今まではジャンルに関係なく町人、家来、俺と、順番で報告してきたんだけど、今回からはジャンルごとに報告していく形に変えていこうかと。
他には仮想通貨とか一口馬主とか、各ジャンルで報告のある人が順番にしていけばいいかなと思って。
まぁ始めてみたら流れもつかめるだろうから、とにかくまずは試しにスタートしてみよう。
⇒前回の戦略会議はこちら
町人の報告、年末商戦を狙って過去最高金額の利確を達成
ショック買いで購入した2銘柄の購入理由
まずは大きく株価が下がっていたところを狙って買った2銘柄からです。
最終損益予想を黒字から赤字に修正したということで、株価が急落してました。
その一つが『大林組』です。
「リーニエンシー制度」といって、独占禁止法の改正で2006年1月に導入されたんですが、公正取引委員会の調査開始前に談合に加わったと申告した最初の企業は、課徴金全額免除に加えて刑事告発も免れるので。
そういうこともあって、徐々に株価は回復してくるだろうと考えました。
でも株価が横ばいのなか、少しでも利確できたのは良かったですよ。
この後悪いニュースが出てきたらそれこそ大変ですし。
そして、もう一つショック買いした銘柄というのが『楽天』です。
何で株価が下がるんだろう。
新規事業参入なんて良い材料ばかりだと思ったら、それにかかる経費も見ておかないといけないだなんて。
勉強になります。
段々と株価が下がって950円くらいになってしまったので。(苦笑)
でも、ブランド力もありますし、1,000円くらいまでは回復してくれると思っているので、しばらく長期保有してみようと考えています。
ところで以前の戦略会議で王様から聞いた、株価が暴落した企業だけでなく、そのライバル企業をチェックすると良いってことでしたが…。
これってまさにその状況のような…。
実は既にチェック済みです。(笑)
ただ『NTTドコモ』と『ソフトバンク』はある程度回復傾向にある感じでしょうか。
現時点(2018年1月17日現在)ではローソンやマツモトキヨシなどの10社、計1万9,000店舗で取り扱い予定で、早期に10万店舗以上の展開を目指しているそうですよ。
ただ実は株価が2,600円以上なので、買付け余力が足りない状況でして…。(苦笑)
後で報告するつもりだったけど、実はすでに『KDDI』は買ってるし。
ただチャートを見せた3社の中では、唯一株価が下がり続けていて想定外なんだけど…。
できれば『NTTドコモ』も購入候補に入れてもらえると…。
ただもう少し早めに情報を掴んでいれば…、株価2,600円台の時に買いたかったのが正直なところです。
タイミングを見て注文してみるよ。
年末商戦を狙って『コメ兵』を購入、同業種の株価の動きは要チェック
まずは『コメ兵』です。
この前(2017年11月7日)、スマートフォンで利用者同士が売買できるフリーマーケットアプリ(フリマアプリ)に参入したってニュースを見たような。
で、フリマアプリもそうですが、売り上げ自体も好調ですし、クリスマスや年末商戦でさらに株価が上がるだろうと予想していたので、株価が下がった時に押し目買いしたわけです。
私はまだ15,000円の利確も達成できていないので頑張らないと。
それで、今回『コメ兵』を売買して分かったのは、小売業だったら年末商戦だったり、他にも季節の動きと連動する業界も多いと思うので、そういう見方も大事だなと思いました。
確か百貨店でしたよね。
なので、他にも業界全体で株価が連動するケースもたくさんあるのではないでしょうか。
例えば今年2月(2018年)にはピョンチャンオリンピック(平昌五輪)がありますから、オリンピック関連で株価が上がる銘柄もありそうです。
もう開幕だというのに、ノーマークでした。(汗)
今パッと思いついたのはスポーツ用品店ですが、他に高騰しそうな銘柄って何でしょうか。
良さそうな銘柄があったらすぐに買ってみます。
すぐに調子の良くない銘柄は損切りして余裕を持つ予定なので。
それでも買えなかったら王様お願いします。(苦笑)
でも俺もオリンピック関連銘柄は買いたいと思ってたし、良い情報はどんどん共有していこう。
特許の侵害と『任天堂』から訴訟を掛けられた『コロプラ』を購入
またゲームの発売発表とかがあればきっと一気に上がって、そういう時に利確ができるかなと。
なので、中長期で保有するイメージでいます。
残念ですが絶対に買えないです…。
ってやっぱりそんな予算はなかった。(笑)
で、話を戻しますが、『コロプラ』に関しては、うまく利確できるように 訴訟の続報など情報をしっかり確認しておきます。
経常利益の進捗率が良かったので『新日本理化』を購入
決算発表の日付はもちろん、経常利益が天気予報みたいに晴れとか雨とかのマークで表示されているから参考にしてます。
買いたい銘柄が雨マークだとちょっと二の足を踏んでしまいますが。
で、そこに経常利益の進捗状況や進捗率も載っていて、その数値が良かったので注目していたんです。
ん?94.0%?
