※写真はクラブ公式より(全ての写真、コメント転載の掲載許可いただいてます)
目次
血統図:ウインカーネリアン(Salios)
スクリーンヒーロー | グラスワンダー | Silver Hawk |
Ameriflora | ||
ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | |
ダイナアクトレス | ||
コスモクリスタル | マイネルラヴ | Seeking the Gold |
Heart of Joy | ||
クリスチャンネーム | Cadeaux Genereux | |
Colorvista |
- 所属:ウインレーシングクラブ
- 関東 鹿戸雄一 厩舎 生産:コスモヴューファーム
- 2017-04-16生(母11歳時産)・栗毛
- 募集総額:2,600万円 出資額:260,000円(4/400口)
- 馬名の由来:宝石名
- 募集時カタログPDFはこちら
- 出資者:王様
出資理由:
王国住人の総合採点 | |
---|---|
王様 | 70点 |
家来 | 55点 |
町人 | 50点 |
※各自の採点基準についてはこちらの記事を参照
ウインレーシングクラブにはこの馬で初めて出資するんだけど、マイネルと同じ岡田ファミリーなんだよね。
総帥の弟、岡田牧雄さんという人がノルマンディーをやっている。
で、肝心のウインレーシングクラブなんだけど、ここも総帥の息子さん、岡田義広さんが代表を務めるクラブなんだ。
岡田系クラブはとにかく安い馬を早くから使って、鍛えて鍛えて強くする、価格以上に稼がせる、そういうのを重視するクラブだよ。
岡田グループでは期待されている繁殖牝馬にはスクリーンヒーローを付ける傾向があると思うんだけど。今ならスクリーンヒーローかゴールドシップか、みたいなね。自前の種牡馬だから。
ウインの馬に初めて出資するから一番期待されてそうな馬にしようと思ってカタログを見てこの馬に決めたんだよね。
馬体も、ノーザンファーム系クラブのカタログを見た後にこの馬体を見てしまうと、どうしても霞んでしまうんだけど…(苦笑)。胸前の丸さとかトモとか、パーツ、パーツで見ると悪くないんじゃないかと思っています。
冬毛が伸びていて馬体がよく分からないというのがどうしてもあるので、見栄えが悪いのは仕方がないとして。ただ、さっきの王様の話にもあったようにパーツごとのバランスはとても良いと思います。
価格点が20点、厩舎点が鹿戸雄一厩舎は7点、馬体点は7を付けているんですが、やっぱりあの写真だとどうしても見栄えが…。子どもっぽく見えちゃうような気がします。
やっぱりみんないつもノーザンファームとか社台ファーム系の馬ばっかり見てるからどうしても見栄えの悪さに目が行っちゃって評価が上がらないということがよくわかったよ(笑)。
ウインカーネリアン・過去の成績一覧
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 /レース |
レース名(格) /距離(状態) |
頭数・人気 /着順 |
タイム(着差) /3F・馬体重(増減) |
騎手 /斤量 |
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2019/8/25 新潟11R |
新潟2歳S(G3) 芝1,600m(良) |
16頭・6人気 7着 |
1:36.4(1.4) 33.9秒・482(+8) |
松岡正海 54kg |
2019/6/29 福島1R |
2歳未勝利 芝1,800m(良) |
10頭・1人気 1着 |
1:49.5(-0.1) 35.7秒・474(-2) |
三浦皇成 54kg |
2019/6/9 東京5R |
2歳新馬 芝1,800m(稍) |
11頭・3人気 2着 |
1:51.4(0.4) 33.9秒・476(初) |
松岡正海 54kg |
累計収支と回収率
出資額は毎月の維持出資金を含めた全ての金額を記載、配当額は進上金、クラブ手数料、源泉所得税、消費税など全ての経費を引いた”手取り額”を記載して、本当の収支を明らかにします(2019年7月分まで)。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
日付 | 出資金額 | 分配金額 | 収支 |
---|---|---|---|
2019年5月まで | 293,076円 | 0円 | -293,076円 |
2019年6月 | 7,172円 | 66,152円 | 58,980円 |
2019年7月 | 5,044円 | 0円 | -5,044円 |
合計 | 305,292円 | 66,152円 | -239,140円 |
回収率 | 21.67% |
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近況など(更新順)
2019/8/25:新潟2歳Sで重賞初挑戦はイレコミ、出遅れなどチグハグな競馬で7着に終わる
松岡正海騎手:
「デキが良すぎて、気合乗りが半端なかったです。輪乗りでもグイグイ進んでき、チャカチャカして普通に歩けていませんでした。そんな気合乗りだから、ゲートを危惧しましたが、その通り、やってしまいました。入った瞬間から暴れ出し、我慢できませんでした。前々で競馬をするつもりが、出遅れですべて崩れてしまいました。さらにはペースが遅くなり、内からぶつけられる接触もあって、もっとエキサイトしてしまいました。
すべてにおいてうまく乗れませんでした。この重賞の舞台で、本当に申し訳ございません。ただ、こんなひどい騎乗になっても7着ですから、力はあります。」
押田の目:
「帰厩後も順調で、追い切りでは常に後ろから楽に交わす素晴らしい動きを見せており、状態に文句はなかったと思います。ただ、牡馬にしてはテンションが上がるところもある馬で、今日はそれが出てしまいました。出負けでして、ゴチャつき、本当にかわいそうな競馬になってしまいましたが、最後は止めるわけではなく、脚も使っていましたから、決して悲観する内容ではなかったと思います。ゲートさえまともなら、オープンでも十分勝ち負けになるはずです。
今後については、9月22日、中山日曜9R「芙蓉S」芝2000mへ向かう予定です。」
鹿戸雄一調教師:
「デビュー前と2戦目くらいまではうるさいところもあったんですが、最近は落ち着きが出てきて、精神面も成長したかなと思っていたほどなんです。どうして当日、あれだけテンションが上がってしまったのかは分かりません。」「やるなら早い方がいいと思い、先週からゲートをやりましたが、入って少しガタついたのですぐに縛りました。縛ってからは観念したようで中ではおとなしくしていますが、今朝も縄を取ったらまだイライラしていましたので、明日も念のため縛る予定です」
2019/6/29:福島替わりで1番人気に応え危なげなく未勝利を突破!
