※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
- 血統図:ブランノワール(Blanc Noir)
- 出資理由:2016産全シルクで家来的最高の好馬体。2019年桜花賞はもらった!
- ブランノワール・過去の成績一覧
- 累計収支と回収率
- 近況など(更新順)
- 2019/10/13:秋華賞挑戦!クラシック上位馬相手に見せ場十分の7着!
- 2019/9/21:良血馬を相手に完勝!2連勝で秋華賞も視野に!?
- 2019/7/6:骨っぽいメンバーを相手に久々の実戦も自己条件は楽々クリア
- 2019/3/2:35歳の新人 藤井勘一郎騎手を背にトライアルに挑むも桜花賞出走の夢叶わず
- 2019/2/2:直線一旦先頭も勝ち馬の豪脚に屈する
- 2018/12/22:絶好のスタートから先行抜け出し、3戦目で危なげなく快勝
- 2018/11/11:出遅れて後方からの競馬、ペースについていけず3着争いが精一杯
- 2018/10/20:最内枠で包まれながらも直線は外から上がり最速タイで追い込んで3着
- 関連リンク
血統図:ブランノワール(Blanc Noir)
ロードカナロア | キングカメハメハ | キングマンボ |
マンファス | ||
レディブラッサム | ストームキャット | |
サラトガデュー | ||
プチノワール | シングスピール | インザウィングス |
グロリアスソング | ||
リッチアフェア | マキャヴェリアン | |
マッチトゥーリスキー |
- 所属:シルクホースクラブ
- 関西 須貝尚介 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2016-02-15生(母11歳時産)・鹿毛
- 募集総額:3,500万円 出資額:70,000円(1/500口)
- 馬名の由来:白色(仏)+黒色(仏)。白黒はっきりつける強い走りを期待して
- 募集時カタログPDFはこちら
- 出資者:家来
出資理由:2016産全シルクで家来的最高の好馬体。2019年桜花賞はもらった!
家来の馬体診断 | 95点 |
---|
ちなみにローブティサージュ点、母プチノワール加点があるの?
元出資馬の弟妹、しかも活躍してくれた馬の下なんて思い入れタップリでノールック出資しちゃいそうじゃん。
ローブの妹だからというわけではなく、単純にシルクの募集馬の中で一番よく見えたのがブランノワールだったということです。
でもすごくバランスがよく見えますね。
でもそれくらいで、本当にバランスはすごく良いよね。
動画で歩様も見れるもんね。
正直この仔はよく見えなかったんですよね。
ブランノワールと比べてみてもやはりあまりよく見えないです。
俺はこのタイプがあまり好きじゃないんだよなー。
良いのか悪いのかは全然わかんないけど(笑)。
だから出資の候補にも挙がっていなかったと思うんですね。
もちろんディープなので高いからというのもあったんですが…。
そして、これがもう一つ前のステイゴールド産駒。
プチノワールの2014で父ステイゴールド。
募集総額5000万円か。
僕にはそんなに悪く見えないですが…。
個人的にはバランスが良くないなと思って、顔もあまり好きではないです。
こうやって過去のプチノワール産駒を振り返ると、ローブの妹や弟だから出資するということはなくて…逆にローブ以降あまり良く見えていなかったんですよね。
そこにきてのブランノワールがすごく良くて。
家来の好きそうな馬体ですよね。
それでG1勝っちゃうなんてすごすぎますね。
だから1頭良い馬がプレゼントとして入っているのではないか?なんて言われていました。
私の中ではダントツにローブティサージュが顔も体つきも良く見えました。
ブランノワールは当時のローブに比べるとちょっと落ちるかなと思うので、95点という点数ですね。
本命馬が抽選で取れなかった時の保険として、あまり人気しないであろう馬の中から選びました。
2015年世代の家来一番馬はドレークだったもんね。
…この話何度目だろう(笑)。
でもドレークはもう2勝しているし、ルーカスも重賞2着がある。
点数をつけると95点くらいでしょうか。
95点は95点ですよ。
ブランノワールに話を戻しますと、ロードカナロア産駒で初の桜花賞馬になってくれるのではないかなと期待を込めて出資をしたんですが…。
実は一次募集時に俺も申し込もうとしてたんだよね。
でも家来がどうしても欲しいという話を聞いたからちょっとでも抽選倍率が下がればと思って申込みをやめたという経緯があって。
ブランノワール・過去の成績一覧
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日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
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2019/10/13 京都11R |
