※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
血統図:ラヴィアンレーヴ(La Vie en Reve)
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
ウインドインハーヘア | Alzao | |
Burghclere | ||
レーヴディマン | Highest Honor | Kenmare |
High River | ||
Numidie | バイアモン | |
Yamuna |
- 所属:キャロットクラブ
- 関東 田村 厩舎 生産:ノーザンファーム
- 2016-04-05生(母15歳時産)・鹿毛
- 募集総額:8,000万円 出資額:200,000円(1/400口)
- 馬名の由来:夢のような時間をみんなで共有出来るように(仏)。母名より連想
- 出資者:王様
出資理由:2016年産キャロット最後まで残った1頭!残り物に福はあるか?
家来の馬体診断 | 62点 |
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この馬はヴィッテルスバッハよりは上で…といろいろ考えていったんですが…。
それで62点。サラミスよりはちょっと下になっちゃうのかなとは思うんですが。
心房細動って…大丈夫なんですか?
レース直後は「こんなに走らないわけがない」っていわれていたので、「理由があって良かった」みたいなコメントがされていたよ。
昔、ネーハイシーザーという馬が菊花賞で心房細動を発症して大差のシンガリ負けしたのを覚えてるよ。
最初は出資をするつもりも一切なかったんだけど、キャロットって抽選がきついという話を何回もしているじゃない。それで、サブアカウントを取得しようと思って。二つ目の口座開設みたいな。
キャロットって人気すぎて人気のある馬だと全然買えないからね(苦笑)。
この馬しか残ってなかったのは高いからですかね?
キャロットクラブって新規がかなり冷遇される傾向があって、新規入会したかったらまずは既存会員が選ばなかった馬に出資するしかないんだよ。
活躍馬が多いから既存会員もかなり多くて希望の馬に出資するのは至難の業だったりするんだけど、新規で入会しようと思ったらその既存会員の大抽選祭りで売れ残った馬に出資するしかなくて。
そして、さらにそこでも残った馬がいた場合に二次募集が開始されるんだけど、俺がもう1アカウントを作ろうと思い立ったのがこの二次募集前のタイミングだったわけ。
で、いざ二次募集スタートってなった時にはもうこの馬しかいなかったのよ(笑)。
でもこれを買わなかったらまた1年後になっちゃうし。
まあディープの牡馬だし、それなりに走ってくれるだろうみたいな感じで申し込みました。
しかもディープ産駒だから割高なんだよね。
分割で馬代払い終わったからね、大丈夫です。
というわけで町人にお渡しします。
イケメン面というか。それで、ディープインパクト産駒で総額8,000万でしょう?
馬体を見ても、他の3頭と比べてやっぱり凄くガシッとしているというか。
だから、8,000万だから80点で良いかと思ってます。ディープだし。
でも僕にはすごく良く見えるんですよ、ラヴィアンレーヴ。
馬には何も罪はないです、念のため(笑)。
ラヴィアンレーヴ・過去の成績一覧
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日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
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2019/8/25 札幌3R |
3歳未勝利 芝2,600m(良) |
11頭・1人気 1着 |
2:45.1(-0.2) 38.4秒・446(+6) |
ルメール 56kg |
2019/6/23 東京4R |
3歳未勝利 芝2,400m(重) |
15頭・2人気 2着 |
2:28.7(0.1) 34.0秒・440(0) |
戸崎 56kg |
2019/5/11 新潟6R |
3歳未勝利 芝2,400m(良) |
11頭・1人気 2着 |
2:32.1(0.1) 34.2秒・440(-4) |
津村 56kg |
2019/3/10 中山5R |
3歳未勝利 芝2,200m(良) |
16頭・9人気 2着 |
2:15.8(0.1) 34.8秒・444(-6) |
津村 56kg |
2018/12/15 中山5R |
2歳新馬 芝1,800m(良) |
16頭・3人気 16着 |
1:57.1(5.5) 40.3秒・450(初) |
ビュイック 55kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2019年7月分まで)。
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日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
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2018年12月まで | 219783円 | 988円 | -218795円 |
2019年1月 | 1,523円 | 0円 | -1,523円 |
2019年2月 | 1,003円 | 0円 | -1,003円 |
2019年3月 | 1,698円 | 4,808円 | 3,110円 |
2019年4月 | 855円 | 0円 | -855円 |
2019年5月 | 2,132円 | 4,808円 | 2,676円 |
2019年6月 | 1,179円 | 4,492円 | 3,313円 |
2019年7月 | 2,001円 | 0円 | -2,001円 |
合計 | 230,174円 | 15,096円 | -215,078円 |
回収率 | 6.56% |
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近況など(更新順)
2019/8/25:前走までとは一転、好位から早め先頭で押し切り見事に勝ち上がる!
