※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
血統図:トロシュナ(Tolochenaz)
スクリーンヒーロー | グラスワンダー | シルヴァーホーク |
アメリフローラ | ||
ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | |
ダイナアクトレス | ||
スーヴェニアギフト | スーヴェニアコピー | ミスタープロスペクター |
ダンシングトリビュート | ||
アレッジドギフト | アレッジド | |
エクセレントギフト |
- 所属:サンデーサラブレッドクラブ
- 関東 大竹正博 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2016-05-05生(母14歳時産)・黒鹿毛
- 募集総額:1,800万円 出資額:450,000円(1/40口)
- 馬名の由来:スイス、レマン湖近くの地名
- カタログPDFはこちら
- 出資者:王様
出資理由:母の安定感、スクリーンヒーロー加点、そしてクラブ電凸オススメ馬!
家来の馬体診断 | 55点 |
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家来点が55点だね。
あとはやっぱり胸前がないかな。
トロシュナの出資理由としては、サンデーレーシングに電話してオススメされたという去年のスールマカロンと同じパターンなんだけど(笑)。
俺、スクリーンヒーローが好きという話はしているじゃん?
スクリーンヒーロー加点があるから、元々カタログ見て目はつけていたんだよね。
で、サンデーは一口が高いから電話して聞いてみたら目をつけていた馬をデキが良いということでおすすめされた。
これは行くしかない!
それで、社台、サンデーは社台レースホースとサンデーレーシングを合わせた2クラブ同時募集なんだけど、2クラブ合わせた過去4年の出資実績額で30口までを決めるんだよ。
だからやっぱり人気のある馬ってなかなか取れない。
それは確かにキツイ…。
「サンデーレーシングは高い馬から売れていく」みたいな噂を聞いたことがありますが…。
やはり募集総額3~4,000万くらいが一番人気するラインだと思う。
一口の価格が70~90万円あたりかな?
500口換算で6~8万あたりですからシルクと同じようなイメージなんですね。
シルクなら10万円以上、社台サンデーだと100万円以上の価格帯になるとそこまで人気が集中することはないイメージ。
金額的にもちょうど良いラインだし。
でもそういう人気馬って俺の実績的に絶対取れないから…実績がなくても取れそうな馬で目星をつけていたのがトロシュナだったんだよ。
で、電話をしたらこれが良いというからテンション上がっちゃって(笑)。
それで決めた感じかな。
そこをとても強調されていたのが印象に残ってる。
だからこの仔にもそのジンクスを打ち破る活躍を期待しちゃうよね。
他の馬と比べるとやはり小さいですが、月齢的に見れば平均的なサイズですって言われた。
遅く生まれるほど不利になることは間違いないですもんね。
スクリーンヒーロー牝馬の話に戻すけど、2018年のクローバー賞をウインゼノビアという馬が勝ったんだよ。
それがスクリーンヒーロー産駒の牝馬なの。
だから、ジンクスもそろそろ破られるかもしれないという気勢を感じるよね。
それで、トロシュナもやっぱりスピード抜群というコメントを連発されていて、坂路を抜群の手応えで駆け上がっていますと言われてる(笑)。
あとは産駒ではゴールドアクターが有馬記念を勝っている。
王様はパクがない馬が好きなのではないかという疑惑がやっぱり拭えない。
さらにスーヴェニアギフト産駒たちの活躍話を聞いたりとか、クラブの人がオススメしてきたとか、そういう話の上で点数を付けると、結局王様乗っかりで。
カグラヒメのときは家来乗っかりだったよね(笑)。
10/21の新潟芝1,600m戦でデビューすることになりそう。
キャロットクラブのルージュバックがいた大竹厩舎ですし、楽しみです。
新馬戦くらいはスピードの違いで楽に勝ってくれないかと期待しています!
トロシュナ・過去の成績一覧
日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
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2019/2/16 東京6R |
3歳500万下 芝1,600m(良) |
11頭・2人気 3着 |
1:36.3(0.7) 33.7秒・446(+6) |
北村宏 54kg |
2018/12/9 阪神11R |
阪神JF(牝・G1) 芝1,600m(良) |
18頭・12人気 10着 |
1:35.0(0.9) 34.6秒・440(0) |
北村宏 54kg |
2018/10/21 新潟5R |
2歳新馬 芝1,600m(良) |
18頭・1人気 1着 |
1:35.8(-0.5) 33.7秒・440(初) |
秋山 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2018年12月分まで)。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2018年12月まで | 644,672円 | 184,117円 | -460,555円 |
2019年1月 | 11,652円 | 0円 | -11,652円 |
2019年2月 | 19,850円 | 58,252円 | 38,402円 |
合計 | 676,174円 | 242,369円 | -433,805円 |
回収率 | 35.84% |
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近況など(更新順)
2019/2/16:自己条件戻りで人気に推されるも、王国馬[block]14[/block]に突き放され3着
北村宏司騎手:
「道中は気合いが乗っていましたが、それほどイレ込むことはなく許容範囲内でした。調教では沈み込むようなフットワークで楽しみにしていたのですが、4コーナーで追ってから走りがぎこちない感じでした」
2018/12/9:2戦目でのG1挑戦は前が詰まる不利に泣く
上がりも外を回して伸び伸びと加速した上位4頭に次ぐ5番目のタイムだったし。
でも外枠から出して内突いて前が詰まるってどうなんだ?って考えたらだんだん腹立ってきた(笑)。
トロシュナは最初から馬群の後方で内を走っていましたし。
北村宏騎手:
「外枠で脚を貯めるのが難しかったです。
最後までしっかり脚を使えていますが、馬群をさばいていった分、加速するにもロスがありました。もっと内の枠ならばより上位にこれたと思います。
脚の回転が速く、現状では1400~1600mの距離があっていそうです」大竹調教師:
「スムーズなレースではなく、直線でも内で詰まって抜け出せません。
キャリアもまだ2戦めですし、これが良い経験になると思います。輸送はまったく問題なく、カイバも食べていました」
40口のサンデーレーシング馬で大きいレースに出るとちょっと浮足立っちゃう。
2018/10/21:1頭だけレベルの違う末脚で新馬戦を圧勝!
でもそうなっちゃうのもわかるくらい鮮烈なデビューを飾ってくれましたね。
1頭だけ上がり3F33秒台を出しています。
トロシュナは上がりタイムだけならジェードより速い。
まあ、2年前の夏の開催と今年の秋開催じゃ馬場も違うし同列比較はできないってのは理解した上での参考数値なんだけど(笑)。
秋山騎手:「今日は能力だけで勝つことができました。
ただ、以前に自分がまたがっていたこの馬の姉のシュプリームギフトのような気持ちの難しさを感じました。
今日は落ち着いていましたが、今後テンションが上がってしまいそうな危うさがあります。
距離を短くせずにこのぐらいの距離で頑張って欲しいですね」クラブ担当:「レース後、そのまま(10月21日)NF天栄に放牧に出ています。
馬体はもちろん、1度使われてからのテンション等、身心の状態を確認したうえで次走を決めます。」
新馬戦のときはよかったのですが(2着)一度使って気が入ってきてしまって、その後は返し馬で暴走するほどテンションが上がってしまい結局勝ち上がれませんでした…。
秋山騎手のコメント的にはこの血統は気難しさを秘めているようなので、そのあたりをうまく制御する育て方を大竹調教師には期待しています。