そして、家来が取り上げてくれた『セカンダリー投資』に挑戦しようと思って、新たなワン株を購入しましたのでその報告も。
報告がとても楽しみです。
その感じだと…いやいや後で報告してもらいましょう。(苦笑)
ちなみに俺は新たな投資を始めたという報告がメインになるかな。
今までの会議ではまったく取り上げてこなかったものだね。
まったく取り上げてこなかったもの…それはもの凄く楽しみです。
ということで、まずは町人の報告からお願いします。
目次
町人の報告、ワン株(単元未満株)の運用成績と自動車関連銘柄の関連性
町人が購入したワン株の現在の運用成績は?
評価損益が分かりやすいように、表にしてみました。
それがこちらです。
銘柄(購入日) | 購入金額 | 時価評価額 (2017/7/10) |
評価損益 |
---|---|---|---|
三菱マテリアル (2017/6/8) |
3,261円 | 3,425円 | 164円 |
三菱重工業(5株) (2017/6/23) |
2,241.5円 | 2,300円 | 58.5円 |
トヨタ自動車 (2017/6/26) |
5,917円 | 6,187円 | 270円 |
日産自動車 (2017/6/26) |
1,131円 | 1,152円 | 21円 |
|
そして『トヨタ自動車』の評価益は270円と…。
だから、購入初日の損益はすべてマイナス51円となっているというわけです。
単元未満株(ワン株)の購入株数と売買手数料の注意点
売る時にも手数料がかかるので。
なので、表で言えば評価損益が52円以上とならないと、1円以上の儲けは出ないというわけです。
銘柄 | 2017/7/10時点の評価損益 | 売却時の手数料(税込51円)を含めた損益 |
---|---|---|
日産自動車 | 21円 | -30円 |
トヨタ自動車 | 270円 | 219円 |
町人の保有しているワン株は、すべて評価損益がプラスだけど、『日産自動車』のワン株は今売却したらマイナスになってしまうんですね。
もちろんリスクの分散は大事なんだけど。
例えば株価が1,000円のワン株を売買した場合、手数料はこのようになります。
購入株数 | 1株 | 5株 | 10株 |
---|---|---|---|
購入時手数料 | 税込51円 | 税込51円 | 税込54円 |
購入費用 | 1,051円 | 5,051円 | 10,054円 |
売却時手数料 | 税込51円 | 税込51円 | 税込54円 |
|
1株購入 | 5株購入 | 10株購入 | |
---|---|---|---|
購入費用(手数料含む) | 1,051円 | 5,051円 | 10,054円 |
売却代金 (売却時の株価、手数料) |
1,052円 (1,103円、51円) |
5,054円 (1,021円、51円) |
10,056円 (1,011円、54円) |
確定損益 | 1円 | 3円 | 2円 |
|
1株と比較すると92円の差があります。
最低手数料は取られて、利益確定の株価上昇のハードルが高くなりますし。
もちろん僕のように資金がなければ話は別ですけど…。
自動車関連銘柄の株価は連動しているのか調査しました、はたして結果は?
分析チャートは最近6カ月のものになります。
次に『三菱自動車工業』です。
今年初めの株価の動きはこれまでの銘柄とは違いますね。
左が『トヨタ自動車』、右が『日産自動車』です。
前回は自動車業界全般が同じような動きをしているんじゃないかってことだったけど、これをみるとリンクしている感じはないな。
他の3社はちょっと微妙です。
ちなみに『トヨタ自動車』のワン株は、すぐに売るかもしれませんけど。
『セカンダリー投資』の実践として、町人が新たなワン株を購入
上場直後は値動きが激しいので株価の動きを予想するのは難しいですが、全体的に『セカンダリー投資』は今のところ有効だという結論でした。
矢印部分が現在の2017年7月10日となります。
それと、今のところこのように株価は下がっていますが、今後回復してくると予想したからです。
購入したのはいつですか?
あっ、でも『Game With』は初日の株価が上がっているので、家来的データでは勝率4割ですよ。
上場日に株価が下落した銘柄 | 上場日の終値よりも現在の株価が上がっている銘柄 | 勝率 |
---|---|---|
28銘柄 | 22銘柄 | 約79% |
上場日に株価が上がった銘柄 | 上場日の終値よりも現在の株価がさらに上がっている銘柄 | 勝率 |
---|---|---|
24銘柄 | 10銘柄 | 約42% |
となるとそのデータからは外れていると。
データといっても最近の3年間で銘柄数も多くないですから。
なので、町人が言うように私もどういう動きをするのか見てみたいです。
面白そうなものがあったらこれからも迷わず買ってみます。
まずは家来の『セカンダリー投資』の良いデータに当てはまる銘柄も購入します。
その時は家来にも立ち会ってもらいますね。
良さそうな銘柄を見つけましょう。
僕の報告は以上です。
家来の報告、IPOの抽選結果と『セカンダリー投資』に続く新たな投資法の調査
ライブスター証券の法人口座開設とIPOの申し込み&抽選結果
まず先日申し込みを行ったライブスター証券の法人口座開設が終了しました。
法人口座開設も3つ目だったからか、だいぶスムーズにできたと思います。
で、申し込みをしてすでに抽選結果が出たということなんだけど、どうだった?