ルメール:
「馬に跨った感触が良かったですし、返し馬から気持ちがあって、午前中だけどちゃんと起きていましたね(笑)。スタートは気をつけたけどしっかりと出てくれたし、スムーズに前につけられました。溜めて切れる感じはないので早めの競馬を意識して進めましたが、狙い通り長くいい脚を使ってくれました。スタミナがあるから、距離はもっとあってもいいくらいですね。
今日はありがとうございます」
田村師:
「未勝利戦の終了間際でしたが、無事に勝つことができて良かったです。あと一歩の競馬が続いていただけに涙が出るほど嬉しい勝利となりました。ありがとうございました。これまでは後ろからの競馬でしたが、今日はまさにガラリ一変でしたね。こちらが驚くほどでしたが、ルメールが上手く騎乗してくれたように思います。今日のようなレースができれば、先々が更に楽しみです。
そういった意味では更にじっくり進めることができるので、ひとつ勝つことができたのは本当に大きいです。今日は新潟競馬場に臨場しているので、今後についてはレース後の状態を確認してから判断したいと思います」
田村師:
「先週はおめでとうございました。勝ちきれないでいましたが初戦の反省を踏まえて調整しレースへ送り込んで好走を続けてくれていました。背中の感触で言えば未勝利で終わる器の馬ではないと思っていただけに何とか勝たせたいという一心だったんです。前走の東京のあとでも慌てないようドシッと構えていたいと思っていたし、まともに走れれば大丈夫と自分自身にも言い聞かせていたのですが、その矢先に牧場先での調子が良くないと聞かされて、さすがに心配していました。
何とか間に合いそうということだったので最後のワンチャンスに賭け、担当者もこの馬のために北海道へ行かせ、函館と札幌の馬房を確保し、万全を期して臨んだ結果が望んでいたものになりました。嬉しいのは間違いありませんが、何よりも安堵の気持ちが大きかったですね。
レース後はすぐに動かすのではなくそのまま競馬場に置いています。1頭で動かすのは馬も心許ないでしょうし、今週使う予定の馬たちと一緒に来週トレセンへ連れてきて、そのうえでいったん天栄へ放牧に出すことを考えています」
2019/6/23:スローペースを後方からよく追い上げるが、わずかに及ばず2着
戸崎騎手:
「ゲートの二の脚がつかなかったですし、下手に促して気分を損ねないようリズム重視で運びました。流れや馬場を考えると外からでは厳しいと感じていましたし、先生からも内に拘ってほしいと言われていたこともあり、インコースを上がって勝負に行きました。最後まで長くいい脚を使ってくれたものの、逃げた勝ち馬の展開になってしまいましたね…。
勝てる力はありますし、頑張ってくれているだけに、申し訳ないです」
田村師:
「ゲートを出るならそのまま流れに乗せて行ってもいいよとジョッキーには言っていましたが、現実的には後ろからになるだろうから、その場合は馬場や展開予想から外を回したら厳しくなるので、内を突いてほしいとリクエストを出していました。実際、ジョッキーはその指示通りにしっかりと乗ってくれましたし、力を示しているんですけどね…。外の有力馬が相手かなと思っていましたが、結果的には逃げ馬の競馬になってしまいました。
正直、ここ最近はそれなりに走っていることもあってか、天栄への放牧を挟んでも馬体の維持に苦労しています。木曜時点の馬体を考えるとマイナスでの競馬かなと感じていたくらいですから、今日はまだ保てていたとも言えます。未勝利馬なので悠長に構えていられませんし、もちろん一発で決められればいいのですが、適鞍を見ても限りはあるので慎重に今後を判断していきたいです」
