※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
血統図:ジャックローズ(Jack Rose)
ハービンジャー | ダンシリ | デインヒル |
ハシリ | ||
ペナンパール | ベーリング | |
グアパ | ||
ローザミスティカ | アグネスタキオン | サンデーサイレンス |
アグネスフローラ | ||
ロゼカラー | シャーリーハイツ | |
ローザネイ |
- 所属:シルクホースクラブ
- 関西 斉藤崇史 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2015-02-07生(母6歳時産)・黒鹿毛
- 募集総額:2,500万円 出資額:50,000円(1/500口)
- 募集カタログPDFはこちら
- 馬名の由来:バラ色のカクテル名
- 出資者:王様
出資理由:華麗なる薔薇一族のハービンジャー産駒に期待して
ロゼカラーやロサードが活躍していた頃が懐かしいですね。
薔薇一族というのは今家来が言ったロゼカラーやロサードの母、ローザネイを祖とする一族のことなんだけど、このジャックローズも薔薇一族の一員ということになる。
お母さんのローザミスティカは…失礼ながら存じ上げません。
競走成績的に子どもはシルクに…ということになったのかな?
40口のクラブなので、1口100万円ですか…。
そう考えるとノーザンファーム系クラブの序列がなんとなく見えてくるような…。
ただでさえ最近はキャロットやシルクからノーザンファーム産の活躍馬が出過ぎていることに会員が不満を募らせているとも言われているわけだし。
ところで、本題のジャックローズの出資理由についてはこの流れ的に薔薇一族だからということでいいんでしょうか?
あとは、母が未勝利馬だったので不安もあったんだけど、ジャックローズの姉ローズウィスパーがワークフォース産駒なのに勝ち上がっているから、母の力は申し分ないだろうと思って。
それが父ハービンジャーに変わってるんだからもっと期待できるんじゃないかと。
ジャックローズ・過去の成績一覧
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日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
---|---|---|---|---|
2018/9/16 阪神10R |
能勢特別(1000万下) 芝2,000m(良) |
9頭・2人気 4着 |
2.00.4(0.7) 34.8秒・494(-4) |
藤岡佑 54kg |
2018/8/26 小倉9R |
鳥栖特別(500万下) 芝2,000m(良) |
13頭・2人気 1着 |
1.59.4(0.0) 34.4秒・498(+2) |
藤岡佑 54kg |
2018/5/5 東京11R |
プリンシパルS 芝2,000m(良) |
14頭・5人気 9着 |
1.59.5(1.3) 35.0秒・496(-2) |
三浦 56kg |
2018/4/15 京都6R |
3歳500万下 芝2,000m(重) |
10頭・3人気 2着 |
2:02.7(0.7) 35.3秒・498(0) |
北村友 56kg |
2018/1/20 京都6R |
3歳未勝利 芝2,000m(良) |
15頭・4人気 1着 |
2:03.7(-0.1) 35.2秒・498(+2) |
岩田 56kg |
2017/12/23 中山5R |
2歳新馬 芝2,000m(良) |
12頭・5人気 3着 |
2.06.2(0.1) 33.8秒・498 |
岩田 55kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2018年7月分まで)。
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日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2017年12月まで | 50,707円 | 3,536円 | -47,171円 |
2018年1月 | 1,876円 | 8,232円 | 6,356円 |
2018年2月 | 1,343円 | 10円 | -1,333円 |
