※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
血統図:スイートセント(Sweet Scent)
ワークフォース | キングズベスト | キングマンボ |
アレグレッタ | ||
ソヴィエトムーン | サドラーズウェルズ | |
イーヴァルーナ | ||
ヒカルアマランサス | アグネスタキオン | サンデーサイレンス |
アグネスフローラ | ||
スターミー | エーピーインディ | |
カーリーナ |
- 所属:シルクホースクラブ
- 関東・栗田徹 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2016-02-28生(母10歳時産)・鹿毛
- 募集総額:1,500万円 出資額:30,000円(1/500口)
- 馬名の由来:甘い香り。観客を魅了させることを願って。母名より連想
- 募集時カタログPDFはこちら
- 出資者:家来
出資理由:顔と馬体のバランスの良さが家来的ナンバーワンホース

※募集時写真(ヒカルアマランサス16)
家来の馬体診断 | 95点 |
---|



だからスイートセントを90点とかにしてもいいかなと思ったんですが、でも画像だけを見ればやっぱり95点。


今年は結構勝っていますね。





父キングカメハメハ。


さらにその母スターミーからはカレンミロティックが出ているように活力のある牝系。
ただね…。




自身は凄い馬なんですが、種牡馬としてはうまくいかなかったんです。

凱旋門賞馬なんだよね、ワークフォース。
日本馬初の凱旋門賞制覇の夢をアタマ差打ち砕いた因縁の馬としても有名だね。


何が良かったかといえば、顔ですね。


ブランノワールと写真を比べるとほぼ同じような感じなんですが、顔の大きさと体のバランスはこちらが良いのかなという感じです。





脚が長いのか胴が短いのか、みたいな。



…ただ、ワークフォース産駒です。

ノーザンファーム生産のクイーンズベストという馬と、社台ファームの生産のハットラブという馬。


でも代表産駒でこれなので。

ワークフォースはお父さん(種牡馬)だからいっぱいいるんですね、産駒が。

その後に大阪-ハンブルグカップで4着なんだけど、負かした相手がトゥザクラウンというキャロットの良血馬なので化けるかもしれないね。

あ、母系がハルーワソングの系統じゃないですか。




どんな種牡馬を付けても一定レベルの産駒を出せる。

クィーンズベストのひとつ下の弟インヴィクタを佐々木さんが持っていますし、やはり彼ゆかりというか、好きな血統なんでしょうね。

インヴィクタと全兄弟で今後が楽しみです。
まあ、父ワークフォースではなくハービンジャーなんですが(苦笑)。

こちらはダート馬だね。







やはり活躍馬は母系の裏付けがある場合が多いですね。





社台スタリオンにいてこの数字はちょっと低いよね、やっぱり。
種牡馬成績は毎年30位台だから、種牡馬成績自体でいくと悪くはないんだけど、社台スタリオンにいてあれだけの頭数の種付けをしてこの成績というのがね。
アーニングインデックスというのが1頭あたりの産駒が稼いだ賞金の比率を表す数値なんだけど、1.00というのが平均値。
それが0.3とかなので。


スイートセントはそのワークフォース産駒なので、ちょっと不安が募る部分もある…。
でも馬体は本当に俺も良いと思う。
家来の好きな馬体だよね、これは。


しかも女の子でしょう?


スイートセントは家来が名付け親なんだよね?
シルクホースクラブから名前入りの命名記念品までもらっちゃって。




だから今年はぜひ俺たちも狙いたいよね。




全部申し込んで全部外しているから。






両後肢に一白ずつということでしょう?