田村師:
「メンバーを見渡すと気になる馬は2頭ほどいて、それらがどういう競馬をするかということも想像がついたので、事前にジョッキーと打ち合わせをしてインコースを狙う作戦でした。4コーナーや直線へ向いた時の手応えを見てヨシッと思えたのですが…。勝った馬もそれなりの馬でしたが、楽に逃げ切られてしまいましたね…。勝った石橋も”こんな楽に行かせてもらえるとは思ってなかった”ということを言っていたほど。ラヴィアンは自分で展開をつくれるタイプではないだけにそういう意味ではまわりに頼らざるを得ないのですが、力はあるのに勝てず本当に頭が痛いです。
今後を考えると、やはり体が心配です。今回は入ってきた時から体が減っていて、それを持ち直すようにしながら調整して競馬では何とかプラスマイナスゼロでした。このまま続けて使うことはできなくはないものの、ここで続戦して万が一取りこぼしてしまうと、続戦した反動からその次の競馬へいい状態で行くことが難しくなります。
そのためここはグッと我慢して、いったん放牧に出します。馬体のケアをしっかりと図ってから新潟か札幌へ向かう形を採らせてください」
2019/5/11:後方追走から上がり最速の脚を使うも、追い出しが遅れてしまい連続2着まで。
津村騎手:
「気分を害するとやめそうな気配のある馬なので、いかに気分良く進められるかが大きなポイントでした。スタートはそこまで速くないですが、メンタルを重視して急かすつもりもなかったので慌てずじっくりと進めました。道中の感触は良く、上手く後半の流れに乗せていきたいと思っていたんです。ただ、外の斜め前に馬がいて、ずっと蓋をされる格好になってしまいました。一回下げて外を回すことも考えたのですが、流れが遅いなかでそれをやるとかなり厳しくなる可能性がありましたし、引いたり出したりをして馬の気持ちが削がれてしまう恐れもあったので、あの形のまま行かざるを得ませんでした。
今日は脚を余してしまっての2着で、上手く乗れなかったことに尽きます。本当に申し訳ありません。
結果を出せませんでしたが前回に続いて好走できたことに好感を持て、また、道中の雰囲気の良さからもこれなら自信を持って次に向かえるはずと思えました。長い距離にも適応できていますし、良いと思います」
田村師:
「直線では外から良く伸びてくれているけど、勝ち馬にはより上手く運ばれてしまいましたね…。ただ、この馬の場合は序盤に意識的にポジションを取りに行きすぎるとそこで嫌気をさしてしまう可能性があるし、今日のように馬のリズム重視になるのは理解ができます。
勝てずに悔しいですし申し訳ありませんが、力は示してくれているから次こそは決めたいです。今日は東京競馬場に臨場しているので、まずはしっかりと状態を確認してから今後どうするか判断していきます」
田村師:
「津村も言っていましたが、他の馬がいたことで、スムーズに立ち回ることが重要な新潟の内回りコースでうまく勢いに乗せていけなかったのは本当に痛かったです。最後に脚を余した感じになったのは否めないですし、力負けではないと思うので次こそはという気持ちでいっぱいです。レース後目立ったダメージはなさそうですが、過去に心房細動を起こしたことがある馬で、外見上が大丈夫だからと言ってそのまま押せ押せで行って良いことはまずありません。
キチッと整えて送り出してあげられれば勝負になるはずなので、ここはいったんリセットの機会をつくったうえで次走へ向かうようにするつもりです」
2019/3/10:後方からの競馬になるも、最後はよく脚を伸ばして2着!