2018年3月 | 672円 | 0円 | -672円 |
2018年4月 | 1,156円 | 4,780円 | 3,624円 |
2018年5月 | 1,679円 | 1,563円 | -116円 |
2018年6月 | 936円 | 65円 | -871円 |
2018年7月 | 982円 | 91円 | -891円 |
2018年8月 | 831円 | 16,873円 | 16,042円 |
合計 | 60,182円 | 35,150円 | -25,032円 |
回収率 | 58.41% |
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近況など(更新順)
2018/9/16(日)阪神10R 能勢特別〔芝2,000m・9頭〕4着[2人気]
1番人気だったし、前に行ってしぶとい馬だよね。
藤岡佑介騎手「跨った時から前走よりテンションが高いなと感じていましたが、返し馬でも力んで走っていたので、競馬では無理に位置を取りに行かず折り合いを重視させていただきました。
最初は力んで走っていたものの、この馬なりに我慢は利いていたので、これで良い競馬が出来れば菊花賞が見えてくると思いましたが、最後の直線で追いだしにかかると、モタモタして良い脚が使えませんでした。
決して悲観する内容ではなかったですし、まだまだ伸びしろのある馬なので、長い目で育てていけば上のクラスでも良い競馬をしてくれるようになるでしょう」斉藤崇史調教師「体調に関しては前走と同様にいい状態でしたが、気持ちの方が少し入り過ぎてしまいましたね。
ジョッキーが言っていたように、力みながらもあの形で勝ち負けするようなら菊花賞へ堂々と向かうことが出来ると思いますが、勝負どころでモタモタしたところはまだ成長途上ということなのでしょう。心身ともにしっかりするまでは、リフレッシュを挟みながら出走させていく方が良い精神状態でレースに臨めると思うので、この後は放牧に出して馬体のケアを行ってもらいます」
次はぜひカフジバンガードにリベンジしてほしいです(笑)。
家来はドレークで菊花賞へいきたい!というのを前から言っていたよね。
今回のジャックくんと同じく次走で1000万特別を使い菊花賞へという目標設定をしていますが、圧倒的な人気が予想されるオジュウチョウサンが出走回避してくれたのでかなり期待しています。
2018/8/26(日)小倉9R 鳥栖特別〔芝2,000m・13頭〕優勝[2人気]
Twitterでも喜びの声が溢れていましたよ。
ジャックローズくん & 藤岡佑介 騎手
2回小倉10日 9R 鳥栖特別パドック、返し馬、口取り pic.twitter.com/DaDez4cRsw
— さとっぺ (@air_messiah0829) 2018年8月27日
ジャックローズ勝ちました!! pic.twitter.com/V7GrTOUXnZ
— にじさん (@k_ine_rainbow) 2018年8月26日
2018.8.26
小倉 鳥栖特別
ジャックローズ その2おめでとうございます!
本当によかった!
ありがとうございます????
みなさん嬉しそうです? pic.twitter.com/lFIZ4XWjPc— にじさん (@k_ine_rainbow) 2018年8月27日
マッチレースを最後きっちり差し切るというのは見ていて気持ちよかったです!
藤岡佑介騎手「1番人気の馬をマークする形でレースが運べましたので、競馬の組み立てはしやすかったですね。久々のレースとあって動きは少し重く感じたので、早めに動いていきましたが、追い比べをしっかり制してくれましたし、力のあるところを見せてくれました。手前替えは上手くないと聞いていましたが、岩田さんと友一(北村友一騎手)からレース前にジャックローズのことを聞いていたので、コーナーを回ったところで仕掛けるとタイミングよく替えてくれましたし、こちらが上手く導いてあげれば問題なかったですよ。
イメージとしてはもっとハミを取ってグッと行くのかなと思っていましたが、スタートから出していっても折り合って上手に走ってくれました。2着馬も実績のある馬ですが、その相手をきっちり交わすところはさすがだと思いますし、休み明けでこれだけ走ってくれるのですから、次はもっといい脚を使ってくれそうですね。見た目より器用さがあるタイプなので、どのような競馬でも出来そうです。良い馬に乗せていただきました」
