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王様は含み損が拡大するも保有銘柄のほとんどが売れない状況、その理由とは
家来と町人は、2月6日(2018年)の株価暴落の影響からこれ以上含み損を増やさないようにと、全銘柄を損切りしてリセットしますってことだけど、俺はちょっと違うんだよ。
王様は株主優待目的で購入した銘柄が多かったので、損切りしたくてもなかなかできないですよね。
もちろんすべてではないけど、含み損が増える一方でも持ち続けるしかないんだよ。
とくに『タカラトミー』はトミカを貰うまでは絶対に売れないし。
株主優待限定のトミカでしたね。
それは息子さんのためにも絶対に売ってはいけませんよ。
それは息子さんのためにも絶対に売ってはいけませんよ。
だから、まずは優待目的以外の銘柄を整理していくしかないかなと。
何で買ったのか、理由すら覚えてない銘柄とかもあるから。(笑)
理由を覚えてないって直感ですか?
それすらも覚えてないくらい。(笑)
王様は僕らよりも購入銘柄が多いので仕方ないですよ。
フォローありがとう。(笑)
今度から忘れないように理由もメモしておくよ。
今度から忘れないように理由もメモしておくよ。
相場の格言「落ちてくるナイフはつかむな」とは、王様の取引を振り返って勉強します
で話を戻すけど、例えば『日新製鋼』。
何で買ったのか本当に覚えてないんだよね。
何で買ったのか本当に覚えてないんだよね。
確か『日新製鋼』は、決算発表があって大きく株価を下げていたから、今がチャンスということで買った銘柄じゃなかったですか?
あぁ!そうそう思い出した。
2段階で300円近く株価が下がっていたから、これはどう見ても買い時でしょうと話していたよ。
その話は私もよく覚えてます。
これ以上株価を下げるような悪い情報ではなかったですし、チャートを見ても底値の感じでした。
営業利益は確かに下方修正してましたが、家来が言うようにそれほどひどい情報ではなかったので、買付け余力があれば僕も買いたいと思ってました。
でもチャートを見ると、さらに3段階4段階と落ちてしまいましたか。
まぁ2月6日(2018年)の日経平均株価の大暴落に加えて、2月9日にも大きく下げていたから仕方ないとはいえ、「落ちてくるナイフは掴むな」という相場の格言どおりの結果になってしまったかな。
格言どおりの結果?
「落ちてくるナイフは拾うな」とも言って、どんなに魅力的な銘柄でも、株価が急落している時に投資するのは落ちてくるナイフを掴むようなものだから、底を打ったのを確認してから投資しようという相場の格言だよ。
落ちてくるナイフを掴もうとしたら怪我をするけど、床に落ちてるナイフを拾うだけだったら怪我をしないでしょ。
なるほど、そういうことか。
つまり『日新製鋼』の場合だと、急落の途中ではなく、反発して株価が上がったタイミングで買うべきだったと。
だろうね。
チャートを見ると、1,500円前後から株価が上がりだした頃が買い時だったかな。
その後1,570円くらいまで上がってるから。
チャートを見ると、1,500円前後から株価が上がりだした頃が買い時だったかな。
その後1,570円くらいまで上がってるから。
株取引は相場の格言「頭と尻尾はくれてやれ」も意識することが大事
利確する時も同じです。
高騰したあとに株価が下がってきていても、また上がるタイミングを待ってとすぐに欲張ってしまいます。
高騰したあとに株価が下がってきていても、また上がるタイミングを待ってとすぐに欲張ってしまいます。
「頭と尻尾はくれてやれ」もよく分かってるつもりなんだけど…。
最安値で買おうとか最高値で売ろうと思わず、八分目程度で我慢しなさいという格言ですよね。
なかなか実践できてないのが現状です。
『津田駒工業』もそんな感じ。
決算が良くて高騰してるというニュースに乗っかって買ったけど、欲張って結局利確できずにいるよ。
うまく売買できるように経験を積んでいくしかないのかな。
「頭と尻尾はくれてやれ」の格言だと、『津田駒工業』の場合は株価が下がり始めた320円前後が売り時だったということでしょうか。
結果を見たらそうだろうね。
だけど、株価が安いからとせっかく1,000株買ったのに、7、8千円で利確するの?ってどうしても思ってしまうんだよ。
でも今回の『津田駒工業』と『日新製鋼』はとても勉強になりました。
「落ちてくるナイフは掴むな」と「頭と尻尾はくれてやれ」の格言をもっと意識して売買していくよ。
はい、私ももっと株価の動きを見れるようになって、欲張らずに売買できるように頑張ります。
僕も損切りと利確のライン設定同様、今回王様に教えてもらった相場の格言も頭に入れて運用していきたいと思います。
【第17回戦略会議・株編】
- 2018年2月6日、日経平均株価が大暴落した影響で保有銘柄の含み損が拡大することに
- 損切りのライン設定の重要さを再認識、家来と町人が保有銘柄をすべて売却することを決断
- システムトレードの検証結果から、売買の決めごとを独自で作成することが重要だと実感しました
【第17回戦略会議・投信編】
【第17回戦略会議・仮想通貨編】
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