ここからは実際にトレードを開始しようということで、取引について説明していきます。
基礎を教えていただきましたけど、まだまだ自信がないですね
大丈夫ですよ、心配いりません。
でも分からないことがあればどんどん質問してください。
よろしくお願いします。
取引編の第1弾として、まずはエントリー(売買)の説明からスタートしたいと思います。
FXは株式投資とは違い、「買い」から入るだけでなく、「売り」から入ることもできます。
ただし株でも、信用口座を開設していれば空売りはできますが…。
つまり、株の場合は信用口座を新たに開設しないと無理だけど、FXはその必要がなく、誰でも売りから入れるんですか?
そういうことです。
空売りは町人が戦略会議で説明してくれたんだよね。
証券会社によりますけど、保証金の約3倍のレバレッジが掛けられて、売りから入って後で買い戻す取引ができるので、株価が下がっていても利益を出せると教えてもらいました。
空売りについて会議で話されているというので話は早いですね。
なので、たとえレートが下がったとしても、売りから入っていれば利益を出せるわけです。
売って買い戻す、株価が下がっても利益は出る、というのは最近ようやく理解できた感じです。
ただ一度も空売りをしたことはないですが…。
僕も頭では理解しているのに、なかなか空売りの決断ができないです。
株価が下がるのを予想したとしても、本当に下がるもんなの?って躊躇してしまって…。(苦笑)
FX取引を始める前に、空売りにも慣れておきます。
そうですね。
やはり買いからしか入れないとなると、利益を出すためにはレートが上がるしかないですけど、売りから入ることも覚えれば、それだけで選択肢が広がりますから。
やはり買いからしか入れないとなると、利益を出すためにはレートが上がるしかないですけど、売りから入ることも覚えれば、それだけで選択肢が広がりますから。
ではFXのエントリーにおける専門用語を説明しましょう。
【買いについて】
「ロング」と言い、エントリー価格より高くなれば利益に、安くなれば損失になる。
買いで保有している状態のことを「買いポジション」または「ロングポジション」と言います。
【売りについて】
「ショート」と言い、エントリー価格より安くなれば利益に、高くなれば損失になる。
売りで保有している状態のことを「売りポジション」または「ショートポジション」と言います。
こういう用語は覚えていくしかないですね。
買いが「ロング」で売りが「ショート」と。
ちなみに用語解説では、例えばロングで価格が上がれば利益になると書いてますが、実際はスプレッドというものがあるので、チャートの現在価格よりは不利な形でスタートします。
スプレッドって何ですか?
また後ほど詳しく説明しますが、現段階ではスタート時に不利があるんだくらいで思っていてください。
では続けて通貨ペアについて説明いたします。