中間発表で1年間の経常利益にほぼ達しているってこと?
それに、その左に進捗状況のグラフを見ると、今期は前々期や前期の実績を大きく上回っているのも良い材料です。
株価が安いとはいえ、500株持つのは過去最高なので、かなりドキドキしてます。
20円株価が上がっても1万円の利確ができますし、もちろんそれ以上の期待もしたいところです。
ということで、今回の僕の株報告は以上です。
現状、町人のトータルの含み損益はどうなの?
では続いて家来の報告をお願いします。
家来の報告、決算発表と市場変更銘柄はどのタイミングで売却するべきか
本決算発表の『ジェネレーションパス』、発表後の株価の動きは
まずは本決算発表のあった『ジェネレーションパス』からです。
えっ?何この長いローソク足は。
黒字から赤字に下方修正なら仕方ない動きかな。
ただここまで回復してくると、今度は逆に620円くらいで利確できるかもと欲を出してしまって…。
どんどん株価が下がっていきました。
そしたら12月22日(2017年)、本当5分ほどだけだったんですが、運良く株価が一瞬跳ね上がったんですよ。
それで手数料分だけマイナスになってしまいましたが、上手く損切りできました。
約定していたのを見て初めて気付いたくらい一瞬でしたから。
今回の『ジェネレーションパス』だと、急騰してる、何があったんだろう、ニュースを確認する、最高益更新かぁ、よし売却するぞ、ってやってるうちに株価が下がってしまうかも。
なので、もうこの値段で利確できればラッキーとか、少しでも株価が上がったところで損切りしたいと思ってる銘柄だったら、期間を設定して前もって注文だけ出しておいたほうが良いのかなと思います。
さらに、今回の『ジェネレーションパス』でも思ったんですが、やはり決算発表を待ってから売却しようというのは危険のような感じがします。
株式投資を始めていまだによく分からないのが、過去最高益の決算発表なのに、良い材料が出尽くしたとか、最高益は予想どおりでした、で株価が急落することも珍しくないですから。
本当によく分からないです。
まだまだ初心者の俺たちには難しいかもしれないけど。
町人が報告してくれた『新日本理化』も決算が近いなら気をつけないとね。
『シンシア』が市場変更を発表、株主優待の権利を取得するかすぐに売却か
結構売買を繰り返していた銘柄だったので、貰えるものは貰おうと思っていた矢先の12月20日(2017年)、マザーズから東証一部へ市場変更するという発表があったんです。
『セラク』とほぼ同じような動きでした。
ただ当日に関してはそれほど大きく下げてないと。
それで、『シンシア』はまだ持ってるの?
前回の戦略会議では、
はい、なので、市場変更直後の株価下落は仕方ないとしても、その後の株価はよほど好材料が続かないと上がりにくいのかもしれません。
もちろん『セラク』だけでは分かりませんが、今後同じような市場変更の銘柄が出てきたら、今回の経験を踏まえて情報が出て株価が一気に上がった時点で利確してしまおうと思います。
と報告したんですが、まさかすぐにそれを活かす場面が来るとは思いませんでした。(笑)
取得単価が高めだったのはちょっと残念です。
むしろ好判断だったんじゃないかな。
株主優待の権利確定日まで待っていたら、クオカードを貰ったとしても7,800円以上の利確にはならなかったでしょうから。
1,000円のクオカードにこだわりすぎなくて良かったです。(苦笑)
というわけで、市場変更の銘柄は2銘柄しかないんですけど、市場変更当日まで待って利確と考えていると痛い目に遭うかもしれない、と現時点(2018年1月18日)では思っています。
業績が好調な企業をピックアップするため、売上高スクリーニングを取り入れました
確かに成長性の高い小型株をスクリーニングで探すって書いてあった。
その銘柄の絞り方の基準となるのが売上高だったので、売上高スクリーニングと私が勝手に名前を付けました。
どうりで分からないわけだよ。(笑)
上記の条件は以下ように入力します。
まずは業績の経常利益が雨予報だったり、進捗率が悪い企業は省くなどして。
あとは、この購入候補25銘柄の日々の株価変動をチェックして、その中から気になる銘柄を購入していこうと思っています。
そして、早速ですが2銘柄を購入しました。
銘柄コード | 銘柄名 | 購入理由 |
---|---|---|
4644 | イマジニア | 2018年の2月に新しいスマホゲームを配信するということだったので、それに向けて株価が上がると予想 |
3851 | 日本一ソフトウェア | 2任天堂スイッチ(Nintendo Switch)のソフトの売り上げが好調のゲーム会社 |