斉藤崇史調教師「ありがとうございました。プリンシパルステークスでは速い時計に対応することが出来ませんでしたが、充電期間を経て成長したところをお見せすることが出来ました。同じ日の未勝利戦で自厩舎の馬が勝ったのですが、その時は時計が速く、同じようなペースになると嫌だなと思っていたところ、案外落ち着いたペースになったことで、この馬のリズムで競馬が出来ました。
藤岡佑介騎手も良いイメージで騎乗してくれたこともあって、手前も何とか替えてくれましたし、初騎乗ながら見事に結果を出してくれましたね。
ジョッキーの話では『次はもっと良くなる』と言っていたので、トレセンに戻って状態が変わりないようであれば、このまま続戦させる方向で考えています」
ヴィッテルスバッハの新馬戦のとこでも言ったけど、やっぱり叩いて良くなるタイプは何度か続けて使って欲しいもん。
同じシルクホースクラブだし、使い分けは考えるんじゃないかと思うんだけど。
5/5(土)東京11R プリンシパルステークス〔芝2,000m・14頭〕9着[5人気]
三浦皇成騎手「まだ緩いせいか上に跳ねるような感じで上擦った走りをしていました。それにこのクラスのペースになると、道中抱えるところがなくて嵌ってくるまで時間がかかってしまいました。でも直線はそれなりに脚を使ってくれました。
距離はこれぐらいか、もっと長くてもいいかもしれません。ぎこちないながらも手前を替えていましたが、トモなどもっとしっかりしてくればスムーズに替えられるようになると思います。
馬格はありますし、背中の感触もいいので、良いものは持っていると思います」斉藤崇史調教師「出来ればもっと前で競馬をしようと思っていたみたいですが、スタートは悪くなかったものの、スピードに乗るのが他馬より2,3テンポ遅いので、その分前に入られてしまいましたね。最後は離されてしまいましたが、止まっているわけではなくジワジワと脚は使っていましたし、現時点の完成度の違いが出てしまったのだと思います。それに今日は時計も速かったですね。まだこのタイムで走り切れるほど体がしっかりしていないので、もっと緩い馬場の方が現状はいいのだと思います。でも今日の競馬がいい経験になると思いますし、三浦騎手も背中の感触はいいと言っていましたから、成長を促しつつ使っていければ良くなってくると思います。」
中距離馬が安田記念に出てきたときみたいなコメントだもんな。
もっとゆったり走って徐々にペースアップしていくようなレースが合っているのかもね。
個人的には友達のイペルラーニオに先着を許したことがちょっと気に入らないけど(笑)。
こういう使われながらやっとこさ勝ち上がった叩き上げの馬って、えてして昇級即通用みたいなことが多いですよね。
2018/4/15(日)阪神6R 3歳500万下〔芝2,000m・10頭〕2着[3人気]
レース前の調教師コメントに「あっさり勝ってダービートライアルに向かいたい」って書いてあったから期待してたんだけどなぁ…。
ワグネリアンにぶっちぎられたルーカスの東スポ杯を思い出すようなレースだったよ。
北村友一騎手「大外枠でしたので、出来れば内目に入れて上手く立ち回りたいと考えていましたが、上手くゲートを出て徐々に内へ入れていこうとしたところ、マハヴィル(勝ち馬)が外へ張ってきた為に、少しスムーズさを欠いてしまいました。
でも前に馬を置くとすぐ収まってくれましたし、勝負どころまでリズムよく走ってくれたことで、流れが速くなったところも反応良く上がって行けました。
ただ、最後の直線で右手前から左手前に替えようとしたところでモタ付いてしまい、その分スピードに乗り切れませんでした。
手前を替えてからはグッとスピードが乗って長くいい脚を使ってくれました。乗り易い馬ですし、長くいい脚を使ってくれるので、もう少し馬体がしっかりすれば、より良い走りをしてくれそうですね」斉藤崇史調教師「勝ち馬に4馬身差をつけられてしまいましたが、上のクラスでも差のない競馬をしていた馬ですし、それに対してこちらは未勝利を勝ち上がったばかりですから、それを考えるとよく頑張ってくれたと思います。
1コーナー手前で内の馬に張られてしまいましたが、そこでムキになることもなくすぐに収まってくれましたし、その後もリラックスして走ってくれました。