まずSBI証券とマネックス証券で申し込みをした『ソウルドアウト』の抽選結果が出ました。
残念ながらビギナーズラックとはいかず、落選でした。
そして、現在は『クロスフォー』の申し込みをして抽選を待っているところです。
家来の言ったビギナーズラックを期待したいけど。
この後は2週間後に『シェアリングテクノロジー』が募集されるので、また申し込みます。
ところでここまで申し込みをしてくれた銘柄って、ライブスター証券では募集されてないの?
俺も町人も口座を持ってるから申し込みたいんだけど。
この前確認した時には『クロスフォー』も、今度申し込みをするという『シェアリングテクノロジー』の名前もありませんでした。
募集されてなかったよ。どこかに載ってた?
ライブスター証券のサイトのIPOページでも「現在取扱中の銘柄はございません」でしたから…。
で、この前を何気なくチェックしていたら、取扱中銘柄に『ジェイ・エス・ビー』と表示されていたんです。
確認したら申し込み期限の2時間前だったので、慌てて申し込んだんです。
僕はマネックス証券のサイトをよく見るけど、IPOって何週間も前から募集予定として表示されてるから、てっきり同じだと思ってたよ。
だからライブスター証券ではしばらく募集予定がないんだろうなと。
ですから、ライブスター証券のIPOは、頻繁にチェックしておく必要があると思います。
戦略会議を待っていたら申し込み期限に間に合わないかもしれないから、気付いた人が情報を共有するようにしていこう。
財テク王国(財テクキングダム)、情報共有のためツイッターを活用
それなら家来が今回ギリギリで申し込みをした『ジェイ・エス・ビー』も、僕や王様も申し込めたでしょうし。
もちろんIPOだけじゃなくて、株とか投資信託とか、すぐに伝えたいニュースもありますから。
今後はそういう情報共有が大事になることも増えてくるでしょうから良いかもしれません。
『セカンダリー投資』に続く『株主優待狙い撃ち投資(仮)』とは
まず注目したのは、株主優待目的の場合、直前よりも権利確定の2、3か月前に購入した方が良いという記事をよく見かけることです。
権利が確定する直前で株価が上がるのであれば、その時に売れば儲かるのではないかと。
たしかに株主優待で人気のある銘柄だったら、かなり有効な投資法になるかもしれませんよ。
- 権利確定直前に分かりやすく株価が上昇している銘柄
- 比較的買いやすい、必要金額が10万円以下の銘柄
- 優待利回りが4%以上の銘柄。
例えばこの『アイフィスジャパン』や『アンジェス』を見てください。
ただもしかするとこの2つの銘柄は、低位株の株価の動きをしているので、急激に株価を上げた理由は株主優待だけとはかぎりませんが…。
では、この『クラレ』はどうでしょうか。
2、3か月前と比べたら、株価が400円近く上がってる。
しいて言うなら『株主優待の権利確定前狙い撃ち投資法』とか『株主優待狙いのすき間投資法』とかでしょうか。
町人が気になった『ヴィレッジヴァンガード』の株価暴落、その理由とは
これがどうしたの?
100株以上で1万円分のお買い物券が貰えるので。
ところが、利用できる店舗は一部減って、さらに「お買い上げ税込2千円ごとに1枚(千円券)利用可能」という設定に変更されました。
下落した日というのは、まさにその変更の発表があった翌日でした。
『ヴィレッジヴァンガード』の株は、むしろ今が買い?
四季報を確認してみると、黒字転換の対策をしています。
また、優待内容は変わったとはいえ相変わらず利回りは良いですし、この後の株価は回復傾向にあるのではないかと予想したからです。
ちなみに優待の確定月っていつですか?
あれっ?どうしても暴落に目が行ってしまいますけど、5年のチャートをよく見たら、毎年権利の確定前には上昇してませんか?
やはりこれは買いかもしれません。
よし、さっき家来が話した『株主優待狙い撃ち投資』の実践編として、次回までに買っておきます。
あと最後に今後の予定の報告を。
こうしていつも町人にばかり投資してもらっているので、私も個人の口座を開設して資産運用を始めてみようかと思っています。
資金に余裕があるわけではないので、本当に少しずつ始めていくかたちにはなると思いますが…。
ただ家来の可能な範囲で始めてくれれば良いよ。
私からの報告は以上となります。
引き続き調査を、ということだけど、家来の投資法もどんどん実践で試してみよう。
王様の報告、競走馬が投資の対象!?一口馬主と『スターズファンド』について詳しく説明します
馬が資産運用と何か関係してるんですか?