実は先ほど(2018年1月19日)『イマジニア』は売却したんですが、6,300円ほどで利確できました。
たとえばこの『ANAP(アナップ)』ですが…。
ってごめん、チャートを見せてくれようとしてたね。
なので、上手くいけばすぐに1万円近くの利確を4、5銘柄とかって出せるかもしれません。
僕もちょっと試してみようかな。
ということで私の報告は以上です。
スクリーニングは良さそうなので、次回の戦略会議でも経過報告よろしくです。
王様も株デビュー、まずは株主優待銘柄を中心に運用予定
「株主優待完全ガイドベスト300」を参考に購入した株主優待銘柄
ちょうど昨日(2018年1月17日)から株式投資をデビューしました。
まずは500万円を入金して始めました。
勢い余って買いすぎたかな。(笑)
一口馬主もそうですけど、運用開始から2日間で140万円購入って王様にしかできない作戦です。
そして株主優待銘柄が欲しかったので、ちょっと古いんだけど2017年8月1日発行の「株主優待完全ガイドベスト300」を参考にしました。
「株主優待完全ガイドベスト300」は優待で貰える商品、例えば食品とか外食、カタログギフト、旅行、クオカードなど、ジャンル別で載っていたから分かりやすかったんだよね。
で、株価を片っ端から見ていって、面白そうな銘柄をとりあえずいくつか持ってみようみたいな形でやってみました。
ちなみに株価を見ていたのはマネックス証券だけど。
あ、でも僕も法人口座の取引はライブスター証券だけど、マネックス証券ばかり見ていました。(笑)
銘柄コード | 銘柄名 |
---|---|
2501 | サッポロホールディングス |
4755 | 楽天 |
3197 | すかいらーく |
7867 | タカラトミー |
8848 | レオパレス21 (指値注文中:期間は2週間) |
9675 | 常磐興産 (指値注文中:期間は2週間) |
ずっと右肩で上がっていると何かちょっと嫌だから…。
どうしても右肩上がりの銘柄は必ず下がると思ってしまうので。
だから株価が下がるのは仕方ないかな。
次に『楽天』だけど、これは町人も買ってる銘柄だね。
あれ?今ふと思ったんですが、これってある意味ナンピンですか。
OK、買付け余力はまだ十分あるからナンピンしてほしい時も教えて。
いつも楽しく遊んでいますから、トミカが増えたらまたきっと大喜びしますよ。
でもスパリゾートハワイアンズの無料券も良いですよ。
それは嬉しいです。
株主優待といえばその前にカラオケも行かないとなぁ。
6月までの優待券なので、カラオケも忘れずに行きましょう。
⇒町人がつなぎ売りで『第一興商』の株主優待取得を報告した戦略会議はこちら
他の株主優待銘柄の購入候補と優待内容
銘柄コード | 銘柄名 | 株主優待内容 |
---|---|---|
7412 | アトム | ステーキハウス宮などで使える2000円分の優待ポイント |
3397 | トリドールホールディングス | 丸亀製麺などで使える2000円相当の割引券 |
3068 | WDI | エッグスシングス(Eggs `n Things)などの一部店舗を除いて使用できる、食事の際に20%引きとなるWDI VIP CARDと3000円分の株主優待券 |
2157 | コシダカホールディングス | カラオケ本舗まねきねこなどで使える5000円分の株主優待券とカタログギフト3000円分 |
8591 | オリックス | オリックスグループの各種サービスの割り引きと3月末の優待には京菓子詰め合わせなどの全国カタログギフト |
となると、権利確定日前の株価上昇の利確も視野に入れてと。
ただそれぞれどの値段で買うというのはしっかり考えているよ。
例えば『WDI』や『アトム』は3月末の権利確定日を前に上がりすぎてるから、権利落ちの後に株価が200円下がったら買おうとか。
この「株主優待完全ガイドベスト300」の本でも、株主優待で有名な桐谷さんの基本戦略として優待株は安く買うのが基本って書いてあるし。
あと基本戦略に載っていたことで言うと、新設や変更した優待銘柄を探す時は「TDnet 適時開示情報閲覧サービス」が便利だっていうのもとても参考になったな。
僕は『シンシア』のマザーズ上場1周年記念の株主優待は、保有していた銘柄だからすぐに気付けましたけど、他の銘柄だったらニュースとかしっかり確認しないとなかなか見つけられませんから。
ということで、今回の株の報告はここまでとしようかな。
また桐谷さんの基本戦略で参考になりそうなものがあったら、改めて報告します。
さすがに『任天堂』みたいな株は買えないけど。
⇒第16回戦略会議・仮想通貨編はこちら
⇒第16回戦略会議・一口馬主&投資信託編はこちら