※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可をいただいてます)
目次
血統図:ロワセレスト(Roi Celeste)
ルーラーシップ | キングカメハメハ | キングマンボ |
マンファス | ||
エアグルーヴ | トニービン | |
ダイナカール | ||
メルセダリオ | タニノギムレット | ブライアンズタイム |
タニノクリスタル | ||
アンデスレディー | ノーザンテースト | |
ペルースポート |
- 所属:ノルマンディーオーナーズクラブ
- 関東 尾形和幸 厩舎 生産:日高町・長谷川牧場
- 2015-04-15生(母8歳時産)・鹿毛
- 募集総額:2,960万円 出資額:74,000円(1/400口)
- 募集カタログPDFはこちら
- 馬名の由来:天空の王者(仏)。父名、母名より連想
- 出資者:王様
出資理由:岡田牧雄氏の相馬眼に惹かれ、ついにノルマン会員に
それは余談として、その岡田総帥には弟さんがいて、その弟さんも相馬眼には定評がある。
岡田スタッドという牧場をやっていて、馬主としてはノルマンディーOCのクラブ名義以外にも岡田牧雄名義で走らせている馬もいるし、他の馬主さんに売却している馬もいる。
この岡田牧雄さんが関わっている馬の活躍が最近目立つなあと目をつけていたんだけど、2015年産のノルマンディーオーナーズクラブの馬に思い切って出資してみることにしたんだ。
だけど、安い募集価格でしっかり稼ぐことを第一目標にしている、地味だけど回収率に重きを置いたクラブなんだよ。
ノルマンディーで出資するに当たって、岡田牧雄さんが自信を持っていそうな2頭を選んで出資したんだけど、そうしたら結局高かったという(笑)。
もう1頭というのがG1馬サウンドトゥルーの妹にあたるクイーンズトゥルーですね。
出資理由は岡田牧雄さんの相馬眼に期待して、という点に尽きるよ。
でも結果的に大活躍しているルーラーシップ産駒に出資できたというのはよかったかな。
ロワセレストも、牧雄さんがいろいろな媒体のインタビューで「将来的には必ず走ってくる馬」って言ってくれているしね。
ロワセレスト・過去の成績一覧
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 /競馬場・レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F |
騎手 /斤量 |
---|---|---|---|---|
2018/4/22 東京5R |
3歳未勝利 芝2,400m(良) |
16頭・5人気 8着 |
2:28.6(1.2) 35.4秒 |
田辺 56kg |
2018/2/4 東京4R |
2歳新馬 ダ1,600m(不) |
16頭・1人気 14着 |
1:42.7(3.2) 40.3秒 |
内田 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2018年4月分まで)。
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日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2017年12月まで | 83,130円 | 0円 | -83,130円 |
2018年1月 | 3,077円 | 0円 | -3,077円 |
2018年2月 | 1,367円 | 942円 | -425円 |
2018年3月 | 780円 | 0円 | -780円 |
2018年4月 | 1,456円 | 1,462円 | 6円 |
2018年5月 | 902円 | 0円 | -902円 |
合計 | 90,712円 | 2,404円 | -88,308円 |
回収率 | 2.65% |
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軽く岡田牧雄信者になってたフシもあるからなぁ…(苦笑)。
やはり馬の能力を予測することは難しいということだよね。
ただロワセレストは地方競馬への転籍が決まったわけだから、これからも頑張ってほしい。
近況など(更新順)
2018/8/15:左前脚浅屈腱炎を発症、引退へ…
前走後、ずっと脚元がモヤモヤしていたロワセレストなんだけど、エコーにより屈腱炎を発症しているとの診断が下り引退、ファンド解散ということになってしまった。
★4/22(日)東京・3歳未勝利(芝2400m・混)田辺裕信騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日27日(金)に移動しました。「普段の追い切りで跨った感触は悪くなく期待を持って送り出したのですが…。私としても残念な思いがあり、もっとやれていいはずなんです。ジョッキーの意見をもとに次はダート2100mを目指してと考えていたところ、水曜日の朝に両前が腫れ、特に左前は屈腱炎を疑うほどの腫れ具合でした。昨日エコーを撮って屈腱炎でないことを確認。腱へのダメージはなく、その周囲が炎症をおこしている状態です。右前の腫れはだいぶ治まり、引き続き消炎剤を投与しながら腫れがひくのを待ちます。本日NSRに移動しており、順調にいけば1か月程度で戻ってこれるのではという見立てです」(尾形和幸調教師)
