【家来の資産運用報告 投信編2】本のおすすめ投資信託を参考に購入した3商品、インデックスファンドとアクティブファンドの比較と半年間の運用成績を報告します

財テクキングダムで投資信託を担当している家来です。

投資に関してはまったくの未経験で素人でしたが、本や雑誌などで勉強し何度も戦略会議を重ねていくうちに、少しずつ知識もついてきたと思います。

そのおかげで、最近(2017年10月より)では王国の予算で株式投資を行うまでになりました。

⇒私が王様から資産運用を任された戦略会議の様子はこちら

でもそれ以前の6月19日(2017年)、まずは投資信託の運用から始めてみようとなったわけです。

なぜなら、投資信託なら運用はお任せするだけで高度の知識も必要としないので、われわれのような投資初心者でも安心だからです。

そこで早速SBI証券マネックス証券の法人口座を開設し、本のおすすめ投資信託やSBI証券のファンドロボなどを参考にしながら、インデックスファンドを1本、アクティブファンドを2本、計3本購入しました。

運用開始から6か月。

半年経過したということで、それぞれのファンドの含み損益などの運用成績を中心に報告したいと思います。

そして、候補としてピックアップしていた他の投資信託も含めて、インデックスファンドとアクティブファンドの比較検証もしてみたいと思います。

⇒前回の3か月の運用成績報告はこちら

⇒投資信託を始めるきっかけとなった戦略会議はこちら

運用している3商品と購入の決め手

当初はリスクの低いインデックスファンドを中心に運用する予定でした。

なぜならインデックスファンドをおすすめする本や雑誌などが多かったからです。

アクティブファンドはハイリスクだがハイリターンの期待ができる!

実際はローリターンのインデックスファンドよりも運用成績の悪い商品が多い…

ローリスクのインデックスファンドの方がおすすめ!

でも『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』の本を読んで考えが変わりました。

この本ではインデックスファンドよりも効率よく運用できるアクティブファンドの方をおすすめしてます。

なぜなら、すべてのアクティブファンドの運用成績が悪いわけではないからです。

調べてみると、本で取りあげられていた商品はもちろん、他にも運用成績の良いものはたくさんありました。

つまり、運用成績の良いアクティブファンドの商品を購入すればいいだけだということです。

そのためには商品選びがより重要となります。

本来は全体を見通さないたとえとして「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、アクティブファンドの商品選びに関しては「森を見ないで木を見る」くらいのつもりでしっかりと調査した方が良いかもしれません。

ということで、購入した商品は以下の3商品です。

⇒実はアクティブファンドの方がおすすめ?第5回戦略会議の内容はこちら

トータルの運用成績は?

3商品はそれぞれ10万円ずつ購入したので、元本は30万円となります。

その運用成績は以下のとおりです。

日付 評価額 評価損益
6月19日 300,001 1
7月31日 311,082 11,082
8月31日 312,356 12,356
9月29日 322,597 22,597
10月31日 339,176 31,520
11月30日 345,730 38,074
12月29日 356,054 48,398
  • 単位は円
  • 日付はすべて2017年
  • 9月と12月は29日が月末の最終営業日
  • インデックスファンドの保有口数の関係で約定した日の評価額は300,001円となっています
  • 2017年10月に『J-Stock アクティブ・オープン』の商品で7656円の分配金があったため、10月以降の個別元本は30万7,656円になっています

元本割れ寸前(2017年8月14日の評価損益は440円)の時期もありましたが、全体的には右肩上がりと好調で、2017年12月末現在の評価額は約356,000円となりました。

このままの好調が持続すれば、1年運用(2018年6月19日)で評価額は40~42万円に。

仮に42万円だとすると、12万円増えるわけですから、年利40%という驚異的な数字となります。

インデックスファンドとアクティブファンドの運用成績比較

インデックスファンドとアクティブファンドの半年間の運用比較です。

運用している3商品以外は購入候補などで、仮に運用していた場合の評価額を記載しています。

それぞれ元本は10万円とします。

商品名 種類 評価額
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive) アクティブファンド 126,758
ひふみプラス アクティブファンド 123,094
J-Stock アクティブ・オープン アクティブファンド 119,585
DIAM国内株オープン アクティブファンド 118,222
SMT アジア新興国株式インデックス・オープン インデックスファンド 118,247
ニッセイ日経225インデックスファンド インデックスファンド 114,424
  • 評価額の単位は円
  • 2017年6月19日から12月29日までの約半年間の運用を行ったとします

インデックスファンドの運用成績も決して悪くありませんが、全体的にはアクティブファンドの方が良いと分かります。

現時点では『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive)』や『ひふみプラス』を購入しておけば、さらに運用成績が良かったのでちょっと残念ではありますが…。(苦笑)

もちろんまだ売却してませんし、さらに半年1年と運用してみたらどうなるか分かりませんが、『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』の本にあったように、運用成績の良いアクティブファンドの商品を購入すればいいというのを実感しました。

なので、今後の推移を見ながら、次に購入する投資信託選びの参考にしていきたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

王国で担当する投資信託をメインに、2017年10月からはビギナーながら株式投資にも参戦。1998年からシルクHCで一口馬主を始め、G1馬のローブティサージュやOP番長モンドインテロなどに出資して調子に乗っている。目標はダービー出走&制覇。