【王様のKindest room】一口馬主クラブについて説明しよう!
一口馬主クラブは、2つの法人によって成り立っているんだよね。
- 愛馬会法人
- 馬主でもあるクラブ法人
競走馬って安くても1頭で数百万円、数千万円以上がほとんどで、高いと何億円もする場合があるわけ。
ちなみに国内のセールだと最高6億円で落札された競走馬もいるよ。
そうなんだ。
だから競走馬に出資したくても、そんな高いお金を出せる人って少ないから、馬主にはなかなかなれないんだよね。
そこで愛馬会法人は、1頭の競走馬を40から500口程度に分割して出資を募ってるんだ。
3,000万円の競走馬でも、500口に分割されていれば1口6万円で出資できる。
これなら俺たちでもなんとか手を出せるよね。
次にクラブ法人は、愛馬会法人から現物出資された競走馬をレースに出走させて賞金を獲得するのが仕事。
獲得した賞金は愛馬会法人に配当して、愛馬会法人は出資者に出資口数に応じて配当する仕組みになってるよ。
2017年の国内最高額だと、有馬記念とジャパンカップというレースで、優勝すれば3億円貰える。
現在国内の最高額は3億円だけど、優勝すれば1億円以上貰えるレースというのも結構あるんだよ。
馬主はその賞金の8割、3億円のレースだったら2億4千万円が貰えるから、500口分割なら1口48万円が配当として貰えることになるね。
あくまで単純計算で、実際には消費税とか差し引かれて48万円も貰えないけど…。
ちなみに出資者は、馬代金だけを支払えばいいのではなくて、毎月の愛馬会の会費のほか、競走馬にかかる経費、保険料などを口数に応じて負担する必要があることも頭に入れておこう。
ちなみに、一口馬主は法律的に商品ファンドの一つの形態になるよ。
競走馬の投資信託!?王様が『スターズファンド』を購入しました
- 岡田牧雄氏セレクションチーム
- スタッフ厳選オススメチーム
- セリ購入馬黒光りチーム
の3つあって、それぞれ競走馬の1万分の1口を4頭セット(チーム)にした商品だよ。
ところでその岡田牧雄氏というのは?
ちなみに『ノルマンディーオーナーズクラブ』の代表取締役社長は、岡田牧雄さんの息子、岡田壮史さん。
運用会社がこの株とこの債券を詰め合わせて…というのと同じ。
岡田牧雄氏セレクション | 10,240円 |
スタッフ厳選オススメ | 5,040円 |
セリ購入黒光り | 6,120円 |
購入手数料 | 1,000円(税抜)、上限は3,000円(税抜)、購入時のみ |
維持費出資金 | 年間3,360円、年2回分割での支払い |
運営管理報酬 | 購入価格の5%、競走馬が3歳となる3月末に支払い |
3口購入だから、購入手数料と維持費をあわせて初回支払った金額は26,640円かな。
それに、1万分の1とはいえ4頭に出資してるので、レースでたくさん走ってくれたら、1頭に出資しているよりも4倍楽しめそうです。
安く複数の競走馬に出資できて、出走回数が増えるから楽しみも増える!っていう。
出資した馬たちは今2歳で、いちおう6月からレースはあるけど、まだデビューは遠いかな。
『DMM.com』が一口馬主クラブ事業に参入するって本当?
一口馬主クラブは1頭の競走馬を40口から500口に分割して出資を募るっていう話をしたけど、『DMM.com』はそれを1万口に分割するみたい。
セレクトセールという国内最大級の競走馬のセリが毎年この時期に行われていて、『DMM.com』が購入した馬はすべて1億円を超えるような高額馬ばかりみたい。
だから、1万口とはいえ1口2万円以上はするんじゃないかな。
ただ現段階では、どのような形で募集するとか、出資者への配当はどうするとか詳細は明らかになっていないから、発表を待たないと分からないというのが正直なところ。
もし『DMM.com』が良さそうだったら出資してみようかな。
俺も出資してみたいし。
ということで俺の報告は以上です。
また面白い情報を見つけたら報告します。
では次回の戦略会議の予定を立てておこうか。
公式サイトっていつも同じところしかチェックしないからなぁ。
特集記事とかしっかり読もうと思いながらも、なかなかできなくて…。
俺も雑誌や本だけじゃなくて証券会社のサイトもよく見ておくよ。
あと、IPOの申し込みも忘れずに行います。
引き続き調査をお願いします。
俺は、『DMM.com』の一口馬主もそうだけど、話題になってる旬な情報をまた集めてくるよ。