左前脚の腫れと熱感が引かなかったため、12日(日)にエコー検査を受けたところ、診療所で左前脚の浅屈腱炎を発症していると診断されました。局所型でなく、び慢性(小さく、ばらばら)に低エコー部位の確認できるディフューズ型で、最大損傷部位は8%の診断。
さきほど受診した開業獣医師によるセカンドオピニオンでも、競走復帰までは時間を要する見込みで、治癒してもまた再発する可能性は否定できません。今後について関係者で協議を重ねた結果、大変残念ではありますが、本日15日(水)付けで中央競馬での登録を抹消して現役を引退することが決定いたしました。
なお、本馬は8/16(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。出資会員の皆様には追って書面にてご連絡させていただきます。ロワセレスト号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。「立派な馬格を誇り、世代でもクラブのエース候補だった期待馬を勝たせられずに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
デビューから2戦目となる芝のレースを使った後から本調子になく、左前の腱鞘部が腫れたり、そこを庇ってか左後肢の踏み込みも良い頃のロワセレストの状態ではありませんでした。前回の放牧時にはエコー検査で異常がなかったものの、トレセン帰厩して負荷の掛かるトレーニングを行うと、籠っていた症状が出てしまって進めていけませんでした。
我慢強く泣かない性格で、痛みを歩様などには見せないため、日々の調教で無理をさせてしまったかもしれません。期待に応えることができず本当に申し訳ありませんでした」(尾形和幸調教師)
今まで競馬を見てきて幾度となく聞いてきた話だけど、いざ自分の出資馬がその立場になると切ないものだね…。
余計に残念な気持ちになってしまいます。
屈腱炎で治療に時間を要すことをわかった上で落札されたわけだから、じっくり時間をかけてケガを治してほしい。
2018/4/22:芝の長距離に条件を変えてみるも、伸びきれず8着
「キャリア2戦目ということもあるのか、ゴーサインを出してから走りがブレますね。だから、スピードの乗りが悪いんですよね。
現状はダートの中距離でも良いかもしれませんよ。
マイナス14kgでしたが、正直、もうひと絞り欲しいですね。見た目は良いし、いずれは走ってくると思うのですが」(田辺裕信騎手)
このあたりは次走に向けて注目しておきたいですね。
でもこれもあるあるで、奇しくもレース前の戦略会議で家来が予言したとおりになってしまった(苦笑)。
「普段の追い切りで跨った感触は悪くなく期待を持って送り出したのですが…。私としても残念な思いがあり、もっとやれていいはずなんです。
ジョッキーの意見をもとに次はダート2100mを目指してと考えていたところ、水曜日の朝に両前が腫れ、特に左前は屈腱炎を疑うほどの腫れ具合でした。
昨日エコーを撮って屈腱炎でないことを確認。腱へのダメージはなく、その周囲が炎症をおこしている状態です。右前の腫れはだいぶ治まり、引き続き消炎剤を投与しながら腫れがひくのを待ちます。
本日NSRに移動しており、順調にいけば1か月程度で戻ってこれるのではという見立てです」(尾形和幸調教師)
ついにデビューを迎えた初ノルマン馬はホロ苦デビュー
「スタートで出遅れてしまい、途中からポジションを上げようと動いて行きましたが、今日のような馬場はこの馬に不向きでギアが上がりません。大型馬でアクションひとつひとつが大きいこともありますし、爪が大きいからまるで平泳ぎみたいなノメッとした走りになってしまう。
跨った瞬間の感触なんかはオオッと感じるものはあったのですが…。期待に応えられずに申し訳ない。次もう一回ダートでいいと思いますが、是非とも良馬場で走らせてあげたいですね」(内田博幸騎手)「稽古で古馬たちと併せていたのはありますが、上っ面だけで出せる時計ではありませんし、相手をアオるくらいの迫力ある動きを見せていた。
それだけに出遅れが響いたにしても正直、負け過ぎの印象。今回はよほど馬場が合わなかったとしか現時点での敗因を掴めていません。
芝を使う考えもないわけではありませんが、次走はもう一度だけダート戦で行かせてください。」(尾形和幸調教師)
これじゃ退会する人も出てきちゃうんじゃないかというほどの勝ち上がり率の低い世代だよね。
ロワセレストも次は良馬場のダート戦でぜひ良いところを見せて欲しい!
こうなってくると応援するしかない、頑張れノルマンディー!