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2018年2月6日の株価大暴落の影響で、法人口座で購入した投資信託の評価益は大幅縮小することに
分かりました。
前回の戦略会議では、基準価額は右肩上がりで年利40%だとか運用は絶好調ですと報告していたんですが、株編でもあったように、2月6日(2018年)の日経平均大暴落の影響をまともに受けまして、3商品ともこれまでの評価益はかなり縮小してしまいました。
えぇっ!?何このジェットコースターみたいなグラフは。
こんなわずかな期間で下がるものなんですか?
せっかくこれまで少しずつ積み上げてきたのに…。
せっかくこれまで少しずつ積み上げてきたのに…。
2月(2018年)に入ってから2週間ほど、9営業日で約3万5千円も評価額が下がりました。(苦笑)
これは去年の10月末(2017年)くらい、約4か月ほど前の評価額に戻ったかたちでしょうか。
ちなみにグラフは3商品トータルの運用益で、元本は各10万円の計30万円です。
【王国が運用している投資信託3商品】
この3商品は株で運用してるんだよね。
はい、国内外や新興市場などさまざまですが、すべて株式投資の運用です。
それでは影響を受けても仕方ないか。
とはいっても、わずか2週間ほどですよ。
信じられません。
信じられません。
なので、残念ながら年利40%のようなことはなくなってしまいました。
ただそれでも現状8か月の運用で元本30万円が約34万円と約4万円プラスですから、年利20%はキープしています。
これだけ減ったのにまだ年利20%なの?
計算するとその数字になります。
もちろんこのあとも下がり続けたら10%、5%と悪くなっていくわけですが。
もちろんこのあとも下がり続けたら10%、5%と悪くなっていくわけですが。
グラフだけ見るとガッカリしてしまいましたが、年利20%ならまったく悪くないですよ。
そうなんです。株価暴落の影響で大きく評価額を下げたのにこの数字ですから。
買うタイミングも良かったのかな。
ちょうど日経平均株価が調子良く上がっていく時で。
ちょうど日経平均株価が調子良く上がっていく時で。
だと思います。
それこそ2月1日(2018年)から運用を始めていなくて良かったですね。
いきなり元本割れからのスタートだったでしょうね。
いくらマイナスになっていたのか想像もしたくないですよ。
いくらマイナスになっていたのか想像もしたくないですよ。
評価額の推移のグラフから、リスク分散の重要性を再認識
トータルの評価額のグラフは見せてもらったんだけど、商品別でも同じようなグラフなの?
ほとんど同じです。
ただ、国外の株式を投資対象とした『アジア新興国株式インデックスオープン』は少しだけ違う動きをしてるでしょうか。
ただ、国外の株式を投資対象とした『アジア新興国株式インデックスオープン』は少しだけ違う動きをしてるでしょうか。
違う動き?
こちらがそのグラフです。
【アジア新興国株式インデックスオープン】
【J-Stock アクティブ・オープン】
【DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)】
本当だ。下の2つは似てるけど、『アジア新興国株式インデックスオープン』はグラフの形が少し違う。
すべて基準価額を大きく下げていますけど、その下落幅が違ったり、インデックスファンドだけ上がっている日もあったりするので。
逆にインデックスファンドだけ下がるケースは?
もちろんあります。
なので、すべての商品が調子良ければもちろん最高なんですが、うまく商品を選んでリスク分散できたのかなぁと思います。
リスク分散に関しては戦略会議で何度も話していたからなぁ。
はい。ただ購入した当時はまだまだ知識がない状態だったので、投資対象が国外の商品も買っておかなければ…くらいな感じだったかもしれませんが。(苦笑)
でも今はみんな資産運用しながら株取引の知識もある程度付いてきたと思うから、今後は投資信託の商品を購入する時も、もっと細かいところまで見ていけるんじゃないかな。
そうかもしれません。どのような業種や銘柄に何%投資しているとか、ベンチマークは何だとか。
投資信託の運用はすべてお任せするだけなので、高度な知識が必要なくて初心者向きですけど、知識があればあるほどより良い商品は探しやすくなるでしょうからね。
運用成績から過去の戦略会議で報告した「アクティブファンドの方が実はおすすめ」を実感
あとこれまでの運用成績を見ると、過去の戦略会議で話したインデックスファンドよりも実はアクティブファンドの方がおすすめというのは、やはり当たっているのかなと思いました。
アクティブファンドの運用成績が悪いからインデックスファンドをおすすめする人が多いけど、楽天証券のファンドアナリストの方がそれは違うんじゃないかという話だったかな。
あぁ、『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』という本に書いてあった話でしたよね。
はい、楽天証券経済研究所ファンドアナリストの篠田尚子さんが書いた本です。
インデックスファンドよりもハイリスクだけど、商品選びさえ間違えなければハイリターンを期待できるわけだからアクティブファンドの方がおすすめという話でした。
実際に運用してみたらそのとおりだったと。
はい。実際に運用している3商品と、他に日々データを取っている商品が5つとサンプル数は少ないですが、約8か月の運用でかなりの差が出ています。
ただ実際に運用していない商品は、あくまで仮の運用として自分で計算したものなので、何円や何十円の多少の差異があるかもしれません。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
商品名 | 分類 | 現在の評価額 |
---|---|---|
J-Stock アクティブ・オープン | アクティブファンド | 116,209円 |
DIAM国内株オープン | アクティブファンド | 110,030円 |
ひふみプラス | アクティブファンド | 115,137円 |
日本新興株オープン | アクティブファンド | 118,639円 |
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ | アクティブファンド | 120,867円 |
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) | アクティブファンド | 120,234円 |
SMT アジア新興国株式インデックス・オープン | インデックスファンド | 113,776円 |
ニッセイ日経225インデックスファンド | インデックスファンド | 107,913円 |
『ひふみプラス』とか町人が積立投資している『ジェイリバイブ』はとくに運用成績が良いです。
本当だ。何十円とかの誤差があったにしても全然違いますよ。
8か月ほどの運用で1万円以上も差が出るのは凄いね。
もちろんわずかな運用期間なので、1年2年と運用を続けていったら逆転するかもしれませんが、約8か月の運用段階では、「商品選びさえ間違わなければアクティブファンドの方がおすすめ」は間違いない、と感じています。
以上が法人口座の投資信託の報告です。
ありがとう。
法人口座で購入した3商品の売却タイミングはまた考えるとして、何か動きがあったら報告よろしくです。
法人口座で購入した3商品の売却タイミングはまた考えるとして、何か動きがあったら報告よろしくです。
ではこの流れで町人の積立投資信託の報告もお願いします。
【第17回戦略会議・株編】
- 2018年2月6日、日経平均株価が大暴落した影響で保有銘柄の含み損が拡大することに
- 損切りのライン設定の重要さを再認識、家来と町人が保有銘柄をすべて売却することを決断
- 王様の取引はまさに相場の格言「落ちてくるナイフはつかむな」どおりの結果に、改めて売買タイミングの難しさを痛感しました
- システムトレードの検証結果から、売買の決めごとを独自で作成することが重要だと実感しました
【第17回戦略会議・投信編】
【第17回戦略会議・仮想通貨編】
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まずは家来にお任せしている法人口座で運用している投資信託からお願いします。