秋華賞(G1) 芝2,000m(稍) |
18頭・11人気 7着 |
2:00.9(1.0) 37.2秒・442(-4) |
浜中俊 55kg |
2019/9/21 阪神10R |
夕月特別(2勝クラス・牝) 芝1,800m(良) |
8頭・1人気 1着 |
1:45.3(-0.5) 33.6秒・446(±0) |
福永祐一 52kg |
2019/7/6 中京8R |
3歳以上1勝クラス(牝) 芝1,600m(稍) |
16頭・1人気 1着 |
1:34.2(-0.2) 34.8秒・446(+2) |
川田将雅 52kg |
2019/3/2 阪神11R |
チューリップ賞(G2・牝) 芝1,600m(良) |
13頭・5人気 6着 |
1:34.7(0.6) 34.5秒・444(+2) |
藤井勘一郎 54kg |
2019/2/2 京都10R |
エルフィンS(OP・L 牝) 芝1,600m(良) |
10頭・4人気 2着 |
1:35.7(0.2) 34.5秒・442(±0) |
福永祐一 54kg |
2018/12/22 阪神3R |
2歳未勝利(牝) 芝1,600m(稍) |
15頭・3人気 1着 |
1:36.6(-0.3) 34.5秒・442(+6) |
福永祐一 54kg |
2018/11/11 京都3R |
2歳未勝利 芝1,600m(良) |
11頭・2人気 4着 |
1:36.6(0.7) 35.0秒・436(-8) |
C.ルメール 54kg |
2018/10/20 京都5R |
2歳新馬(牝) 芝1,400m(良) |
18頭・1人気 3着 |
1:22.7(0.0) 34.8秒・444(初) |
池添謙一 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2019年8月分まで)。
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日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2018年12月まで | 82,766円 | 14,486円 | -68,280円 |
2019年1月 | 1,504円 | 0円 | -1,504円 |
2019年2月 | 1,374円 | 12,570円 | 11,196円 |
2019年3月 | 1,800円 | 6,505円 | 4,705円 |
2019年4月 | 983円 | 0円 | -983円 |
2019年5月 | 932円 | 113円 | -819円 |
2019年6月 | 754円 | 0円 | -754円 |
2019年7月 | 1,576円 | 11,084円 | 9,508円 |
2019年8月 | 732円 | 863円 | 131円 |
合計 | 92,421円 | 45,621円 | -46,800円 |
回収率 | 49.36% |
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近況など(更新順)
2019/10/13:秋華賞挑戦!クラシック上位馬相手に見せ場十分の7着!
浜中俊騎手「前が有利な馬場でもありましたし、ある程度ポジションを取りに行きましたが、良い位置でロスなく立ち回ることが出来ました。ただ、向こう正面に差し掛かってからは、終始内にモタれて左側の手綱を引っ張っておかないと真っすぐ走れないぐらいでした。その中でも最後まで伸びようとしていましたし、ハイペースの流れでもよく辛抱してくれましたね。苦しいところを見せながらも差のない競馬をしてくれましたし、1,600m~1,800mの距離でフレッシュな状態なら、もっと良いパフォーマンスを見せてくれそうです」
須貝尚介調教師「雰囲気としてはトレセンで過ごしている時よりも落ち着きがあって、良い状態でレースに向かうことが出来たと思います。前走は1,800mであれだけ強い競馬をしてくれましたから、ロスなく運べば2,000mでも対応してくれると思っていましたが、スムーズ競馬をしてくれたものの、流れが速く、それに苦しさから内にモタれて走っていた為に、最後は伸びを欠いてしまいました。でも、決して悲観する内容ではなかったと思いますし、重賞勝ち馬に先着しているように、ブランノワールも力を示してくれたと思います。ジョッキーが言うように距離は1,600mから1,800mまでがベストだと思いますから、今後は来年春のヴィクトリアマイルを目標に、少しでも賞金を加算出来るように育てていきたいですね。トレセンで状態を確認させていただいた後は、これまでの疲れを取る為に、一旦牧場へお戻しさせていただく方向で考えています」
ハイペースだったのが誤算なだけで…。
それでもダノンファンタジーには勝ちましたし、重い馬場ときついローテのなか、ブランはよく頑張ってくれました。
ゆっくり休んでね。
そして自己条件からヴィクトリアマイルに行きましょう。
2019/9/21:良血馬を相手に完勝!2連勝で秋華賞も視野に!?
