※写真はクラブ公式より
目次
血統図:キタノコマンドール(Kitano Commandeur)
ディープインパクト | サンデーサイレンス | ヘイロー |
ウィッシングウェル | ||
ウインドインハーヘア | アルザオ | |
バーグクレア | ||
ベネンシアドール | キングカメハメハ | キングマンボ |
マンファス | ||
フェアリードール | ヌレイエフ | |
ドリームディール |
- 所属:DMMドリームクラブ(バヌーシー)
- 関東 池江泰寿 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2015-02-12生(母9歳時産)・鹿毛
- 募集総額:4億1,714万円 出資額:42,000円(1/9932口)
- 馬名の由来:命名者の名前とフランスの芸術文化勲章の最高位の名称より
- 出資者:出資者:財テク王国
出資理由:話題のDMMバヌーシーの船出に参加してみたかった&池江厩舎の馬に出資したかった
7勝をあげて王国馬の稼ぎ頭になっているモンドインテロでさえ獲得賞金は約2億1,000万(2018年2月現在)ですし。
それはよく理解しているよ。
だけど、1頭の馬を1万口募集する、さらに馬代金に維持管理費まで込みにしてしまうという仕組みは今までにない新しい取り組みなわけじゃない。
そこを応援したいという気持ちが強いんだよ。
一口馬主をやってみたいけど、資金的に無理という競馬ファンも多くいるわけだし。
仕入れ値より2億円以上高い金額で募集をかけていることになります。
約25%を乗っけてるんだけど、これくらいが相場じゃないか。
さすがに2億円で買った馬を4億円で募集するというのは相場から大きく外れていることだけは事実だよ。
DMMバヌーシーについては王様部屋で書いた記事もあるのでそちらも参考にしてほしい。
そういうとこじゃなくて血統面とかを(笑)。
お母さんのベネンシアドールは初仔でデニムアンドルビーを出しているし、かなりポテンシャルの高い繁殖牝馬であることは間違いなさそう。
ただ、4億で募集されるほどの血統なのか?と言われるとやはり疑問符がつくんじゃないかと俺は思う。
出資しといてアレだけど(笑)。
キタノコマンドール・過去の成績一覧
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
---|---|---|---|---|
2018/4/15 中山11R |
日本ダービー(G1) 芝2,400m(良) |
18頭・3人気 12着 |
2:24.4(0.8) 34.0秒・490(-12) |
M.デムーロ 57kg |
2018/4/15 中山11R |
皐月賞(G1) 芝2,000m(稍) |
16頭・3人気 5着 |
2:01.4(0.6) 34.8秒・502(+12) |
M.デムーロ 57kg |
2018/2/25 阪神9R |
すみれS(OP) 芝2,200m(良) |
8頭・3人気 1着 |
2:11.7(0.1) 33.8秒・490(-4) |
福永 55kg |
2017/12/23 阪神5R |
2歳新馬 芝2,000m(良) |
12頭・2人気 1着 |
2.06.1(0.0) 33.5秒・494 |
ルメール 55kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2018年4月分まで)。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2017年12月まで | 42,000円 | 570円 | -41,430円 |
2018年1月 | 0円 | 1,332円 | 1,332円 |
2018年2月 | 0円 | 0円 | 0円 |
2018年3月 | 0円 | 1,418円 | 1,418円 |
2018年4月 | 0円 | 757円 | 757円 |
合計 | 42,000円 | 4,077円 | -37,923円 |
回収率 | 9.71% |
---|
※DMMバヌーシーは毎月の維持出資金がかからないため、キタノコマンドールの長期休養中は更新を停止しています。
近況など(更新順)
2018/7/17:屈腱炎の程度(損傷率)や今後の方針などがクラブより発表される
最近だとヴェロニカグレースの新馬戦を勝ったナスノシンフォニーが27%という損傷率で復帰を目指して治療と発表されているけど、これも通常では即引退でもおかしくないレベル。
そう考えると、キタノコマンドールの51%という数字が絶望的に思えてきますね…。
せっかく初年度からダービーに出走させるという奇跡を起こしてくれた功労馬なわけだから。
2018/5/31:右前浅屈腱炎発症により長期休養へ
公式からのお知らせを引用させてもらうね。
昨日29日午後、右前脚の裏側に腫れと
熱感があったため、本日、
栗東トレーニングセンターの診療所において
エコー検査を行ったところ、「右前浅屈腱炎」
と診断されました。
全治1年以上とのことでした。池江調教師と相談し、過去の症例から充分に
復帰の可能性があるとの判断により、
クラブ・池江厩舎ともにレース復帰を
目指す強い思いで一致いたしました。現時点での今後の予定では、
今週末にもノーザンファームしがらきに
移動し、来週に再度エコー検査を受けた後、
長期間の治療となる見込みですが、
北海道のノーザンファームへ復帰を前提とした
長期放牧に出す予定です。残念な診断結果となりましたが、
復帰まで暖かく見守って頂けましたら
幸いでございます。
これからがとても楽しみだっただけに屈腱炎で長期休養を余儀なくされるというのは本当に残念。
「重篤ですね。もともと特殊な肢勢をしていて、常に左右の腱に緊張があった。復帰までにかなりの時間がかかると思う。残念です」
※https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000124-spnannex-horseより
なんか、新規の馬主がセレクトセールで曰く付きの馬を高値づかみしちゃったみたいな感じがするのは俺だけ?
