので気持ちを乗せる意味でも連闘策でチャレンジしてみました。
前走時の鞍上のアドバイスもあり新味に期待して新しい条件へ向かってみましたが、思うような走りはできませんでした。
気持ちを走るほうへ向けられないまま終わってしまった印象ですが、もしかすると苦しさがあったのかも知れません。
ここ2戦は度外視したい気持ちですが、だからと言って無視してさらにと求めていくのはどうかと思いますので、レース後エネルギーに溢れているといった余程のことがない限りは一度放牧に出して仕切り直して今後へ向かっていきたいと考えています。


とにかく目先を変えて結果を求めていくということでしょうか。

前走後に「これは障害入りも視野に入れるかもしれませんね…」って言ってて、さすがだなぁと思ったよ(笑)。

2017/10/3更新情報 NF天栄にて歩様乱れる
「先週の調教後に歩様が乱れてしまいました。
坂路でそれなりのキャンター調教を行ったあとにトモを気にするようになっています。常歩時に頼りなさがあるだけでなく、ダクを踏ませると違和感が顕著になり、馬自身も気にしている状況です。明確な診断を下しにくいところで、現時点ではどこが悪いとはっきり言えないのですが、筋肉というよりも内部、例えば股関節や骨などに傷みが出ている可能性があるかもしれません。
天栄の獣医師だけでなく月曜日に北海道から獣医師が来た際にも診てもらったのですが、しばらく経過観察をした方がいいということになりました。」(天栄担当者)

常歩ですでに歩様が頼りないということは結構痛がってるということ??
これだけだと状況読み切れないので色々と思うところはあるけど、ゆっくり治して欲しい。
…ひとつ勝てていて本当によかった。
2017/9/3新潟9R 両津湾特別(500万下)〔ダ1,800m・15頭〕12着[7人気]

クラスが上がった初戦はホロ苦スタートとなってしまった…。
「久しぶりのダートスタートになるので気を付けていましたが、まずまず出てくれましたね。外枠でもあったのでスムーズに好位を追走できていたものの、勝負どころで外から来られた時には相手を張るほどの余裕がなくて、最後は一杯になってしまいました。
少し気持ちが入っていたけど、特に変なことをする訳ではなかったですよ。
テンのスピードは十分に対応できましたから、あとはクラス慣れをしつつ終いまで頑張れるようにしたいですね。」(丸田騎手)「レース前の雰囲気は前回同様よく、自分のリズムで運べるであろう大外枠も良いと思っていました。これでこのメンバー相手にどのくらいの走りができるのかと期待して送り出しました。しかし、実際のところは行ききれず周りに合わせて控える形。外の分コーナリングで後手に回るのは致し方ないですけれど、この形で頑張れるのならば苦労はしないんですよね…。直線へ向くところで外から被されると踏ん張れませんでした。
段々と良くなってきているとはいえ、精神的な若さがまだ残っているということなのでしょう。
経験を積みながらこのクラスに慣らすとともに精神面の弱さを少しずつ克服していきたいですね。
暑い気候の中で調整してきましたから、今のところはひと息入れて秋競馬へ向かっていくつもりで考えています」(高橋文師)

今後は秋開催に向けて休養を挟むとのこと。
2017/6/18東京2R 3歳未勝利〔ダ1,600m・16頭〕1着[4人気]


正直気性的に集中力がない、去勢の効果がまだ出ていない、など半信半疑な厩舎コメントが目立っていたため期待していませんでしたが、見事に勝利してくれました。

押しながら先頭に立って大丈夫か?と思いつつ、4コーナーを持ったままで回ってきた手応えからもしや?と思い、残り400で後続に並びかけられあああ…と落胆し、そこから二の脚を使って突き放しにかかったのを見ておおもしやこれはと、そこから頑張れ頑張れ!と声が出て、2馬身離したゴール前で喜びが爆発した。
「これまでのレースを見直してもちょっと気難しいところがあるのかなと感じてきました。先生と話をしても幼さがあり、揉まれるのは良くないと言うことを確認できましたので、外目の枠を活かせるように乗ろうと考えていたんです。スタート自体が速いわけではないのですが、被されないように促していった結果ハナに立つ形になりました。
(中略)ハナに拘ったわけではないのですが、揉まれなかったのが何より良かったのだと思います。」(丸田騎手)「帰ってきた時には前走時より体が減っていまして、今日はその入厩してきた時よりも増えた状態でした。稽古を積んだうえでのこの体重でしたから、見た目はもう少し欲しいものの悪くないと思っていました。また、パドックへ向かう前に予定通りブリンカーを着けたのですが、やる気を見せてくれていましたね。おそらくこれまでの中でいちばん集中しているんじゃないかなと思っていたので、これで走ってくれないとな…とも思っていたんです。外目の枠は望んでいたものでしたし、スムーズならという思いもあったので上手くいきましたね。丸田が上手く導いてくれました。ようやく少しずつ去勢の効果も現れてきつつあるのかなと感じますし、まだこれからでしょう。勝てたことで先々を考えていけますから、慌てず良くしていきたいですね。」(高橋文師)

例のごとく馬体のことは全然わからないので、血統背景を見て決めたんだけど、母父サンデーだし、なんかすでに結構白くなってる芦毛でクロフネっぽいし良さそうじゃん!っていう根拠のない直感的な理由(笑)。