福永祐一騎手「1,800mに距離が延びてどうかと思っていましたが、道中は折り合いを欠くこともなく上手にレースが出来ましたし、最後の直線ではアッサリ抜け出してくれましたから、こちらが思っていた以上に強い競馬をしてくれました。以前より成長は感じられましたが、まだトモをしっかり使い切れていないところもありますし、しっかりするのはもう少し先になりそうです。でも、ブランノワールなりに力を付けているのは確かですから、これからの成長がとても楽しみですね」
須貝尚介調教師「おめでとうございました。馬体重は前走と同じ数字でしたが、付くところに筋肉が付いてこの馬なりにしっかりしてきているなと思いました。調教では楽に好時計が出ていたので、良い競馬をしてくれると自信を持って競馬に送り出しましたが、その通りのレースをしてくれました。決して楽なメンバーではなかったですが、その相手に3馬身差をつけて完勝するぐらいですから、ブランノワールなりに力を付けていますね。もし可能であれば秋華賞へ出走させたい気持ちがありますが、そうなると中2週での競馬となりますし、レース後の体調にもよりますので、トレセンに戻ってしっかり状態を確認させていただいたうえで、今後の方針を相談させていただきたいと思います」
須貝調教師から「秋華賞へ出走させたい」とのコメントも出たので、もしかしたらG1挑戦もあるかもしれないですね。
中2週なので、個人的には体調が万全でなければ出なくても良いとは思いますが、もちろん出走した時には全力で応援します!
2019/7/6:骨っぽいメンバーを相手に久々の実戦も自己条件は楽々クリア
川田将雅騎手
「春先はオープンで良い競馬をしていたこともあって、ここでは力が一枚上でしたね。ただ、まだ心身ともに幼さがあり、地下馬道から馬場に入るところまで何度かゴネて立ち止まってしまいましたし、返し馬でも口が利かずにハミをしっかり取ってくれなかったなど、その点は今後の課題ですね。ポテンシャルの高さは感じましたし、心身ともに成長していけば、より良いパフォーマンスを見せてくれそうです」須貝尚介調教師
「チューリップ賞以来の競馬となりましたが、良い状態で復帰させることが出来ました。本音を言えばもう一回り大きくなってほしいところですが、それだけまだ伸びしろがあるということですし、メンバーが揃っていた中で力の違いを見せてくれたのですから、今後がますます楽しみになりました。何とか秋には秋華賞へ向かいたい馬だと思っていますので、今後も大事に育てていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認してから今後の予定を検討させていただきます」
2019/3/2:35歳の新人 藤井勘一郎騎手を背にトライアルに挑むも桜花賞出走の夢叶わず
本当に残念だったよ。
藤井勘一郎騎手
「テンションはやや高かったですが、返し馬はスムーズに行うことが出来ましたし、ゲート内でも落ち着きを保ってくれました。ゲートは上手く出てくれましたし、ダノンファンタジーを見る形でレースを運ぶことが出来ました。ただ、勝負どころでフッと気を抜くとこを見せてしまい、そこでダノンファンタジーに先に良いところへ入られてしまったのが痛かったですね。最後はもう一度脚を伸ばしてくれただけに、勝負どころでスムーズに上がって行くことが出来ていれば、もっと際どいレースになっていたかもしれません」須貝尚介調教師
「馬の雰囲気は悪くなかったと思います。ゲートも五分に出られましたし展開面からしてもいい位置取りで進めてくれたと思います。ただ、トップレベル相手となると現状では力の差もあったと思います。まだ、全体的な緩さがあっていざ追い出してから体を沈みこませて走るところまでは行かないので、終いで差が出てしまいますね。まだまだこれからの馬だと思いますし、桜花賞の権利を獲れませんでしたから、この後はひと息入れてあげたいと思います」
他にも直線で一度内に入ろうとしたりして…馬がどうすれば良いのか分からない感じでした。
昨年のJRA騎手免許試験に合格して、JRAの騎手としてチューリップ賞が行われた3月2日からデビューしたということです。
その後も、いろいろな国で乗ってますよ。
シンガポールとか韓国とか…。
日本でも地方競馬の短期免許を取得してたしね。
僕がシルクホースクラブに入会して、ムーンライトナイトとともに初めて出資した馬ですね。
ただスターヴォヤージも地方で頑張ってますけど、藤井騎手も海外や地方をまわって結構な苦労してるんですね。
5回落ちて、ようやく6回目で合格ですから…。
5枠6番希望。
ただ何となく。
でも7枠10か11番だろうなぁ。
ただ何となく。
桜花賞目指してブラン頑張れ!#1から3番以外ならOK #ブランノワール #チューリップ賞