2018/5/27:やはり後ろからでは届かないダービー、無念の12着
俺はスペシャルウィークなんかが差して勝ってたイメージが強いんだけど、B→Cコース替わりで行われるようになってからは内枠と前に行った馬が圧倒的に有利なんだね。
最近5年は1~2枠の馬がずっと連対していたんですが、内枠有利と騒がれ出すと急に外枠で決まるというパターンでした(苦笑)。
ワグネリアンは福永騎手だし外枠に入ったから、いつもの折り合い重視で後ろに控えて脚を余すパターンだろうというのが俺の見立てだったんだけど。
私も1コーナー回ってカメラが切り替わったときにワグネリアンが前につけてるのを見て驚きました。
今回は福永騎手らしからぬ賭けに出た感じだった。
気付いたらテレビに向かって拍手してた(笑)。
で、我に返って思ったのが、株編でもあれだけ図研図研言っておきながらここでワグネリアンを買わないって相当センスないよなぁってこと(苦笑)。
M.デムーロ騎手「スタートは良かったけど二の脚が遅かった。それに道中ハミを噛んでいたぶん、いつもの瞬発力がなかった」
池江調教師「すみませんでした。
作戦では中団よりも前で先行策でしたが、外側からのプレッシャーで馬がかかってしまい、それをなだめて折り合いをつけるために
後ろの位置になってしまいました。折り合いを欠きながら外を周っての上がり34.0はいい脚ですし、力負けではないです。」
オッズ的にちょうどいいけど、これで勝ったらDMMさん引き強すぎでしょ#キタノコマンドール pic.twitter.com/Zc9KqYFTqM
— 王様@財テクキングダム (@zaitech_king) 2018年5月27日
かかるのを恐れず外枠から果敢に前のポジションを取りに行った福永と、有利な内枠なのに外からのプレッシャーでかかってしまったミルコ。
明暗くっきりって感じだったね。
2018/4/15:上がり最速の脚で追い込むも5着だった皐月賞
4コーナーも後方で大外回って伸びてきたけど…。
(BANUSYstaff.椎名竜大):皐月賞、キタノコマンドールは5着でした。
M.デムーロ騎手は「スタートして後ろからになってしまったし、外を回す形になってしまいましたが、この馬なりに伸びてくれています。外を回したぶん最後は疲れてしまったけど、止まっているわけではありません。状態は良かったし、体が太いようには感じなかったけど、前が飛ばして変則的なレースになってしまったし、最後はレース経験がない差が出た感じです。でもいい経験になったし、次は期待できそうです」と話していました。(BANUSYchief.野本巧):「皐月賞は5着でした。
勝つことが出来なくて、すみませんでした。
ミルコさんに何回もごめんなさいと言われたのですが、ミルコさんにはイメージ通りの騎乗をして頂けました。
僕としては最低目標のダービーの出走権を得ることが出来てほっとしています。
輸送で全く減らなかったようで、+12キロは想定外でした。
池江先生とはまだ話せていないのですが、次走に向けてしっかりと対策をして頂けると思います。
次走は5/27東京競馬場での日本ダービーです。
応援をよろしくお願いいたします。」
ネットではデム・ルメ・福永3騎手の乗り方についてあれこれ言われてるみたいだけど。
馬券も厚めに買ってたんだけど、桜花賞のプリモシーンみたいにスタートして2秒で終わったと思ったよ(笑)。
冗談だよ冗談、おめでとう(笑)。
ダービーはダノンプレミアムが出てきたときにどんなレースになるかを楽しみにしておこう!
最速上がりで連勝!4コーナーで加速していく脚は群を抜いていた
重賞は間違いなく勝てると思う。
ネット掲示板では「ワープ」と評されていました。
クラシック本番ではダノンプレミアム、ワグネリアンといった超強力なライバルがいるけど、キタノコマンドールも上位争いをできるレベルなんじゃないかと思えてきたよ。
アプリ内ホースマン情報局に
キタノコマンドールのレース後の騎手コメントが掲載されました!ぜひご覧ください!
— 【公式】DMMバヌーシー (@dmm_banusy) 2018年2月25日
初めて知った(笑)。
DMMバヌーシーアプリ内の公式コメントが見れる場所をようやく見つけた… pic.twitter.com/Cv5HIsYxKe
— 王様@財テクキングダム (@zaitech_king) 2018年2月27日
ハイレベルと話題の新馬戦を最速上がりで勝利!
割を食う形となったサトノグロワールのオーナー、里見さんは怒ってないのかな?
というわけで素質馬が揃った1戦でしたが、さすがディープ産駒という切れ味を発揮しての勝利でした。
でも、王国馬二頭出しのレースでキタノコマンドール1着、ジャックローズ3着という結果は大満足!
素質馬が揃ったと言われてたけど、このレースに出ていた馬で2018年2月現在勝ち上がったのはジャックローズ1頭のみ。
他の馬はイペルラーニオとアフリカンゴールドが好走してるくらいで二桁着順の惨敗ばっかりという。
だから、超スローペースの上がり勝負を勝ち上がったキタノコマンドールについてもまだどれだけ評価できるのかがわからないというのが正直なところだよね。
本物であることを願いましょう!
約1万分の1口で募集総額は約4億2,000万円。
4億円以上の賞金を稼いでようやく出資金をペイできる計算だからね。