三浦皇成騎手:
「ずっと調教で乗っていますが、まだ化骨も進んでいなく、緩さもあって、成長途上なんです。今日はメンバー的にも勝てると思っていましたから、目一杯にはやりたくありませんでした。ですので、内を見ながらソロっと出していき、道中も逆にフワフワさせながら走らせました。それでも、勝負どころでの反応はいいですし、外から来られるとまた伸びてくれて、最後はどこまで行っても交わされない感じでした。
馬体的にもこれからの馬ですから、大事に育てていきたいですね。いい馬に乗せていただき、ありがとうございました。」
押田の目:
「デビュー前もしっかりと稽古で動けていましたが、そこを使ってさらに素軽さも増し、上積みはあったと思います。東京では抜群にキレる馬に屈してしまいましたが、センスの良さは見せていましたし、小回り福島に替わり、ここは負けられない1戦でした。ジョッキーもカーネリアンの能力を信じ、自信を持って乗ってきてくれたと思います。「まだまだこれからの馬」と三浦騎手がジャッジするように、成長途上の段階でこのパフォーマンスを見せられているのは先々に大きな期待が持てます。
次走に関しては、レース後の状態を見てからですが、「新潟2歳S」への出走が視野に入っています。」
鹿戸雄一調教師:
「皇成も自信を持って乗ったみたいですし、いい勝ち方だったと思います。皇成は化骨のことを話していましたが、2歳のこの時期に化骨が終わっている馬なんていませんし、これだけやってきてもソエひとつ出ないんですから、まったく問題はないですよ。
それでも、レース後は珍しくテンションも上がってきていますし、まだまだ走りがブレてしまうように成長途上であることは事実ですから、ここでひと息入れられるのは良かったと思います。次は新潟の外回りに替わり、キレる馬も出てくるとは思いますが、初戦だって東京で前に行って33秒台の脚を使っていますからね。
皇成も『広い競馬場の方が競馬はしやすい』と話していましたから、重賞でもチャンスは十分にあると思っています」
2019/6/9:センスの良さで新馬勝ちを期待されるが、血統馬に差し切られ2着
松岡正海騎手:
「ゲートも決まり、ハナに行けそうでしたが、新馬ですし、逃げの競馬より前に馬を置いて折り合いも勉強させました。スローでも折り合いはついていましたし、追い出しはもう少し我慢したかったのですが、このペースですから、勝負どころで速めに後続に来られるのも仕方ないでしょう。追ってからもしっかり反応してくれましたが、今日は相手が強すぎました。ハミ受けも問題なく、乗りやすい馬で、追ってからもしっかりしている、本当に優等生な馬ですからね。
稽古に乗ってセンスと仕上がりの良さは感じていましたし、今日は負けないと思っていただけに、勝たせてあげられず、本当に申し訳ありませんでした。」
押田の目:
「追い切りでは常に前向きさを見せて、格上相手にいつも手応え優勢でした。ゲートも速く、レースでも想定通りのいい内容を見せてくれましたが、相手が悪かったとしか言いようがありません。それでも、自身も33秒9で上がってきていますし、決して悲観するデビュー戦ではなかったとも感じます。今日は超スローの瞬発力勝負が相手に有利に働きましたし、小回りなどに舞台が替われば、このセンスの良さで、もしかしたら逆転も可能かもしれません。次走は中2週で、6月29日、福島土曜1R芝1800mへ向かいますが、条件が好転しますし、ここでしっかりと勝ち上がりを決めてくれることでしょう。」
鹿戸雄一調教師:
「センスのいい走りでしたし、自身も33秒台で上がってきていますからね。勝ち馬が格別だっただけで、この馬も褒めていいデビュー戦だったと思います。福島なら極端に上がりが速くなることはありませんし、今度は大丈夫でしょう。皇成なら普段からこの馬のことは一緒に調教で見ていますし、これからは調教にも乗せますので、乗り替わりも問題ありません」
関連リンク
ビートザウイングスと同じスクリーンヒーロー産駒で、そこでも話したんだけどとにかくカタログの見栄えが悪い(笑)。