でも、これがルーラーシップ産駒だったら俺も申し込んでいたかもしれない。
それくらい良い馬体してるよね。




でも俺もワークフォース1頭持っているよ、キャロットのイルジオーネ。



だからスイートセントも続いてくれると思ってるよ。


じゃあ町人点もお願いします。




スイートセント・過去の成績一覧
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
---|---|---|---|---|
2019/9/7 中山10R |
木更津特別(2勝クラス) 芝1,600m(良) |
11頭・1人気 4着 |
1:32.2(0.1) 33.8秒・432(-10) |
戸崎圭太 52kg |
2019/6/16 東京8R |
3歳以上1勝クラス 芝1,400m(重) |
15頭・1人気 1着 |
1:22.0(-0.1) 35.2秒・442(+2) |
戸崎圭太 52kg |
2019/3/23 中山4R |
3歳未勝利 芝1,600m(良) |
16頭・1人気 1着 |
1:35.7(-0.2) 35.8秒・440(±0) |
M.デムーロ 54kg |
2018/11/17 東京5R |
2歳新馬(牝) 芝1,600m(良) |
14頭・2人気 2着 |
1:37.4(0.2) 33.6秒・440 |
C.ルメール 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2019年7月分まで)。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2018年12月まで | 41,232円 | 5,121円 | -36,111円 |
2019年1月 | 1,130円 | 0円 | -1,130円 |
2019年2月 | 955円 | 3円 | -952円 |
2019年3月 | 1,059円 | 9,383円 | 8,324円 |
2019年4月 | 1,470円 | 0円 | -1,470円 |
2019年5月 | 934円 | 0円 | -934円 |
2019年6月 | 1,419円 | 11,839円 | 10,420円 |
2019年7月 | 1,007円 | 891円 | -116円 |
合計 | 49,206円 | 27,237円 | -21,969円 |
回収率 | 55.35% |
---|
近況など(更新順)
3連勝逃すも昇級初戦を実質トップハンデながら4着と健闘!

※写真はクラブ公式より
戸崎圭太騎手「道中の折り合いに問題はなかったですし、2番人気の馬を上手く閉じ込めつつ、良い感じでレースを運ぶことが出来ました。でも、今日の競馬の内容から勝負どころで動いて行くような形になるより、前走の東京競馬場のように直線に向くまでジッと我慢できるコースの方が良いのかもしれません。また、元々それほど馬格があるわけではないのに、馬体重が10㎏減っていましたから、もしかするとそういった部分が終いの伸びに影響してしまったところはあったのかもしれません」
ただ馬体重は10キロ減ってましたし、レースはスタート直後に寄られたり、直線も2番人気のショワドゥロワと激しく併せる形になり、初めて厳しい競馬を経験したのでは?
そんななか、昇級初戦で接戦の4着ならよく頑張ったと思います。
それにしても斤量52キロが実質トップハンデだったなんて…。(苦笑)
同じ3歳牝馬&昇級初戦のトーセンリストが51キロで2着だったので、スイートは1キロ余計でしたね。
体重が減っていたので次は休養をはさんで暮れの中山か間に合えば東京でしょうか?
いずれにしてもこのクラスで十分勝負になるのは見せてくれたので、次走は確勝を期待します。
重馬場も距離短縮も克服!成長途上ながら昇級戦をあっさりクリアして2連勝!

※写真はクラブ公式より
戸崎圭太騎手「スタート直後は少し行きたがる場面はありましたが、すぐに収まりましたよ。まだトモが緩いので追ってから頭が高くはなりましたが、ここでは能力が違うので押し切ってくれました。良くなる余地を残した中でこれだけ走れるのですし、操作性が高くて背中の感触もいい馬なので、しっかりして来たときが楽しみですね」
栗田徹調教師「おめでとうございます!今日のような緩い馬場でさらにトモがしっかりしていないので踏ん張りが利きにくかったと思うのですが、素質の違いを見せてくれましたね。飼い葉食いが安定せず、背腰にも疲れが溜まりやすいのでまだ攻めきれない現状なのですが、それでもこれだけ走れるのですから、完成した時にどれだけ走るのかとても楽しみです。大事に育てて行きたい馬ですし、この後はいったんノーザンファーム天栄でリフレッシュさせたいと思います」

馬体重と重馬場を心配してましたが、どちらもまったく問題なく、頭の高い走法ながら先行抜け出しで後続の追撃を封じてくれました。
これで3戦2勝!
ジョッキーも調教師もまだ成長途上で今後が楽しみとコメントしてくれてるので、さらにクラスが上がる休養明けの次走も本当に楽しみです。
天栄にいる時から大幅に馬体重が減らないのは(今回もほぼ変わらない…)スイートの良いとこなんだけど、今度は少しでも成長した姿も見たいですね。
やったね!
スイート頑張ってくれました!#スイートセント pic.twitter.com/KZJdpwmYJq— 家来@財テクキングダム (@zaitech_kerai) 2019年6月16日
小雨も休養明けも関係なし!命名馬の初勝利を中山競馬場で生観戦!