【一口馬主収支報告】ブランノワール・牝|ロードカナロア×プチノワール(母父:Singspiel) https://t.co/pIhCZdtT9L @zaitechkingdomから— 家来@財テクキングダム (@zaitech_kerai) 2019年2月28日
もちろん勝ってほしかったですし、出資理由で桜花賞はもらった!なんて言ってしまったので、せめて出走してもらわないと格好がつかないわけですけど、結果に関しては想定内でサバサバしてます。
もちろん桜花賞に出られないのは残念だけど、これで終わりじゃないし次に期待しよう。
桜花賞制覇はフィリアプーラにお任せします。
ブランノワールの家来の想いものせてフィリアプーラには頑張ってもらうよ。
2019/2/2:直線一旦先頭も勝ち馬の豪脚に屈する
友達のうまえもん氏もツイートしてるように、俺も勝ったと思ったよ。
勝ったと思ったけどアクアミラビリス強すぎでしたね😭 https://t.co/ZMC9UYfQZN
— うまえもん@空のジャンクフーダー (@h_emon_) 2019年2月2日
今の京都の力のいる馬場であの脚を使われたら仕方ないよ。
残念ですが勝ち馬を褒めるしかありません。
福永祐一騎手
「ゲート内では前走と同様に落ち着きがなかったですが、タイミングよくポンと出てくれました。出遅れた場合は末脚を活かす競馬に徹しようと思っていましたが、スッと良いポジションに取り付けることが出来ましたし、前走より道中はリズム良く競馬をしてくれました。最後の直線でしっかり抜け出して、その後も気を抜かずに頑張ってくれましたが、最後は勝ち馬の決め手にやられてしまいましたね。ゲート内での落ち着きが今後の課題ではありますが、このクラスでも良い競馬をしてくれましたし、レース内容としては良かったと思いますよ」須貝尚介調教師
「賞金を加算できなかったのは残念でしたが、決して悲観する内容ではなかったと思います。前走と同様に、今回も装鞍所からパドックを周回している間は大人しくしていました。ただ、ジョッキーが跨る時に少しテンションが高くなってしまいました。でも返し馬に入るとフッと収まって走っていましたし、そこまで影響するものではなかったと思います。ゲート内では今回も落ち着きがなかったですが、タイミングよく出てくれましたし、前走の時より道中は折り合いを欠くこともなかったので、レースを経験する毎にレース運びが上手になってきましたね。このクラスでも差のない競馬をしてくれましたし、何とか桜花賞に出走させたい気持ちがあるので、この後も順調に進められるようであれば、次走はトライアルのチューリップ賞あたりを視野に入れたいと考えています。それまで少し期間があるので、トレセンに戻って状態を確認した後は、一旦牧場へ戻して馬体のケアを行ってもらおうと思います」
人間で言えばレースの途中で靴が脱げて裸足で走ってた感じですね。
ただ蹄鉄がズレてしまったり、打った釘が抜けたりしてバランスが悪くなり走りづらいなんてこともありますから、とにかく信じられない脚でしたね。
それにしても、なぜか家来の所有馬にはアクアミラビリスが立ちはだかりますね。
とにかく今回のレースで私の嫌いな馬の1頭になりました。(苦笑)
2018/12/22:絶好のスタートから先行抜け出し、3戦目で危なげなく快勝
なので、直線向く前には勝ちを確信しましたね。
福永祐一騎手
「ゲートの出がもうひとつなので、しっかり出していこうと考えていましたが、抜群のスタートを切ってくれましたね。トモの甘いところがあるので、後ろからの競馬だと分が悪いと思って好位に取り付けていきましたが、最後の直線ではしっかり伸びてくれました。まだ緩さがある中でこれだけ良い競馬をしてくれるのですから、今後がとても楽しみな馬だと思います」須貝尚介調教師
「リフレッシュ放牧明けでしたが、プラス体重でしたし、いい状態で出走することが出来ました。ジョッキーが跨ると幼いところを見せていたので、出遅れないか心配していました。でも、ジョッキーがゲートを上手く出してくれたこともあって、良いポジションで競馬が出来ましたし、最後も安心して見ることが出来ました。まだ心身共に幼さがある中でこれだけのレースが出来るのですから、来年の春を見据えながら大事に育てていきたいですね。この後はトレセンに戻って状態を確認してから考えるつもりですが、無理をさせずに使っていこうと思います」
もちろんブランには期待してるので、1勝だけで満足はしてませんけど、未勝利と1勝して年を越すのでは安心感が全然違いますから。
なので、幼さが残っているなかで勝ち上がれたのは町人が言うように本当大きいです。
自己条件→トライアル→桜花賞のローテーションだと思うので、落とせないレースが続いて厳しいですが、何とか桜花賞には出てもらいたいと願っています。
