※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
血統図:レッドゼニス(Red Zenith)
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
ウインドインハーヘア | Alzao | |
Burghclere | ||
レッドヴァージン | Distorted Humor | Forty Niner |
Danzig’s Beauty | ||
Lafirma | Giant’s Causeway | |
La Affirmed |
- 所属:東京サラブレッドクラブ
- 関東 藤沢和 厩舎 生産:社台ファーム
- 2016-02-17生(母7歳時産)・鹿毛
- 募集総額:7,400万円 出資額:185,000円(1/400口)
- 馬名の由来:冠名+天頂。最高峰を目指して
- 出資者:王様
出資理由:藤沢厩舎のディープ産駒が売れ残っているのを見つけて東サラ入会!
家来の馬体診断 | 66点 |
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ロードTOのデュアラブルも前後の写真があったんですが、レッドゼニスも結構きっちり立ってくれているように見えます。
ちょっとお尻が横に向いているとか、というのもない。
こういう馬は凄く好きで。体高がちょっと脚が短いのかな?とか思いながらも、そんなに悪くなく、横から見てもとてもバランスの良い馬だと思います。
首がちょっとだけ汚いというのはありますが。
それから顔もすごく可愛い顔をしています。
円谷プロのつぶらだよ。
「粒」は関係ないんですね。
丸い、円の字です。
デュアラブルとも似ているんですが、特にギャラクシーハニーの写真とかを並べるとよく似ていて、本当に同じような体系をしているなというのが印象です。
どちらかというと、顔はレッドゼニスのほうが好きですけどね。
体高が低いのだけがちょっと気になるので、もうちょっと体高が伸びていたら、68~70を付けても良いかなと。
でももう定年間近ですもんね。
この馬はね、2018年4月に東サラに入会して、その時に残っていた馬だからまあ残り物だよね。
あと、東サラの募集馬ってノーザンファームを中心に複数の牧場から仕入れられてるんだけど、これは社台ファーム生産。
ディープで高いけど生産が社台ファームだし…みたいな感じで売れ残っていたんじゃないかなと予想してる。
確か、結局最後まで満口にならなかったんじゃないかな。
いつも俺が言うお椀型の胸前もしっかりあるし良いのではないかと思って。
東サラって7月に新規の募集があるから、そこに向けて4月時点でもう入会しておいても良いかなという気持ちもあった。
あとは藤沢厩舎に入厩予定の馬に残口があったというのも決め手の一つ。
他のノーザンファーム系のクラブ(キャロット、シルク、サンデー)って、藤沢厩舎に入る馬なんかはなかなか抽選がきつくて出資できない。
先行募集で全部売れちゃうケースがほとんどなんだけど、東サラは普通に残っているんだなぁ~って、ちょっと感慨深かった(笑)。
俺は藤沢厩舎に入る馬に出資したことがなかったので、残ってるなら買っちゃうかという勢いもあったよね。
デュアラブルは2歳7月に早々とデビューしてくれたんだけど、レッドゼニスくんの育成は遅れ気味だね。
なかなか調教ペースが上がらなくて、笹針治療をやったりしていた、夏に。
澱んだ血を出す治療法ですね。
シルフィードが針を打たれて、その後で塩を塗られて悶絶するシーンがあったな。
これが傷の治りが早いんだって。
俺が競馬好きになるきっかけとなった大好きな漫画。
まぁそういう感じで。
名馬の相として有名な左後一白の右バージョンというネタです(笑)。
僕が着目したのは、藤沢厩舎に入厩予定というのと、総額7,400万、ディープインパクトというところですね。
もう普通に高い馬買っとけば走るんじゃないか?というのを最近思っていて。
なので、74点です。
社台ファーム産というところが、ちょっと心配ではあるけれどね。
やっぱりノーザンファームに全然水をあけられちゃってるからね、社台ファームの馬は。
藤沢厩舎ってあまり社台ファームの育成には出さないみたいなので。
レッドゼニス・過去の成績一覧
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日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
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2019/7/7 函館4R |
3歳未勝利 芝1,800m(良) |
16頭・8人気 10着 |
1:50.9(1.2) 36.3秒・484(+6) |
柴山雄一 56kg |