※写真はクラブ公式より
M.デムーロ騎手「休み明けでしたが、一生懸命走ってくれてとても真面目な印象を受けました。何か悪さをしようとするところも無くて、とても乗り易かったです。2番手からでも問題ありませんでしたし、素質を感じさせる走りでしたよ。これから更に良くなってくると思います」
栗田徹調教師「おめでとうございます。荒れてきていた中山の馬場に対応できるか心配な部分はありましたが、しっかりと結果を残してくれましたね。まだまだ馬がしっかりとしていませんし、そういった中でこのように結果を残すことが出来て良かったです。この後は無理をさせたくありませんし、成長を促す意味も込めて一旦放牧に出したいと思います」

まだまだしっかりしていない中での初勝利、本当に良かったです。
スイートセントは可愛かった#スイートセント #親バカ pic.twitter.com/Mpqq2lNxVG
— 家来@財テクキングダム (@zaitech_kerai) 2019年3月23日

できれば東京開催で見たいですね。
命名記念のクリスタルトロフィーを片手に東京競馬場で観戦、新馬戦は惜しくも2着!

※写真は家来撮影

命名記念のグラスを片手にスイートセントの応援しますか。 pic.twitter.com/szN73OSGDg
— 家来@財テクキングダム (@zaitech_kerai) 2018年11月17日

※命名記念のクリスタルトロフィー

俺も欲しいよ。


馬体診断の時にも話したけど、俺なんか40頭くらい応募して全部はずしてるから…。

まずは今回の募集馬の馬名発表を楽しみに待ちましょう。
C.ルメール騎手「ゲートが速く1番枠だったので、自然とハナに行きました。牝馬ですが真面目な性格でとても乗り易く、最後まで良い走りをしてくれていましたし、素質が有りそうですね。また、馬の後ろで競馬させても問題ないと思います。距離はマイルくらいで良さそうですので、今日のこの条件は合っていると思いますよ。この馬も頑張って力は出しているのですが、勝った馬が強かったです」
栗田徹調教師「初戦でしたが、スタートは速く二の脚もついて、良いレースセンスを見せてくれましたね。最後まで諦めることなく一生懸命走ってくれていますし、盛り返そうとする勝負根性も見せてくれました。今日は相手が悪かったですが、スイートセントも3着以下は2馬身以上離しているように、能力の高さは感じました。また、中間も飼い葉はしっかり食べてくれていたので、馬体重は440kgとこちらが思っていたくらいの体重で出走することが出来ました。ただ、あまりレースを使い込んで良いタイプでは無いと思うので、いったん放牧に出させていただく方向で考えています」


冬毛が出てる馬とか汗をかいている馬もいましたけど、スイートセントは毛ヅヤが良くてデビュー戦とは思えないくらい落ち着いてました。




ところがこちらの心配をよそに、スタートを決めてしかも逃げるとは正直驚きました。


でも直線向いたら一瞬で勝ち馬のアクアミラビリスに交わされてしまいました。




もちろん遅いペースだったというのもありますが、調教師のコメントにもあるように、勝ち馬に食らいついて盛り返そうとしてましたし、デビュー戦としては上々だったと思います。
勝負根性がついたのは、デビュー戦の1週前に王様が出資してるジェードグリーンと併せ馬をしたからかもしれないですね。
その節はありがとうございました。

ありがとう。


一緒にまた頑張ってもらおう。


また放牧から一回り成長して帰ってきてもらって、次は名付け親初勝利をプレゼントしてくれることを期待してます。
カタログの採点では私のもう1頭の出資馬ブランノワールと同じ点数をつけているので。