とはいえ桜花賞が最終目標ではないですし、レース後の休養でさらに成長してもらって、お姉さんのローブティサージュのように古馬になっても活躍して欲しいと思います。
2018/11/11:出遅れて後方からの競馬、ペースについていけず3着争いが精一杯
C.ルメール騎手
「ゲートの中では大人しくしていましたが、飛び上がるように出てしまい、その直後に窮屈になるところがあった為に流れに乗っていけませんでした。ペースは遅かったですが、それでも促していかないとついて行けなかったように、この距離は少し忙しい気がしました。勝負どころで外に出して追い上げていくと、フワッとして幼いところを見せました。最後はしっかり伸びてくれたので、真面目に走りさえすればもっとやれる馬だと思います」須貝尚介調教師
「馬体は8kg減ってしまいましたが、ひと叩きして絞れたものだと思いますし、適度に気合いが乗っていい状態で出走させることが出来ました。メンバーは揃っていたものの、流れに乗りさえすれば良い競馬が出来ると期待していましたが、ゲートの出がもう一つでしたし、1,600mでも追走で一杯でした。ジョッキーの話ではまだ競馬を分かっていないようなところがあり、勝負どころもフワッとして幼いところを見せたようです。そのあたりはレースを経験しながら覚えてくれると思いますし、決して悲観する内容ではなかったと思います。結果を出せなかったのは悔しいですが、次でリベンジできるようにしっかり立て直したいと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は一旦牧場へ戻してこれまでの疲れを取ってもらおうと思います」
向正面から追っ付けてましたから。
負けたのがすべて牡馬だったとは初めて知りました。
それを聞いたらちょっと勇気が湧いてきました。
まだ桜花賞の夢は諦めてませんよ。(苦笑)
2018/10/20:最内枠で包まれながらも直線は外から上がり最速タイで追い込んで3着
で、ブランノワールに関しては、18頭フルゲートの最内枠だったので、出遅れたり包まれたりしなければ良いけどと心配してましたが、危惧してしていた通りのレースとなってしまいました。
池添謙一騎手
「スタートは悪くなかったのですが、二の脚が付くのに時間が掛かってしまいましたし、それに加えて内枠だったことで囲まれる形になってしまったのが痛かったですね。勝負どころではかなり外を回る形になってしまいましたが、最後までいい脚を使ってくれましたし、ロスなく立ち回れていれば十分差し切っていたと思う内容だっただけに、内枠がアダとなってしまいました。返し馬では物見をして若さを見せていましたが、レースでは押っつけ通しだったこともあって、そこまで集中力を欠くことはありませんでした。レースに慣れていけばこの距離でも行き脚が付くようになると思いますが、もう少し距離がある方が追走は楽になるかもしれません。能力の高さは感じられただけに、いい結果を出せず申し訳ありませんでした」須貝尚介調教師
「競馬場に到着した時はテンションが少し上がっていましたが、装鞍所では大人しくしていましたし、パドックでも最初は物見をしていたものの、周回を重ねていくにつれて集中して歩いてくれました。素直な馬なのでゲートの駐立は問題なかったですし、出の反応も悪くなかったですが、流れに乗るまで時間が掛かってしまいましたね。その後もスムーズな競馬が出来ず、最後は立ち回りの差が出てしまいました。残念な結果になってしまいましたが、能力の高さは示してくれたので、次走に気持ちを切り替えていきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで今後の予定を検討させていただきます」
スロー再生を見るとブランの鼻が出てる瞬間もあったから、タイミングが合えばもしかしたら勝てたかもしれません。
それにしてもティレニアが先に抜け出して、ブランノワールが追いこんできた時にはワンツーフィニッシュだと思いましたよ。
ただ2頭の間にもう1頭いたんだよね。
まさに人気薄の大駆けって感じでした。
大接戦だったから、せめてどちらか勝ってほしかったよ。
どうせならワンツーフィニッシュしたかったなぁ…! #23フィニッシュでした pic.twitter.com/5ij7xdAlAA
— 王様@財テクキングダム (@zaitech_king) 2018年10月21日
なので、ゴチャついた展開になるかもしれない内回りではなく、できれば京都や阪神の外回りコースでノビノビと走る姿を見てみたいです。
まぁ未勝利戦は別々になるとは思いますけど、どちらも確実に勝ち上がってもらいたいです。
ロードカナロアとプチノワールのこの仔について語っていただきましょう。