2019/4/20 東京4R |
3歳未勝利 ダ1,600m(良) |
14頭・2人気 10着 |
1:42.5(2.7) 40.3秒・478(-4) |
ルメール 56kg |
2019/1/5 中山5R |
3歳新馬 芝2,000m(良) |
16頭・3人気 9着 |
2:03.5(1.1) 36.4秒・482(初) |
マーフィー 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2019年6月分まで)。
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日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
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2018年12月まで | 213,044円 | 0円 | -213,044円 |
2019年1月 | 1,500円 | 900円 | -600円 |
2019年2月 | 1,500円 | 0円 | -1,500円 |
2019年3月 | 1,500円 | 0円 | -1,500円 |
2019年4月 | 1,500円 | 900円 | -600円 |
2019年5月 | 1,500円 | 0円 | -1,500円 |
2019年6月 | 1,500円 | 0円 | -1,500円 |
2019年7月 | 1,500円 | 900円 | -600円 |
合計 | 223,544円 | 2,700円 | -220,844円 |
回収率 | 1.21% |
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近況など(更新順)
最後のチャンスに賭けて札幌長距離を使う予定が急転直下の引退へ…(´;ω;`)
8/7、藤沢調教師:
「今週に入ってファンタストから歩様が悪くなったという報告を受けました。元から少しあった右前の骨瘤が悪さをし始めたようでそこから痛みがきているようです。このままでは乗り込んでいくことができず、ある程度の休養期間が必要とのことです。どのくらいで治るかは何とも言えませんし、一度ペースを落としてもう一度となると、未勝利戦のあるうちに復帰するのは難しいと思われます。状態が上がってきていると聞いていたので距離を延ばしてどんな走りを見せてくれるか楽しみにしていたのですが。
今後については関係者間で協議して決めさせていただきます」
8/8、クラブコメント:
本馬は札幌競馬での出走を目指し調整が進められ態勢も整いつつありましたが、右前の骨瘤からくる痛みにより歩様が悪くなってしまいました。ある程度の休養期間が必要だろうという獣医師の見解から、納得のいく状態で3歳未勝利戦に向かうのは非常に難しいと言わざるを得ない状況。馬の状態、また獣医師の見解を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議をおこないました結果、残念ではございますがここで引退の結論に至りました。出資会員様へは追って書面にてご報告いたします。長い間、レッドゼニス号にご声援いただき、ありがとうございました。
一口クラブはこういうことがあるのがデメリットだよなぁ…。
担当者が伝えるべきことではないという判断をしてアナウンスされなかったことなんだとは思うけど、最終的にそれが引き金で引退になってしまったわけだから出資者にしてみれば青天の霹靂だよ。
満を持しての函館芝コースに出走。結果は振るわず惨敗…
柴山騎手:
「ゲート内でチャカついていましたし、ゲートが開いてからもモッサリ出るような感じで立ち遅れてしまいました。今週の追い切りで切れる脚が使えるタイプではないと思っていたので、なんとかスタートを五分で出して、追っ付けてでも前目の位置が欲しかったのですが、理想していたよりも後ろの位置になってしまいました。道中では抱えるところも作れましたし、勝負処では早めに捲って行きたかったのてすが、ギアが上がらなかったです。最後もバテている訳ではないものの、ワンペースなので差は詰まりませんでした。チークも気にならなかったですし、距離も大丈夫そうなので、芝2600mくらいの距離で持久力を生かすのもありだと思います」
担当助手:
「今回はすごく雰囲気が良かったので変わってくれないかと期待していたのですが、結果が出せずすみません。できれば前目での競馬をと話していたのですが、前半から進んでいかなかったですね。最後もなだれ込んだだけという感じでチークの効果もあまり見られなかったです。騎手も言っていましたが、現状もっと長い距離で無理やりにでも前にいくような競馬でないと難しいかもしれません。競馬後はそれなりに疲れもあって硬さも出ていましたし、馬房の関係もあって今日一度放牧に出しました。