津村騎手:
「返し馬から背中の感触が良くていいフットワークをしていました。その反面、少し気難しさがあるのか、ちょっと反抗する感じもあったので、レースでは急かさず馬の気持ち、リズムを重視して進めました。今日くらいゆったりと運べる条件も良かったのか、直線は勝ったと思えるほどいい脚を使ってくれています。勝てずに申し訳ありませんが、今日の走りができるなら十分にチャンスはあるはずです」
田村師:
「前回よりも前向きさがあり、上積みはあると感じていたんです。ただ、抜群に動くというまでではないし、疾病とは言え前回のことが頭の片隅にあるので不安がまったくなかったわけではないんです。心臓の打ち方を見ていてもまだしっかりとしていないところもあって半信半疑ではあったのですが、今回は前半から求めすぎないで出たなりで行ってみようという作戦を採ったところ勝負どころの反応がとても良くて、まとめて差し切るのではないかと思ったほどでした。結果的には勝ち馬に上手く立ち回られて及びませんでしたが、正直に言うと前回の後の今回だから悔しさよりもホッとしたという方が大きかったです。
続けて後ろになってしまうとさすがに申し訳ないと責任を感じていましたからね。ただ、勝てたわけではないし、次以降は結果を求められる立場になります。
まだ弱いところがあるので2着に来たからハイ次と安易に決めないで、場合によっては間を設けてしっかりと体調を整えてから次のレースへ送り出す形も考えるかもしれません。いずれにせよ、馬にいいと思える判断をしたいので、数日状態をよく確認したうえで決めるつもりです」
田村師:
「先週の競馬では不安に思う気持ちが多かっただけに見どころたっぷりの走りを見せてくれたことでホッとしてしまいましたが、今はもう切り替えて勝たせたいという思いでいっぱいです。ただし、ここでこのまま行くことはやめようと思っています。2着に来たのだし、自信を持ってそのまま次へ行くということも考えなくはなかったのですが、初戦で心房細動を起こしている馬です。弱さが内包されているのは否めませんし、前回放牧に出して良くなって帰ってきた馬なので今回も大事を取り、さらなる成長を促すために放牧を挟むことにしました。
1~2ヶ月の乗り込み期間を経て競馬へ向かえれば理想的なのではないかと考えていますが、そのあたりは天栄での状況を見ながら判断していきます」
2018/12/15:満を持してのデビュー戦も、心房細動を発症してしまいシンガリ負けを喫す
ビュイック騎手:
「パドックで見たときは綺麗な体をしているし、持っている雰囲気自体は悪くないと思えました。ただ、競馬へ向かっていくと段々と馬が対応しきれなくなりましたね…。調教師からのオーダーとしてはビュッとは行かないかもしれないから少し押して可能な限りいいポジションを見ながら進めてほしいと言われていました。後ろからになったのですがペースは遅いし、早めに上げていこうと押していきました。
しかし、なかなかスピードが上がっていかず、最後まで苦しくなってしまいましたね…。直線ではそこまで出してないにも関わらずモタれていたので、何かあっては良くないと思い、それからは無理しませんでした。
何とも言えないですが、特にメンタルかなという気がしました。何がなんだかわからず、なかばパニックのような感じで対応できなくなってしまったのかもしれません。良くなるにしても時間が必要のような気がしました」
田村師:
「稽古をしっかりと積んできて、まだこれからと感じる部分こそありましたが、正直これほどまでに動けないはずはありません。何があったのかと心配して上がりの歩様を見ましたが乱れはなかったです。
調教の段階からそういった不安はなかったので、そういった類の心配事ではおそらくないだろうな、考えられるとしたらジョッキーが言っていたように初めてのことに何が何だかわからなくなってパニックになって力を発揮できなかったか、他の何かなのかと思っていたところ、診断の結果、心房細動の疑いがあるということでした。それならば確かに動けないですし、直線で苦しくなるのも理解できます。初戦からかわいそうなことにはなったものの、走れなかった原因がわかったことは少しだけホッとしました。
もちろん馬は苦しい思いをした後なので、よく見ておきます。このような初戦になってしまい申し訳ございませんでした」
田村師:
「先週はご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。練習段階からスタートはそこまで出なかったのである程度押していってほしいという話はしていましたが、実戦でもやはり序盤は出ていけていませんでした。その後は徐々にポジションは上げられたものの、肝心のところから踏ん張れなかったですね…。
結果的に心房細動という診断を受けたので動けなかった理由がわかり納得ですが、気持ちが追い付いていないような印象もありました。
装鞍のときからちょっとうるさくなって舞い上がりその場の雰囲気に飲まれ、まわりの馬にも気を遣うようなところもあったでしょうから、そのあたりを改善していかなければいけないかもしれません。同じディープのキャロットという点で言えばギャラッドに近いようなところはあり、ギャラッドは去勢して焦らずに使ってきたことで3歳で3勝を挙げる活躍を見せてくれていますし、ラヴィアンレーヴもそのくらいの走りを見せてくれるはずと期待しているので長い目で見ていきたいですね。
まずは体調を整えることが第一で、その後は心身の成長を図るために時間をかける必要があると思うので、タイミングを見ていったん天栄へ出す予定です」
関連リンク
家来点が62点と、まぁまぁ高い。