調教でも右手前から左手前に替えるのに少しモタつくところがありますが、トモがまだしっかりしていないことでスムーズに替えられないものだと思います。
実際走らせてみないことには何とも言えませんが、左回りコースならスムーズに手前を替えられるかもしれないので、次走あたりは一度試してみたいと考えています。」
でもこのレースはタニノフランケルが勝ったことで「まだダービーに間に合う」とか「母子ダービー制覇の偉業が~」とか、そういうニュースがたくさん配信されていたから、まあここは主役を譲ってあげていんじゃないかと思ったよ(笑)。
1/20(土)京都6R 3歳未勝利〔芝2,000m・15頭〕優勝[4人気]
まずまずのスタートを決めると、道中は折り合いをつけながら中団9番手あたりを追走、流れが速くなったところも焦ることなく、最後の直線で外に出して追い出しにかかると、ゴール手前で先行馬をきっちり差し切り、デビューから2戦目で初勝利を挙げています。
岩田康誠騎手「一度レースを経験したことで、少し気負うところを見せていたので、前半は折り合いに専念しながらリズムよく追走していきました。最初は力んでいたものの、すぐに収まって走ってくれましたし、流れが速くなったところもついて行くことが出来ました。勝負どころから仕掛けに入ると、前走より反応良く脚を伸ばしてくれました。2戦目で結果を出せてホッとしています」
斉藤崇史調教師「ありがとうございました。一度レースを経験してピリッとしたところが出てくると思い、前走から間隔を空けて出走させましたが、返し馬では少し気負うところを見せていました。
岩田騎手もそれを感じてくれたみたいで、前半は無理せず折り合いに専念してくれたことで、最後までリズムよく走ることが出来たのだと思います。
スローの流れで不向きな展開になっても対応してくれましたし、メンバーは前走より揃っていた中で、これだけしっかり力を発揮してくれるのですから、メキメキ力を付けている証拠だと思います。
この後はトレセンに戻って状態を確認してから決めるつもりですが、デビュー戦からここまで進めてきたこともありますし、気持ちの面を考えると1,2週間でも短期放牧に出してリフレッシュさせる方が良いかもしれません。」
12/23(土)阪神5R メイクデビュー阪神〔芝2,000m・12頭〕3着[5人気]
そしてお友達のイペルラーニオは8着でしたね。
スタートを決めるとスッと先団に取り付けて1コーナーに差し掛かっていきます。3コーナーあたりから先頭に並び掛け、最後の直線で追い出しにかかると、長くいい脚を使って抜け出しを図ろうとしますが、僅か届かず3着に敗れています。
岩田康誠騎手「返し馬で少し物見をしていましたが、気難しいところを見せることはなくスムーズに行えました。
ゲートの出が早く、スッと上がって行くことが出来たので、いい位置で競馬をすることが出来ましたし、折り合いを欠くところもなく良いリズムで走ってくれました。
追い切りではスッと反応できない感じでしたが、競馬に行くと瞬時に対応してくれましたし、上位2頭に並び掛けられるともう一度根性を見せて頑張ってくれました。
ゴール手前で窮屈になるところがありましたが、大勢が決した後でしたので、着順にはそこまで影響なかったと思います。
長くいい脚を使ってくれる馬ですし、そこまで差のない競馬をしてくれましたので、すぐチャンスはありそうです」斉藤崇史調教師「相手が揃っていた中、最後まで接戦を演じてくれました。
競馬場に着いてからも落ち着きを保ち、いい状態でレースに臨むことが出来ました。
返し馬では物見をしていましたが、ムキになるところもなく良い感じで行えていました。
追い切りで感触を確かめてもらっていたことで、ジャックローズの良いところを上手く引き出して早めに押し上げていきましたが、瞬発力勝負になってしまったことで、最後は決め手の差で敗れてしまいました。
前が引っ張ってくれる展開になれば勝機も見えてくるでしょう。
このあとはトレセンに戻って状態を確認してから決めるつもりですが、変わりないようであれば続戦させたいと考えています」
それにしても、1.2着馬は合わせてセレクトセールで4億円以上の超高額取引馬だよ。
こんなメンバーに混じってよく頑張ってくれたよジャックローズは。
この馬には不向きな超スローペースを上手に立ち回ってくれたと思います。