問題なければ札幌の長いところを使うことになると思うので、それに合わせて函館か札幌に入れることになりそうです」
7/26ファンタストクラブ:
「この中間、背腰に筋肉注射とモミ針治療を施したのですが、それが奏功してか体調が良化、馬体重も増えて来場当初と見違えました。当初は心配になるくらいガタガタの状態でしたが、このまましっかり乗り込んでいければ納得のいく状態でレースに送り出せるのではないでしょうか。今週は火曜日に坂路で併せ馬を消化、今日も5Fから終い3Fを15-14-13と競馬を想定したラップを刻んでいます。厩舎のスタッフの方も来場して今後のプランを相談しました。札幌の長めの距離になると思いますが、基本的にはこちらでしっかり追い切りを消化しての10日競馬になりそうです。」
2019/4/20:ダート替わりで迎えた2戦目、ルメール騎手を配すも見どころなく惨敗
ルメール騎手:
「まだ心も体も子供ですね。ゲートでも落ち着かなかったですし、走ろうという気持ちはあるのですが、体がうまく使えないので焦って走っている感じでした。力が逃げていってしまっているようですね。パワータイプという走りでもないので、今日の感じだとダートも良くはないかもしれません。
まだ体が重い感じもあるので、もっと体が絞れて動くようになれば、走り方も良くなって変わってくると思います。いいモノはありそうですが、それをまだ使い切れていない感じですね」
藤澤調教師:
「小脚を使う感じなのでダートはいいかと思いましたが、うまく砂を掴めない感じでスピードが上がらなかったですね。まだ体つきも子供ですし、全体に成長してきて欲しいところです。パンパンの良馬場では切れ負けするでしょうし、少しでも時計のかかるほうが良さそうなので、次は函館の芝あたりを考えていきます」
2019/1/5:急遽決まったデビュー戦は何もできず力も出せず10着
初和雄とゼニスちゃん。#レッドゼニス pic.twitter.com/D2zspk81og
— ゆう (@Pelusa214) 2019年1月5日
2019.1.5 中山競馬第5レース・メイクデビュー中山。レッドゼニスとオイシン・マーフィー騎手。ゼニス、かわいい目線をありがとう。 pic.twitter.com/4Pg4IIJcWG
— et-coquine (@et_coquine0725) 2019年1月5日
2019.1.5、3歳新馬。
レッドゼニスとオイシン・マーフィー騎手。 pic.twitter.com/rAjTdZBHsW— ??????うっち??????? (@utchiDEMURO) 2019年1月5日
それにしても正直なところ、特に良いとこもないまま回ってきただけというレースだったね。
9着という結果でしたが、中断を追走してそのままなだれこんできたような競馬でした。
マーフィー騎手:
「ビッグベイビーという感じで、何も分かっていなかったですね。
ゲートが怪しいのは聞いていたので気をつけていましたが、そこはよく我慢してくれてスタートも普通に出てくれました。ただ、そこから仕掛けてもどうすればいいのかまごついている感じで、全然スピードが上がらなかったです。まわりの馬を気にする素振りはなかったですが、道中も戸惑いながら走っていて、ただ馬たちについていっているだけという感じでした。
コーナーで捲られたときに突っ張ることができれば良かったですが、そこでも気を使うようなところがありました。直線はジリジリと脚は使っていますけど、まだまだギアはありそうなのに目一杯ではなかったように思います。
これで競馬に慣れてきて、次にどう変わるかというところですね」
藤澤調教師:
「ゲートのこともあってテンションを上げないようソフトに仕上げましたから、はじめての実戦でいろいろと戸惑っているようでした。課題のゲートをちゃんと出てくれたのは良かったですし、体を見ても良くなってくるのはこれからだと思いますよ。
これで競馬というものが少しは分かったと思うので、次は能力を出せるようにしっかりやっていきたいと思います」
能力がないというわけではなさそうなのでその点は一安心です。
新馬戦というのが一番夢を見れるレースじゃん。
G1馬だって未勝利で終わっちゃう馬だってデビュー戦は平等に新馬戦を走るわけだから。
それが終わってみたら見せ場もなく9着という結果だとさ、辛口にもなっちゃうでしょ!
しかもレッドゼニスは7,400万円の馬だからね(笑)。
新馬戦の結果には辛口になってもいいんだよ、出資者の無限の夢を背中に乗っけて走ってるわけだから。
…でも2戦目からはその馬の身の丈にあった期待で応援するんだけどね。
レッドゼニスはサラミスみたいなイメージかもね。
徐々にレース慣れして着順上げていってくれればいいかな。
2018年の春、東京サラブレッドクラブに王様が入会しまして、そこで出資をしたレッドヴァージンの16。
藤沢和雄厩舎所属で、一口出資額は18万5,000円です。